2017/04/30: 第3回更新: コンラッド・シュニッツラー 『1984年の作品』
日本語意訳: Jin
当時私は、シーケンサーを用いて、ごく普通の12音音階の音符を打ち込む作業を行なうことにした。
それゆえ、調を意識しながら、まずは音符を紙に書く必要があった。
あれ以来、そういうことをやろうと思ったことはない。
五線譜に譜面を書く際、最初のうちは調を気にせず、音符の長さだけに気を配った。
音符はすべて4/4拍子で書いた。
そして、譜面に合わせて一つずつ順番にシーケンサーに入力していったが、和音はまったく考慮せず、入力後に音符の長さだけ調整した。
それらの音符をシンセサイザーに自動演奏させ、サウンドを8トラックの機材に録音し、トラックを作っていった。
また、音符の長さを変えたり、いわゆるパターンと呼ばれる一かたまりの音符を編集することで、様々なバリエーションを作った。
シーケンサーは、MS10、MS20やPro Oneにつないだ。
※続きは、後日掲載します。
過去の掲載分はこちら。
原文(英語): The works 1984 (Conrad Schnitzler's perfect private list より抜粋)
[ CON-tribute
JAPANESE ] [ CON-tribute ENGLISH ]
Copyright © 2005-2024 CON-tribute All Rights Reserved.
当サイトで掲載している文章や画像などを無断転載、複製(コピー)することを禁止します。
※詳細はこちら: 著作権・当サイトへのリンク・免責事項・プライバシーポリシー