2006/05/01: Wolfgang "Sequenza" Seidelさん、Conrad Schnitzlerを語る
Wolfgang "Sequenza" Seidelさん。ConさんのCD Con-Certにて。(写真はConさんご提供。)
Wolfgang "Sequenza" Seidelさんから以下の寄稿文を送っていただきました。彼はConさんの長年の友人で、Con作品の作成にも度々関わっています。寄稿文の内容はConさんを知る上で非常に興味深く、彼が音楽を始めるまでの経緯などが詳しく記されています。
Wolfgang "Sequenza" Seidelさん、Conrad Schnitzlerを語る
(2006年4月16日 Wolfgang "Sequenza" Seidel、日本語意訳:Jin)
ときに夢は現実となることがあります ― 時間はそれなりに掛かったとしても。コンラッド・シュニッツラーの夢の中心には「すべての人はアーティストである」といった信念があります。これは、単に、すべての人にアーティストの才能があることを意味しているのではありません。アートをプロデュースして、なおかつそれを配給する手段は、誰にでも手の届く範囲にあるべきで、限られた人の特権であってはならないのです。コンラッド・シュニッツラーが初期の頃に関わっていた音楽プロジェクト (Geraeusche、Human Being、Kluster) は、集団での即興にこだわったもので、手の届く範囲にある物品は、すべて音楽のための楽器として使われました。シュニッツラーは常に低予算でやっていて、レコードを自主制作したり、カセットで自分の音楽を配給し始めた最初の一人でした。(続きを読むにはここをクリックしてください。)
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