更新日: 2018年07月08日 (Sunday)
【目次】
●LP『KLOPFZEICHEN』 オリジナル盤
●LP『KLOPFZEICHEN』 Schwann 1980年・再発盤
●CD『KLOPFZEICHEN』 Hypnotic 1996年・再発盤
●CD『KLOPFZEICHEN』(クロップツァイヒェン) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤
●CD/LP/ダウンロード『KLOPFZEICHEN』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤
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●LP『KLOPFZEICHEN』 オリジナル盤

リリース数: 300
リリース元: Schwann (1970年)
side one: Kluster 1 (electric music & text) (24:00)
side two: Kluster 2 (electric music) (21:51)
デュッセルドルフのOskar Gottlieb Blarrは、キリスト教会に関わる音楽プロデューサーで、Conさんの古くからの友人でもありました。あるときOskarが、教会向けの新しい音楽を募集したところ、Conさんがそれを見つけて連絡を取り、Klusterが本作品の音楽を担当することとなりました。ただし、あくまでもキリスト教の教義に沿った作品である必要があったため、A面にキリスト教的な内容の詩の朗読が盛り込まれています。なお、レコードをリリースしたレーベルSchwannもまた、キリスト教に深く関わるレーベルです。
本作品は、1970年にコニープランクのスタジオで制作されました。メンバーは、Conさんの他、ローデリウスとメビウスの3名ですが、そのコンセプトは、まさにConさんが以前から行っていた「メロディアスな要素のない新しい音楽」でした。演奏は即興によるもので、エレキギターや電子オルガンの他、ピアノ、チェロ、フルートといったアコースティック楽器に、エコーなどのエフェクトやフィードバックが掛けられました。本作のクレジットには「Ensemble Kluster ~ (アンサンブル・クルスター)」と表記されています。
A面の詩の朗読を行っているのは、Conさんの最初の奥さん Christa Schnitzler Rungeさんです。Christaさんは、当時、Eruptionのライブセッションにも参加するなど、Conさんと活動を共にすることがありました。
●LP『KLOPFZEICHEN』 Schwann 1980年・再発盤

リリース数: 2000
リリース元: Schwann (1980年)
Seite 1: electric music und Texte (24')
Seite 2: electric music (Kluster 2) (21'51)
本LPは、オリジナル盤をリリースしたSchwannより1980年に再発リリースされました。
●CD『KLOPFZEICHEN』 Hypnotic 1996年・再発盤

リリース元: Hypnotic(Cleopatra傘下)(1996年)
リリース元: Think Progressive(1998年)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. Part One (23:31)
2. Part Two (21:34)
3. Cluster & Farnbauer Live at the Wiener Festwochen Alternativ 1980 (15:56)
本CDは、1996年に米国Hypnoticより再発リリースされた後、さらに1998年にはドイツのThink Progressiveからもリリースされました。
なお、ローデリウスとメビウスが主体となってリリースしたため、ボーナストラックには、(KのKluster~クルスターではなく)CのCluster~クラスター関連の音源が収録されています。また、ジャケットカバーアートはメビウスによるものです。
●CD『KLOPFZEICHEN』(クロップツァイヒェン) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤

リリース数: 800
リリース元: キャプテントリップ・レコーズ (2006年)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. Kluster 1 (electric music) und Texte "クラスター1" (23:33)
2. Kluster 2 (electric music) "クラスター2" (21:36)
3. KLUSTER-ERUPTION / BLACK SPRING 1971 "クラスター・イラプション / 1971年の黒い春" (15:52)
本CDは、2006年にキャプテントリップより再発リリースされたリマスター盤です。3トラック目のボーナストラックは、Kluster~クルスターからローデリウスとメビウスが抜けた後に、Conさんがクラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデルと3人で行ったKluster Eruptionセッションから抜粋された音源です。なお、本リリースにはドイツ語の語りのスクリプトやその和訳が付いてくる他、ジャケットの装丁は、オリジナルLP盤の特殊加工をCDサイズで忠実に再現したものとなっています。その拘りのリリースへの反響は大きく、当時、強い要望によりヨーロッパ向けに再プレスされました。
※関連項目: Kluster再発盤 (2006年4月5日発売)
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤

詳細は、以下の関連項目を参照してください。
※関連項目: 再発リマスター盤『Kluster: 1970-1971』
●CD/LP/ダウンロード『KLOPFZEICHEN』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤

リリース元: Bureau B (BB 110 2012年6月29日)
主な購入先: アマゾン(CD)
、アマゾン(LP)
、HMV(CD)、HMV(LP)
1. Kluster 1 (electric music und texte) (23:33)
2. Kluster 2 (electric music) (21:38)
本リリースは、2012年にドイツのBureau BレーベルよりCD、180グラムLPおよびダウンロードで再発されたリマスター盤です。
●LP『KLOPFZEICHEN』 オリジナル盤
●LP『KLOPFZEICHEN』 Schwann 1980年・再発盤
●CD『KLOPFZEICHEN』 Hypnotic 1996年・再発盤
●CD『KLOPFZEICHEN』(クロップツァイヒェン) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤
●CD/LP/ダウンロード『KLOPFZEICHEN』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤
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●LP『KLOPFZEICHEN』 オリジナル盤

リリース数: 300
リリース元: Schwann (1970年)
side one: Kluster 1 (electric music & text) (24:00)
side two: Kluster 2 (electric music) (21:51)
デュッセルドルフのOskar Gottlieb Blarrは、キリスト教会に関わる音楽プロデューサーで、Conさんの古くからの友人でもありました。あるときOskarが、教会向けの新しい音楽を募集したところ、Conさんがそれを見つけて連絡を取り、Klusterが本作品の音楽を担当することとなりました。ただし、あくまでもキリスト教の教義に沿った作品である必要があったため、A面にキリスト教的な内容の詩の朗読が盛り込まれています。なお、レコードをリリースしたレーベルSchwannもまた、キリスト教に深く関わるレーベルです。
本作品は、1970年にコニープランクのスタジオで制作されました。メンバーは、Conさんの他、ローデリウスとメビウスの3名ですが、そのコンセプトは、まさにConさんが以前から行っていた「メロディアスな要素のない新しい音楽」でした。演奏は即興によるもので、エレキギターや電子オルガンの他、ピアノ、チェロ、フルートといったアコースティック楽器に、エコーなどのエフェクトやフィードバックが掛けられました。本作のクレジットには「Ensemble Kluster ~ (アンサンブル・クルスター)」と表記されています。
A面の詩の朗読を行っているのは、Conさんの最初の奥さん Christa Schnitzler Rungeさんです。Christaさんは、当時、Eruptionのライブセッションにも参加するなど、Conさんと活動を共にすることがありました。
●LP『KLOPFZEICHEN』 Schwann 1980年・再発盤

リリース数: 2000
リリース元: Schwann (1980年)
Seite 1: electric music und Texte (24')
Seite 2: electric music (Kluster 2) (21'51)
本LPは、オリジナル盤をリリースしたSchwannより1980年に再発リリースされました。
●CD『KLOPFZEICHEN』 Hypnotic 1996年・再発盤

リリース元: Hypnotic(Cleopatra傘下)(1996年)
リリース元: Think Progressive(1998年)
主な購入先: アマゾン
1. Part One (23:31)
2. Part Two (21:34)
3. Cluster & Farnbauer Live at the Wiener Festwochen Alternativ 1980 (15:56)
本CDは、1996年に米国Hypnoticより再発リリースされた後、さらに1998年にはドイツのThink Progressiveからもリリースされました。
なお、ローデリウスとメビウスが主体となってリリースしたため、ボーナストラックには、(KのKluster~クルスターではなく)CのCluster~クラスター関連の音源が収録されています。また、ジャケットカバーアートはメビウスによるものです。
●CD『KLOPFZEICHEN』(クロップツァイヒェン) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤

リリース数: 800
リリース元: キャプテントリップ・レコーズ (2006年)
主な購入先: アマゾン
1. Kluster 1 (electric music) und Texte "クラスター1" (23:33)
2. Kluster 2 (electric music) "クラスター2" (21:36)
3. KLUSTER-ERUPTION / BLACK SPRING 1971 "クラスター・イラプション / 1971年の黒い春" (15:52)
本CDは、2006年にキャプテントリップより再発リリースされたリマスター盤です。3トラック目のボーナストラックは、Kluster~クルスターからローデリウスとメビウスが抜けた後に、Conさんがクラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデルと3人で行ったKluster Eruptionセッションから抜粋された音源です。なお、本リリースにはドイツ語の語りのスクリプトやその和訳が付いてくる他、ジャケットの装丁は、オリジナルLP盤の特殊加工をCDサイズで忠実に再現したものとなっています。その拘りのリリースへの反響は大きく、当時、強い要望によりヨーロッパ向けに再プレスされました。
※関連項目: Kluster再発盤 (2006年4月5日発売)
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤

詳細は、以下の関連項目を参照してください。
※関連項目: 再発リマスター盤『Kluster: 1970-1971』
●CD/LP/ダウンロード『KLOPFZEICHEN』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤

リリース元: Bureau B (BB 110 2012年6月29日)
主な購入先: アマゾン(CD)
1. Kluster 1 (electric music und texte) (23:33)
2. Kluster 2 (electric music) (21:38)
本リリースは、2012年にドイツのBureau BレーベルよりCD、180グラムLPおよびダウンロードで再発されたリマスター盤です。
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