更新日: 2020年02月01日 (Saturday)
プライベート・リリース (Tonart Berlin 1993年)
リリース数: 1000枚
1-9 Part A
10-16 Part B
本CDはTONARTの第2作で、1993年にプライベート・リリースされました。参加メンバーは第1作の『TONART EINS』と同様、Lars Stroschen、Jörg Thomasius、Conさんの3名です。本作に収録されているのは曲ではなく、3名それぞれが、身近な道具(日用品等)を用いてサウンドを鳴らすセッションです。このセッションは1992年10月25日にライブ・レコーディングされました。3名の前にはそれぞれマイクが置かれていて、左のマイクがLars Stroschen、中央のマイクがConさん、右のマイクがJörg Thomasiusとのことです。公開されているスタジオでの録音風景の写真を見ると、ビンや木の棒、タイプライター、金物など、いろいろなものが置かれているのが分かります。
なお、サウンドに電気的なエフェクト加工やオーバーダビングは一切行っていないとのことで、電気的なエフェクト加工を施していたKluster(クルスター)のコンセプトとは大分異なります。本作の制作後、Conさんは、個人的な不和によりTONARTから抜けました。
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=339 |
| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 09:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 09:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
この記事のコメント
コメントを投稿する
この記事のトラックバックURL
https://fancymoon.com/mrs/tb.php/339