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リリース元: MT Undertainment (MT-585 2015年6月15日)

1. Verde 1
2. Verde 2

本作は、2015年6月15日にフリー・ダウンロードのMP3でリリースされた、Doc Wör MirranとConさんのコラボレート作品『Verde』です。


リリース元: Tourette Records (Tourette 042 2015年5月14日)
主な購入先: Tourette Records Discog
リリース数: 250

本作『Rojo』は、2015年5月14日にリリースされた、Doc Wör MirranとConさんのコラボレート作品です。6パネルのデジパックCD仕様で、米国テキサス州のTourette Recordsより250枚限定でリリースされました。Doc Wör Mirranとのコラボレート作のリリースは、2014年にリリースされた『Amarillo』に続き2つ目となります。


リリース元: Nostalgie De La Boue (ndlb#46 2014年6月1日)
購入先: Bandcamp
試聴: Bandcamp

1. Amarillo (9:45)
2. Brillo (12:06)

参加メンバー:
Conrad Schnitzler
Joseph B. Raimond
Adrian Gormley

本作は、Conさんが2011年にお亡くなりになる少し前の最晩年に、ドイツのニュルンベルクのグループDoc Wör Mirranと制作したコラボレート作品『Amarillo』です。2014年6月1日にダウンロード・リリースされました。合計約22分の本作は、2つの長めのトラックで構成されています。(2曲とも、フル・トラックを試聴できます。)
【目次】

LP『Con』オリジナル盤
CD『Ballet Statique』 1992年 Spalax Music 『Con』 再発盤
CD『Con』 2006年 キャプテン・トリップ・再発リマスター盤
LP『Ballet Statique』 2011年 m=minimal 『Con』 再発盤
CD『Ballet Statique / Con』 2012年 m=minimal 『Con』 特別限定仕様・再発盤
CD/LP『Con』 2020年 Bureau B・再発リマスター盤

===================================================

●LP『Con』オリジナル盤

Con

リリース元:
・Egg Records (0066.052 1978年 ドイツ)
・Egg Records (90 184 1978年 フランス)
・Egg/Polygram (90 040 1978年 カナダ)
・Egg Records (BRCLP 60071 1978年 イタリア)
・Egg Records (17.1412/4 1978年 スペイン)

side one:
1. Electric Garden (11:31)
2. Ballet Statique (4:58)
side two:
1. Zug (5:26)
2. Metall I (4:57)
3. Black Nails (6:13)

本作は、タンジェリン・ドリームに1977年まで在籍していたペーター・バウマンがプロデュース。1978年に5カ国でメジャー・レーベルからリリースされ、彼の名と作風を世に知らしめた作品。彼の代表作と考える人も多いと思います。なお、「シンプル」、「ロー・テクノ」などと評されることもありますが、それもそのはず、当時のConさんのマイブームは、モノトーンのシンプルなものだったそうで、家中の物までもがすべて白と黒で統一されていたそうです。そのため、サウンドにしてもジャケットのカバー・アートにしても、自然とその影響が感じられます。

・A面1曲目"Electric Garden"は、鍵盤楽器の音階の枠を超えた、フレットレスで自由な音階のサウンドやノイズと共に、独特のグルーブ感がある、極めて独創的な作品。"Electric Garden"のタイトルについて、彼は以前インタビューでWhite Noiseの『An Electric Storm』から言葉を借りたと述べています。

※オフィシャル動画: Electric Garden
(別バージョンの動画作品:Cono 8/1

・A面2曲目"Ballet Statique"は、1曲目とは対象に、鍵盤楽器で弾けるメロディーの繰り返しとなっています。しかしながら、よく聴くと、まったく同じメロディー・パタ-ンの反復ではなく、パターンの長さが毎回微妙に異なるなど、凝った作りになっています。また、裏では、まったく異なる高音のメロディが小さい音で鳴っています。

※オフィシャル動画: Ballet

・B面1曲目"Zug"は、Conさん自身にとって格別な思い入れのあるコン・サート作品『Red Cassette』の両面(「動」の小刻みなリズム面と「静」の長音のシンセ面)をミックスした、『Zug』の短いバージョンです。

※オフィシャル動画: Zug

・B面2曲目"Metall I "は、ConさんがExpressive(Expressivo)と呼ぶ表現主義的なトラックで、リズム音がなく、長音をいくつか重ねた、重厚で荘厳なサウンドが特徴です。1995年のプライベートリリース作品『00/69 Con Aua』などがこの系統に入ります。

※オフィシャル動画: Metall

・B面3曲目"Black Nails"では、"Ballet Statique"を一旦解体して、まったく雰囲気の異なるサウンドに作り替えています。ここでは、Klusterのテイストを持つサウンドもミックスされています。

このように、作風が異なる5つのトラックを収録した本作は、総じて、Conさんの自己紹介アルバムと言えると思います。そもそもタイトルがずばり『Con』で、ジャケットも顔のアップですから、名刺代わりの一枚、といった感じです。

なお、ドイツ盤には、ジャケットの右下に「Produced by Peter Baumann」と記載されています。また、手元にあるEggフランス盤のジャケットには、「"Peter Baumann presents..."」と印字された小さなシールが貼り付けられています。

※1979年にリリースされた本作品の日本盤は、Conさんの許可なしにリリースされたものだそうです。Conさんはこの日本盤のことを"海賊版"と呼んでいます。

●CD『Ballet Statique』 1992年 Spalax Music 『Con』 再発盤

Ballet Statique

リリース元: Spalax Music (14223 1992年)
主な購入先: アマゾン

1. Electric Garden (12:50)
2. Ballet Statique (5:00)
3. Zug (5:40)
4. Metall I (5:00)
5. Black Nails (6:13)
6. Frozen Bubbles (4:00)
7. Buta Raga (4:00)
8. The Aerian Bell (4:00)
9. The Sinking Of A Melting Drone (4:00)
10. Underwater Church (4:00)

フランスのSpalax Musicからリリースされた再発盤CDです。フランス語で『Con』は"バカ"という意味なので、リリースにあたり、タイトルが『Ballet Statique』に変更されました。

なお、本リリースに収録されたいくつかのトラックはLP盤とバージョンが異なります。Electric Gardenは、曲がより長くなっただけではなく、2つのエピソード構成が若干変更され、さらに、LPバージョンには入っていなかった小さな音がほんの数秒分追加されていたりします。Zugはミックスが異なり、Conさん特有の荒々しくて迫力のあるサウンドに進化していて、Zug本来の持ち味が引き出されています。Ballet Statiqueは、冒頭のフェードイン部が僅かに異なります。

ボーナス・トラック6~10は、1980~81年に録音されたカセット作品『Container T4』に収録されていたトラックです。

●CD『Con』 2006年 キャプテン・トリップ・リマスター再発盤

Con

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (CTCD-556 2006年8月20日)
主な購入先: アマゾン HMV

1. Electric Garden "エレクトリック・ガーデン" (12:51)
2. Ballet Statique "バレエ・スタティーク" (5:03)
3. Zug "ツーク" (5:44)
4. Metall I "メタル I" (4:59)
5. Black Nails "ブラック・ネイルズ" (6:17)
6. Ballet Statique 2 "バレエ・スタティーク2" (3:31)
7. Nuri "ヌーリ" (8:00)
8. Ballet Statique 3 "バレエ・スタティーク3" (6:48)

紙ジャケ、リマスター盤の本作にはボーナス・トラックが3曲追加されています。SpalaxからのCD再発盤 『Ballet Statique』とはボーナス・トラックが異なります。6、8はBallet Statiqueの別バージョン。7は女性ボーカルをフィーチャーした、しっとりとしたアコースティックな作品。ボーカルは、歌うだけではなく語りっぽい箇所もあります。バッキングのピアノ音が、ときどき、当たり前のように不協和音になったりするところが、とてもConさんらしいです。タイトルのNuriは女性ボーカリストの名前。

関連項目: Conrad Schnitzler、キャプテントリップからCD全4タイトル、2006年8月20日発売

●LP『Ballet Statique』 2011年 m=minimal 『Con』 再発盤



リリース元: m=minimal (mm-004lp 2011年4月11日)
主な購入先: アマゾン HMV

side a:
1. Electric Garden
2. Ballet Statique
side b:
1. Zug
2. Metall I
3. Black Nails

2011年の本リリースは、オリジナル盤のリリースから33年の時を経て、ドイツのm=minimalよりリリースされた、LPフォーマットでは初となる再発盤です。

●CD『Ballet Statique / Con』 2012年 m=minimal 『Con』 特別限定仕様・再発盤



リリース元: m=minimal (mm-004CD 2012年11月30日)
リリース数: 1000
輸入盤・国内仕様CD: m=minimal/OCTAVE LAB (OTLCD-1928 2013年3月6日)
輸入盤・国内仕様CDタイトル: コンラッド・シュニッツラー: 『バレット・スタティーク』
主な購入先: アマゾンHMV アマゾン(CD・輸入盤・国内仕様) タワーレコード(CD・輸入盤・国内仕様)

1. Electric Garden (11:39)
2. Ballet Statique (4:58)
3. Zug (5:26)
4. Metall I (4:57)
5. Black Nails (6:13)
6. Red Cassette (30:38)

(ダウンロード・ボーナス: redcassettebonus)
1. bonus DL 1 - red cassette - rhythmus (30:40)
2. bonus DL 2 - red cassette - synth (28:55)

2011年にLPで『Con』が再発された後、CDでの再発の要望が数多く寄せられたことを受け、2013年、スペシャル・エディションのCD『Ballet Statique』が、1000枚限定でドイツのm=minimalより再発されました。

本作のオリジナルタイトルは『Con』で、その後、過去の再発時に『Ballet Statique』に変更されましたが、そうした経緯を踏まえ、本リリースでは、『Ballet Statique』のジャケット(厚紙のスリップケース)を外すと、中から『Con』のジャケットが現れる仕掛けとなっています。また、本再発盤の正式なタイトルは『Ballet Statique / Con』となりました。なお、ボーナス・トラックとして、"Zug"のミックス前の2つのソロ・トラック(『Red Cassette』のA・B面)を大胆に左右に振り分けてパンしたスペシャル・ミックス"Red Cassette"が、6トラック目に収録されています。(Rhythmusがほぼ左チャンネル、Spurがほぼ右チャンネル。)

さらに、24ページのブックレットには、Conさんのレアな写真の他、ヴォルフガング・ザイデルさんによる"Zug"についてのドイツ語と英語のライナーノートが掲載されています。ブックレットの裏表紙には、ダウンロードコードとシリアル番号が印字されています。(レーベルが活動中だった当時は、m=minimalのサイトにアクセスし、"Enter download code:"のブランクにダウンロードコードを入力して「Submit」ボタンをクリックすると、ダウンロード・ボーナスである『Red Cassette』の"Rhythmus"と"Spur"(ここではSynthと表記)の計2トラックのzip圧縮ファイルのダウンロード・リンクが表示されました。現在は、レーベルの活動休止に伴い、ダウンロードサービスも利用できません。)

●CD/LP『Con』 2020年 Bureau B・再発リマスター盤



リリース元: Bureau B (BB350 2020年8月7日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD) HMV(LP) タワーレコード(CD) タワーレコード(LP) ドイツTapete Records(CD・LP【最初の200枚は限定クリアビニール】)

1. Electric Garden (12:51)
2. Ballet Statique (5:03)
3. Zug (5:41)
4. Metall I (4:58)
5. Black Nails (6:14)

本リリースは、2020年8月7日に再発リマスターされた『CON』です。デジパック仕様のCD/LP/ダウンロードで、ドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。本リリースには、ヴォルフガング・ザイデルさんの英語のライナーノートが付いていて、その中で戦時下のConさんの様子が語られていますが、これは以前ドイツのラジオ番組で放送された内容が元になっています。

なお、本リリースのCDと、過去の3種類の再発盤CDを聴き比べてみたところ、さすがにリリースされた年に大きな開きがあるせいか、本リリースが最も音質がいいと素直に感じました。なお、LPの最初の200枚はクリアビニールの限定盤レコードで、Bureau Bレーベル直轄のTapete Records(ドイツ)で取り扱っています。

※限定クリアビニール盤:
Con


リリース元: m=minimal (LP:mm-014lp, CD:mm-014cd 2012年8月13日)
輸入盤・国内仕様CD: m=minimal/OCTAVE LAB (OTLCD-1847) (2012年8月31日) ※帯付き
輸入盤・国内仕様CDタイトル: コンラッド・シュニッツラー&アンドレアス・ライーゼ / コン・ストラクト
主な購入先: アマゾン(CD)アマゾン(CD・輸入盤・国内仕様)アマゾン(LP)HMV(CD)HMV(CD・輸入盤・国内仕様)HMV(LP)タワーレコード(CD)タワーレコード(CD・輸入盤・国内仕様)

(CDのトラックリスト)
1. Con-Struct 9 (8:25)
2. Con-Struct 14 (6:15)
3. Con-Struct 16 (6:23)
4. Con-Struct 17 (5:07)
5. Con-Struct 13 (2:00)
6. Con-Struct 15 (6:27)
7. Con-Struct 12 (4:05)
8. Con-Struct 11 (3:10)
9. Con-Struct 10 (5:42)

本リリースはCon-structシリーズの第2弾で、2012年8月13日にCD、LP、ダウンロードでドイツのm=minimalからリリースされました。Con-structのコンセプトは、Conさんのソロ・トラックに他のアーティストがサウンドを重ねて作品を構築(Construct)する、といったものですが、この第2弾では、ConさんのファンでもあるAndreas Reihseにオフォーしたところ、快く引き受けてもらえました。なお、CD版には"Con-Struct 9"のExtended versionとボーナス・トラック"Con-Struct 17"が収録されています。また、LP版は、当時、m=minimalが活動していた頃に利用できたダウンロード・コード付きです。

このリリース以降、Con-structはシリーズ化をさらに進めることになりました。

関連項目: Conrad Schnitzler - borngräber & strüver / Con-Struct、2011年8月1日リリース
●CD/2xLP『Endtime』



リリース元: m=minimal (mm-010 2012年4月9日)
輸入盤・国内仕様CD: m=minimal/OCTAVE LAB (OTLCD1759 2012年4月11日) ※帯付き
輸入盤・国内仕様CDタイトル: コンラッド・シュニッツラー: 『エンドタイム』
主な購入先: アマゾン(CD)アマゾン(CD国内仕様盤)アマゾン(LP)HMV(CD)HMV(CD国内仕様盤)、HMV(LP)タワーレコード(CD)タワーレコード(CD国内仕様盤)

(CDのトラック・リスト)
Part 1-36 (61:49)

(LPのトラック・リスト)
・Record1
Side a: Endtime part 1-8
Side c: Endtime part 20-28
・Record2
Side b: Endtime part 9-19
Side d: Endtime part 29-36

本作は2012年4月9日にCD、2枚組LP、ダウンロード・リリースでリリースされた、Conさんの遺作00/830の正式盤『Endtime』です。LP盤は、Record1がA面とC面、Record2がB面とD面のペアとなっていますが、これは、A面→B面→C面→D面の順番で、リスナーが4つの面を独自にミックスできるように、とのアイデアによるものです。

CDのジャケットはデジパック仕様、LPのジャケットはゲート・ホールド(見開き)で、共に、内側はConさんの写真で飾られています。

●CDR『00/830 EndTime』



プライベート・リリース

31.7.011
Mix Solos 1-36 (379+525+764)

トラック1-36

本作は、Conさんがお亡くなりになる4日前に完成させた、生前最後のプライベート・リリース作品です。実は、一つ前の00/829が完成した時点で、恐らくこれが最後の作品になるだろう、とConさんは言っていました。しかしその後、最後の力を振り絞って、正に命掛けで制作されたミックス・ソロが本作品です。タイトルの『EndTime』は、キリスト教で言うところの「終末」を意味する言葉です。また、ジャケットの絵は、ドイツ、フランクフルトに実在する墓地の地下ホールをモチーフにしています。ジャケット左下には、石に刻まれたドイツ語の碑文が描かれているのですが、これは、実際にこの墓地に置かれているものです。

さて、約61分半の本作品は、36のエピソードごとにトラックが分かれてはいるものの、実際には一つの長い作品です。リズム音の入っていない「静」のエピソードからビート色の強い「動」のエピソード、2種類のまったく異なるリズムが同時に走るエピソードなど、エピソードごとに実に多彩な音の表情があり、かなり手間を掛けて00/379、00/525、00/764の3つのソロ・ボイス作品をミックスしたことを伺い知ることができます。

ところで以前、00/XXXシリーズが00/999までリリースされたら、その次は何シリーズにするのか、Conさんに質問してみたことがあります。
「ははは、これはとっっってもいい質問だ。だけど、そのとき私は死んでいるので、この大きな秘密に答えることはできない。どうか考えてみて欲しい。そのとき私達が何をすべきかを。」(コンラッド・シュニッツラー 2009年12月27日)


リリース元: Sunship Records (2011年12月10日)
リリース枚数: 500

A.
B1.
B2.
B3.

LP『24/06/11』は、Conがお亡くなりになった4か月後、2011年12月10日にリリースされました。リリース元のSunship Recordsはフランスのブラックメタル系のレーベルです。

なぜブラックメタル系のレーベルから本作がリリースされるかというと、話は80年代に遡ります。ノルウエーのブラックメタル・バンド、メイヘム~Mayhemが1987年にリリースしたデビュー作のミニアルバム『Deathcrush』の1曲目には、Conさんが制作したテープがそのまま収録されていて、"Silvester Anfang"(「新たな年の始まり」の意味)というタイトルが付けられています。1985年のある熱い夏の日、メイヘムのリーダーØystein Aarseth(後のユーロニモス~Euronymous)がアポなしでConさん宅を訪れ、Conさんは居留守を使っていましたが、翌朝になってもまだ家の前にいたので、結局家に入れてあげたそうです。その後話がはずんで友だちになり、後日、短い曲を送って欲しいという求めに応じて、たまたま机に置いてあったテープの1曲目を送ってあげたそうです。ただし、メイヘムの音楽スタイルをよく知らずにテープを送ったので、後に送られてきた『Deathcrush』を聴き、もっとアルバム全体に合うような曲を送ればよかったと後悔したそうです。メイヘムはその後、ブラックメタル界で多大な影響を与えるバンドとなりましたが、ユーロニモスは他のブラックメタル・バンドのメンバーにより1993年に殺害されてしまいます。また、メイヘムでは、その2年前にボーカリストが銃自殺するというショッキングな事件もありました。


(Mayhem / Deathcrush のオリジナル 12' EP)

さて、Sunship Recordsの方もメイヘムから強く影響を受け、2011年6月にConさんにコンタクトを取り、"Silvester Anfang"のオリジナル・テープが残っていないか問い合わせました。しかし、Conさんの手元にはテープは残っていないため、代わりに同じ系統の新たな作品を制作してSunship Recordsに送りました。それが本作です。タイトルどおり、2011年6月24日に制作されています。Conさんは、生前、この作品を是非リリースして欲しいとSunship Recordsに言い残していたそうです。そしてConさんの亡くなった後、Sunship Recordsから私宛に、本作をリリースしたいとの連絡があり、今回無事リリースに至ったというわけです。

そのようなわけで、ジャケットのデザインはブラックメタルっぽいものとなっています。また、レコード盤は、ブルーをベースにオレンジ色の飛び散る模様が入ったスプラッター・カラーです。


リリース元: SÅJ (SÅJ-CD 23 2011年11月)

1. Der Kreuzgang
2. Karpfenteich
3. Mariental-Horst
4. v.Dewitz
5. Die Plantage
6. Autobahnrauschen i.d.N.

1969年にConさんなどが出資して設立したクラブ、ゾディアック・フリー・アーツ・ラボ(Zodiak Free Arts Lab)には、フリージャズのアーティストも出入りしていましたが、その中には本作品でConさんとコラボレートしているSven-Åke JohanssonやNorbert Eisbrennerもいました。本CDは彼等3人により1970年にドイツ、バイエルンにあるヘルムシュタットのMariental修道院の音楽ホールで録音された貴重な音源です。リリース元のレーベルSÅJは、Sven-Åke Johanssonのレーベルです。彼は60年代よりフリージャズのアルバムなどを発表続けているアーティストで、ベルリン在住のスウェーデン人です。本作品のクレジットには、以下のように記載されています。

Norbert Eisbrenner, egit.
Conrad Schnitzler, synt.
Sven-Åke Johansson, percussion

recorded 1970 by SÅJ
2011年、Qbicoから99セット限定でリリースされた10枚組LPボックス『omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega』には、以下の作品が含まれています。(なお、ここに挙げた以外のLPはまったく別のアーティストによるものです。)

リリース元: Qbico (omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega) (2011年10月)
試聴: Qbico ※スピーカーのアイコンをクリック。

●2枚組LP『KLUSTER AND FRIENDS- 1969-1972』 (OMICRON)



本作品は、ConさんがQbicoに送ったCD-R6枚のうち、6枚組LPボックスKluster and friends / 『1969-1972』に収録しきれなかった残りのパートを収録しています。

●LP『CONRAD SCHNITZLER- Film music 1975』 (RHO)



本作品は1975年に制作されたデモからの抜粋で、『Gelb』や『Slow Motion』に作風が近いです。あくまでもデモのため、Conさんは当初、本作品を正式リリースすることはまったく考えていませんでした。2016年にドイツのbureau Bよりリリースされた 『Filmmusik 1』および翌年の続編 『Filmmusik 2』には、本リリースのトラックがいくつか収録されています。
●カセット版 『00-767』



リリース元: Important Records - CASSAUNA (Sauna011 2011年10月12日)

A. 00-767 (45:00)
B. 00-767 (45:00)

本リリースは、Conさんのプライベート・リリース作品『00/767』の正式版です。米国Important Recordsのカセット専門ブランドCASSAUNAより、2011年、Conさんが亡くなられた後にリリースされました。90分テープの両面に、それぞれ同じ00/767が収録されていて、繰り返し聞けるようになっています。

●ダウンロード版『00-767』



リリース元: Important Records - CASSAUNA (Sauna011 2014年1月22日)
購入先: Important Records(bandcamp)
試聴: Important Records - CASSAUNA(bandcamp)

1. Part 1 (19:53)
2. Part 2 (20:08)

カセットでリリースされていた『00-767』が、2014年にダウンロード版も利用可能となりました。試聴もできます。


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