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  • CD/LP/DL『Con』 Bureau B・再発リマスター盤、2020年8月7日にリリースされました!
  • クラウトロック大全、2014年6月27日発売!
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8月4日はConさんの命日です。
2011年にConさんが亡くなられてから、かれこれ、もう10年が経とうとしています。
2011年、Qbicoから99セット限定でリリースされた10枚組LPボックス『omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega』には、以下の作品が含まれています。(なお、ここに挙げた以外のLPはまったく別のアーティストによるものです。)

リリース元: Qbico (omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega) (2011年10月)
試聴: Qbico ※スピーカーのアイコンをクリック。

●2枚組LP『KLUSTER AND FRIENDS- 1969-1972』 (OMICRON)



本作品は、ConさんがQbicoに送ったCD-R6枚のうち、6枚組LPボックスKluster and friends / 『1969-1972』に収録しきれなかった残りのパートを収録しています。

●LP『CONRAD SCHNITZLER- Film music 1975』 (RHO)



本作品は1975年に制作されたデモからの抜粋で、『Gelb』や『Slow Motion』に作風が近いです。あくまでもデモのため、Conさんは当初、本作品を正式リリースすることはまったく考えていませんでした。2016年にドイツのbureau Bよりリリースされた 『Filmmusik 1』および翌年の続編 『Filmmusik 2』には、本リリースのトラックがいくつか収録されています。
●カセット版 『00-767』



リリース元: Important Records - CASSAUNA (Sauna011 2011年10月12日)

A. 00-767 (45:00)
B. 00-767 (45:00)

本リリースは、Conさんのプライベート・リリース作品『00/767』の正式版です。米国Important Recordsのカセット専門ブランドCASSAUNAより、2011年、Conさんが亡くなられた後にリリースされました。90分テープの両面に、それぞれ同じ00/767が収録されていて、繰り返し聞けるようになっています。

●ダウンロード版『00-767』



リリース元: Important Records - CASSAUNA (Sauna011 2014年1月22日)
購入先: Important Records(bandcamp)
試聴: Important Records - CASSAUNA(bandcamp)

1. Part 1 (19:53)
2. Part 2 (20:08)

カセットでリリースされていた『00-767』が、2014年にダウンロード版も利用可能となりました。試聴もできます。


(CDのトラック・リスト)
1: Con-Struct 1
2: Con-Struct 2
3: Con-Struct 3
4: Con-Struct 4
5: Con-Struct 5
6: Con-Struct 6
7: Con-Struct 7
8: Con-Struct 8

(LPのトラック・リスト)
A1: Con-Struct 1
A2: Con-Struct 2
A3: Con-Struct 3
A4: Con-Struct 4

B1: Con-Struct 5
B2: Con-Struct 6
B3: Con-Struct 7
B4: Con-Struct 8

リリース元: m=minimal (LP:mm-007lp, CD:mm-007cd) (2011年8月1日)
輸入盤・国内仕様CD: m=minimal/OCTAVE LAB (OTLCD-1608) (2011年8月24日) ※帯付き
輸入盤・国内仕様CDタイトル: コンラッド・シュニッツラー/ボーングレイバー&ストゥルバー: 『コン・ストラクト』
主な購入先: アマゾン(CD・輸入盤・国内仕様) アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD・輸入盤・国内仕様) HMV(CD) HMV(LP)

本作品は、2011年8月1日にLP、CDでリリースされた、Conさんとborngräber & strüverとのコラボレート作品『Con-Struct』です。正式リリース版としては、Conさんの生前最後にリリースされた作品となりました。本作は、Conさんのソロ・トラックをシークエンスにして、そこにborngräber & strüverがサウンドを重ねる形で制作されています。Conさんからは「クールな出来に満足」とのコメントをいただいています。

ところで、3トラック目の"Con-Struct 3"にはConさんのプライベート・リリース作品『00/501』のトラック2のリズム音が使用されていますが、Conさんにしては珍しくハンマービートのようなリズムです。実は『00/501』は、奇しくもクラウス・ディンガー氏が亡くなられる1ヶ月前の2008年2月20日に制作されています。


リリース元: Attenuation Circuit (ACU 1033 2021年6月21日)
リリース枚数: 100
試聴: bandcamp
主な購入先: bandcamp

Diaspar 1-12

2021年6月21日、Doc Wör MirranがConさんとコラボレートした未発表作品『Diaspar Parts 1 to 12』が100枚限定のCD-Rでリリースされました。本作は、1990年代に録音され、その後2013年に追加録音&ミックスされたものです。bandcampより全曲試聴できます。



リリース元: Further Records (2011年6月6日)
リリース枚数: 1000
・ファーストプレス=500枚(100枚は限定の白ビニール。他は黒ビニール。)
・セカンド・プレス=500枚
試聴: Further Records
主な購入先: HMV (LP) Further Records (ダウンロード・MP3/FLAC) (米国)

A トラック1
A トラック2
A トラック3
A トラック4
B トラック5
B トラック6
B トラック7
C トラック8
C トラック9
C トラック10
C トラック11
D トラック12

本作品『CON - Live '72』は、2011年6月6日、ゲートフォールド・ジャケットの2枚組LPで、米国シアトル近郊のFurther Recordsレコードよりリリースされました。また、ダウンロード版も購入可能です。(MP3の他、高音質なロスレス・フォーマットのFLAC等も、ダウンロード購入の際に選択できます。)

Conさんによると、この作品は1972年に英国で制作したものを元にしているとのことです。Conさんは、当時新発売となったシンセサイザーEMS Synthi Aを購入するために英国に渡り、6週間ロンドンのGerman Instituteに滞在しました。本作品は、その滞在期間中に、初めて手にしたEMS Synthi Aを用いて制作された貴重な音源で、正式リリースはこれが初めてです。なお、タイトルはLiveとなっていますが、Conさんに確認したところ、実際にはLive録音ではないそうです。また、C面のトラック11およびD面のトラック12はボーナス・トラック的なもので、1984年にConさん自身によってリミックスされたものです。さらに、この作品は、ドイツに帰国後に手が加えられ、いくつかのトラックは後にリリースされることになる作品の原型となりました。具体的には、CD『Blue Glow』に収録されたうちの7つのトラックや、LP/CD『Grün』に収録された"Bis Die Blaue Blume Blüht"で、バージョンはすべて本作品に収録された原型版と異なります。また、同じく後に1981年にリリースされたLP『Conal』で使用されているサウンドのごく一部も、すでに本作品に使用されています。

なお、A面のトラック4は、バージョン違いも含めて過去に正式リリースされたことは恐らくないものと思われます。このトラックは、ワイルドなウッドベースを表現したかのようなベースのシークエンスが非常に斬新です。

本リリースは新たにマスタリングされているため、"Mastered by CGB @ D&M, Berlin"のクレジットが記載されています。

以下は、本作品の元となったプライベート・リリース作品CD-R『Eng. I-II』です。



トラック1-5: ENG I
トラック6-10: ENG II
トラック11-20: Bonus=mix I+II

※CD-Rのトラック11-12はLP盤のトラック11、CD-Rのトラック13-20はLP盤のトラック12です。

ところで当時、同じ英国滞在中にライブ・セッションも行われていますが、そちらのライブ音源は、『Con '72』および『Con '72 Part II』としてリリースされています。

●オリジナルCD/LP版『Hirschgebrüll』

(CDのジャケット:)


(LPのジャケット:)


リリース元:
・ダウンロード: Diger (2010年11月22日)
・CD: Fysisk Format (2011年1月10日 FY036)
・LP: [OHM] Records (1.8 ohm)、Synesthetic Recordings (SYRE 026)、TIBProd. (TIB1201) の共同リリース (2011年3月14日)

リリース数(LP): 500 (最初の100枚は180gの赤のカラーレコード、その他の400枚は180gの黒のレコード)

主な購入先:
・CD: アマゾン CD: HMV
・LP: アマゾン LP: HMV
※100枚限定の赤(盤が透けているクリアーレッド)のLPは、ノルウェーのLooopおよびPlatebutikken Tigerで約半数が販売され、残りの半数はプロモーションに使用。

CDバージョン:
1. Part 1 (4:20)
2. Part 2 (4:41)
3. Part 3 (3:41)
4. Part 4 (4:14)
5. Part 5 (4:04)
6. Part 6 (3:36)
7. Part 7 (3:47)
8. Part 8 (3:04)
9. Part 9 (3:35)
10. Part 10 (6:24)

LPバージョン:
Side A:
1. Part 1 (4:20)
2. Part 2 (4:41)
3. Part 3 (3:41)
4. Part 4 (4:14)
5. Part 5 (4:04)
Side B:
1. Part 6 (3:36)
2. Part 7 (3:47)
3. Part 8 (3:04)
4. Part 9 (3:35)
5. Part 10 (6:24)

本作『Hirschgebrüll』は、2011年にリリースされたConさんとノルウェーのBjørn Hatterudによるコラボレーション作品です。CDとLPでノルウェーのレーベルからリリースされました。なお、CDとLPはそれぞれ異なるレーベルからのリリースで、LPは3つのレーベルによる共同リリースです。

CDは2011年1月10日にリリースされ、限定500部のLPは2011年3月14日にリリースされました。LPはフリー・ダウンロードの特典付きで、ダウンロードに必要なコードが記載されたカードがLPに挿入されています。フリー・ダウンロードには、アルバムの全10トラックの他、以下のボーナス・リミックス集『Part 9 Remixed』(全16トラック)が含まれます。(FLACまたはMP3フォーマットが選択できます。)

(ボーナス・リミックス集『Part 9 Remixed』のジャケット:)


1) Part 9 - PK101 Mix (5:12)
2) Part 9 - Andre Borgen Remix (4:05)
3) Part 9 - Helene Rickhard Remix (3:59)
4) Part 9 - Iversen Remix (7:28)
5) Part 9 - Bährenschnitzel Remix By Origami Boe 007T (4:52)
6) Part 9 - Static Electrician Remix (5:50)
7) Part 9 - In Italia CON Te (Conrad Schnitzler & Bjorn Hatterud Remixed) By Daniele Santini (8:32)
8) Part 9 - Monolab Remix (3:51)
9) Part 9 - Torstein Wjiik Remix (4:37)
10)Part 9 - Sten Ove Toft Remix (3:42)
11)Part 9 - Center Of The Universe Dubmix (9:32)
12)Part 9 - Soundscape Mix By NXP (5:49)
13)Part 9 - Beglomeg Remix (4:40)
14)Part 9 - Lasse Marhaug Remix (4:06)
15)Part 9 - 9ende Høstpryl Remix By O. Melby (3:45)
16)Part 9 - Alexander Rishaug Remix (7:39)

詳細は"Conrad Schnitzler & Bjørn Hatterud"のサイトに掲載されています。

なお、上のサイトに掲載されているビデオはConさんの許可を得ずに公開されたもので、Conさんは「愚かで残忍なビデオ。私の名前を外して欲しい。」とコメントしています。

2011年3月10日、LPリリースを記念して、無料コン・サートがノルウェーのオスロにあるSound of Muで開催されました。Conさんがこのイベント用に特別に用意したサウンド・マテリアルを用いて、Bjørn Hatterudの他、Maja S.K. Ratkje、Petter Flaten Eilertsen、Ole Hermann Melbyがコン・サートを行いました。またその他にも、Kjetil HanssenとHelene Rickhardによるアルバムのライブ・リミックスや、DJ Halvard Haldorsenによるインダストリアル・ミュージックのプレイ、そして(公開ビデオよりも、もっとスプラッター度が強い)ビデオ上映が行われました。

Part9は以下で試聴できます。



また、ダウンロード・バージョンは2010年11月22日より利用可能で、SpotifyやWimpといったサービスを用いれば曲を聴くことができます。

【個人的な感想】

ビデオが公開されているPart9は、ノイジーながらもコード進行がメロディー的な要素を持っていてキャッチーなニュアンスさえありますが、作品全体を通してみるとその先入観は打ち消され、むしろ、意図的にコントロールされ、高度に洗練されたエレクトリック・ノイズといった感じに思えます。またリスナーの聴き心地にも配慮していて、最後のトラックPart10は、様々なノイズを浴びた最後に、気持ちのいいノイズでチルアウトして締めるような感覚となっています。

●カセット再発版『Hirschgebrüll』



リリース元: Kassettkultur (2016年5月29日 KULT 013)
主な購入先: Discog Shop
リリース数: 50

Side A:
1. Part 1 (4:20)
2. Part 2 (4:41)
3. Part 3 (3:41)
4. Part 4 (4:14)
5. Part 5 (4:04)
Side B:
6. Part 6 (3:36)
7. Part 7 (3:47)
8. Part 8 (3:04)
9. Part 9 (3:35)
10. Part 10 (6:24)

本カセットは、2016年5月29日、50部限定でノルウェーのKassettkulturレーベルよりリリースされたConさんとBjørn Hatterudのコラボレーション作品『Hirschgebrüll』の再発版です。


リリース数: 250
リリース元: Mirror Tapes (2010年10月10日)

Side 1: (21:11)
Side 2: (19:21)

本カセット『10.10.84』は、『CON 84』に収録された"10.10.84"の再発リリースで、マレーシアのクアラルンプールを拠点とするMirror Tapesより、オリジナル版の制作日に因んで、201010月10日にリリースされました!なお、本リリースは、同じ2010年に再発リリースされたカセット『CON Live 10.10.84』に続き、同じ年に2度目の再発リリースとなりました。

マレーシアからのリリースと聞くと、「ひょっとして海賊版?」と思う方もいるかもしれませんが、本作は公式リリースです。(Conさんに確認済み。)


リリース数: 300
リリース元: Ricochet Dream (2010年9月23日)
主な購入先: アマゾン

1. Pra (4:15)
2. Cyr (4:08)
3. Tri (4:40)
4. Mod (9:22)
5. Cyc (8:22)
6. Hip (1:21)
7. Lyr (6:11)
8. Red (10:03)
9. PCT (12:12)

2010年にリリースされた限定版CD『Minced Valves』には、1977年1月、ConさんがSteve Schroyder、Patrick Gresbekと共にベルリンで録音した音源が収録されています。このテープ音源は、3人による即興セッションの中で唯一録音されたもので、2009年初頭にSteve Schroyderが彼の保管庫より発見しました。Steve Schroyder~スティーヴ・シェロイダーはタンジェリンドリームの元メンバーで、『Alpha Centauri』に参加した人です。(『Zeit』にもゲストとして参加。)また、Steve Aの名前でアシュ・ラ・テンペルの『Seven Up』にも参加しています。

なお、Conさんは、最終的な編集作業とマスタリングにも携わりました。今回発見された音源は35分程度なので、CDのトータル時間が60分を超えるよう、1977年のConさん自身の3曲(1~3トラック目)と、それらをリミックスした曲(最後の9トラック目)、計25分を付け加えています。3トラック目は、『Gelb』や『Slow Motion』の収録曲と同じ作風です。また、6~7トラック目のリズム音は、『Grün』の"Der Riese Und Seine Frau"のリズム音と似た作風になっています。



リリース元: edition-telemark (923.06 2021年3月30日)
リリース数: 300
主な購入先: アマゾン
試聴: edition-telemark

Side A:
Music Is Not Language. Neither Is It Painting. Just Music.(20:00)

Side B:
CONversation (19:40)

Conさんとヴォルフガング・ザイデルさんとの共作名義で、2021年3月30日、LP『Music is not language. Neither is it painting. Just music.』がドイツ・ベルリンのedition-telemarkよりリリースされました。本作は、Klusterの『KLOPFZEICHEN』や『ZWEI - OSTEREI』を思い起こすような作風となっています。ヴォルフガング・ザイデルさんによると、今回の作品は2019年頃から温めていた企画で、A面は、Conさんがドイツ語で音楽の哲学について語っている音声(CD-R『00/013 CON-TEXT (german)』より抜粋)に、ヴォルフガングさんによるEruptionスタイルのサウンドをミックスしたものです。また、世界中のConさんファンが内容を理解できるよう、英語翻訳の女性の声(コンピューターの自動音声)もミックスされています。Conさんは、いつも最新のテクノロジーに興味深々だったので、きっとこの企画を気に入ってくれただろう、とヴォルフガングさんは考えています。B面は、やはりKlusterの上記2作品のB面と同様に、(語りの音声なしの)サウンドのみのトラックとなっています。これは、Conさんの1972年の音源(英国ロンドンのGallery Houseで行われたEMSシンセを用いたパフォーマンス)に、ヴォルフガングさんがサウンドをミックスしたものです。

なお、ジャケットのカバーアートは、Conさんファンにはお馴染みの漫画家Matt Howarthさんによるものです。



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