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リリース元: QBICO (QBICO 76 2008年3月31日)

Side A
Side B
Side C

本2枚組LPは、1972年にドイツのブッバータールで行われたEruptionのライブを完全収録したものです。(録音はサイドA~Cの3面のみ。)クレジットでは、参加メンバーはConrad Schnitzler、Klaus Freudigmann、Wolfgang Seidel、および友人となっています。黒とオレンジのレコードは180グラム重量盤。迫力のある"Eruption~噴火"の写真をモチーフにした特大ジャケット・カバーは二つ折りになっています。なお、Kluster / Vulcano: Live in Wuppertal 1971は同じEruptionのライブ音源のCD版です。

※関連項目: Eruptionは、さながらスーパーバンド


リリース数: 326
リリース元: Qbico (QBICO 32 2005年)

Side A: Eruption part I
Side B: Eruption part II

クレジットされた参加メンバー:
Conrad Schnitzler
Klaus Freudigmann
Wolfgang Seidel

クレジットによると、本LPは1970年にベルリンのスタジオ・フロイディグマンで録音された音源とのこと。アバンギャルドな実験音楽ですが、注目すべきは時代を先取りしたユニークなサウンドの導入です。例えばB2では、打楽器音が電気処理されていて、まるでシンセドラムの様です。またB3では、この時代としては先駆的なリズムボックスの無機質なビートを取り入れ、まるで『New age of earth』以降のAshraに通じるかの様なテイストを感じることができます。(クレジットこそされていませんが、実はAshraのLutz Ulbrichも当時のセッションに参加したといわれています。)

なお、後にリリースされたKluster名義のCD『Admira』には本作のすべてのトラックが含まれていて、音質も向上しています。以下は、本作とAdmiraとのトラック対照表:

Eruption A1 = Admira 3
Eruption A2 = Admira 5
Eruption A3 = Admira 2
Eruption A4 = Admira 7 ※Eruptionは冒頭部カット
Eruption B1 = Admira 4 ※Eruptionは冒頭部カット
Eruption B2 = Admira 1
Eruption B3 = Admira 6

関連項目: Eruptionは、さながらスーパーバンド

"Eruption"(噴火)は、1970年代初頭にコンラッド・シュニッツラーが企画した即興音楽プロジェクトです。実に様々なグループのミュージシャンが参加していて、さながら豪華メンバーによるスーパーバンドといった感じです。

ただし、普通のスーパーバンドとは大きく異なる点があります。それは、"Eruption"の独特のルールによるものです。各メンバーは、他のミュージシャンに合わせて演奏することもできますが、他のミュージシャンにまったく合わせずに勝手に演奏することもできる、というルールです。また、メンバーはオーディエンスを囲むように円の形に並んで演奏したと伝えられています。

メンバーはそのときどきによって異なりますが、Conさんから送られてきた資料によると、例えば1970年12月にベルリンで行われたEruptionセッションには、以下のメンバーが参加しています。(当時のままの表記で記載。)

CONNY SCHNITZLER (TANGERINE DREAM, KLUSTER)
KLAUS SCHULZE (TANGERINE DREAM, ASH RA TEMPLE)
HARTMUT ENKE (ASH RA TEMPLE)
MANUEL GÖTTSCHING (ASH RA TEMPLE)
KLAUS FREUDIGMANN (KLUSTER)
DIETER SERVAS (AMON DÜÜL)
LUTZ ULBRICH (AGITATION FREE)
MICHAEL GÜNTER (AGITATION FREE)

現在のところ、Eruptionの音源を聴くことができるリリースは以下のとおりです。

Kluster / KLOPFZEICHEN
2006年にキャプテントリップからリリースされたKluster(コンラッド・シュニッツラー、ローデリウス、メビウス)の再発盤CDに、ボーナストラックとしてEruptionの音源が収録されています。(クレジットされた参加メンバー: コンラッド・シュニッツラー、クラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデル)

Kluster / ZWEI OSTEREI
2006年にキャプテントリップからリリースされたKluster(コンラッド・シュニッツラー、ローデリウス、メビウス)の再発盤CDに、ボーナストラックとしてEruptionの音源が収録されています。(クレジットされた参加メンバー: コンラッド・シュニッツラー、クラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデル)

Kluster / ERUPTION
2006年にキャプテントリップからリリースされた再発盤CD『SCHWARZ』には、ボーナストラックとしてEruptionの音源が収録されています。(クレジットされた参加メンバー: コンラッド・シュニッツラー、クラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデル)

Eruption
1970年にベルリンのスタジオ・フロイディグマンで録音された音源。(クレジットされた参加メンバー: コンラッド・シュニッツラー、クラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデル)

Eruption/ LIVE ACTION 1972, WUPPERTAL
1972年にドイツのブッバータールで行われたEruptionのライブを完全収録。(クレジットされた参加メンバー: コンラッド・シュニッツラー、クラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデル、および友人)

Kluster / ADMIRA
実質、『Eruption』の内容にトラックが追加されたCDリリース。
(クレジットされた参加メンバー: コンラッド・シュニッツラー、クラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデル)

Kluster / VOLCANO: LIVE IN WUPPERTAL 1971
クレジットとは異なりますが、実質、『LIVE ACTION 1972, WUPPERTAL』と同内容のCDリリース。(クレジットされた参加メンバー: コンラッド・シュニッツラー、クラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデル、および友人)

また、ヴォルフガング・ザイデルさんによって、以下の映像がYouTubeにアップされています。

eruption kinetic music

Eruption Elevator


音楽: Eruption (Conrad Schnitzler, Klaus Freudigmann, Wolfgang 'Sequenza' Seidel) 1972年録音
ビデオ: West Berlin Nationalgalerie 1970年撮影

Music: Eruption (Conrad Schnitzler, Klaus Freudigmann, Wolfgang 'Sequenza' Seidel), rec 1972
Video: West Berlin Nationalgalerie ca. 1970

元のページ: http://www.youtube.com/watch?v=aFcnFOEIDug


ポツダム広場付近にある、建物の外にあるエレベーター。1968年、ベルリンの中心地だった場所が荒れ果て、東と西ベルリンに分断されたときの映像。音楽: Eruption (Conrad Schnitzler, Klaus Freudigmann, Wolfgang Seidel)

The Elevator on the outside of a house near Potsdamer Platz. filmed 1968, when the former center of Berlin was deserted und cut by the border between East and West Berlin. Music: Eruption (Conrad Schnitzler, Klaus Freudigmann, Wolfgang Seidel)

元のページ: http://www.youtube.com/watch?v=pmDTeJ3zFOA


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