更新日: 2021年02月27日 (Saturday)

リリース元: Real Vine Music (2009年12月22日)
リリース数: 50
購入先: Ooy (日本) Real Vine Music
1. Ich habe nichts zu sagen und so sage ich’s (20:06)
2. I have nothing to say, so I’m saying it (21:59)
3. Watasi wa iukoto ga nai dakara iu (19:59)
本リリースは、2009年に米国Real Vine MusicよりリリースされたKluster CMOの『Kluster 2009』です。参加メンバーは前作『Kluster 2008』と同様、コンラッド・シュニッツラー、アメリカ人アーティストMichael Thomas Roe、日本人アーティストOoyです。本作には「bla bla bla - THREE VOICES」というサブタイトルが付いています。それが示唆するように、3人のヴォイスのみで構成された実験的な作風です。そのため、限定50部のみのリリースとなっていて、メンバー3人のサインが付いています。日本では、2009年12月6日に先行リリースされました。(日本での販売は10セットのみ。)
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更新日: 2021年02月06日 (Saturday)


(左:ゴールド・バージョンの表) (右:シルバー・バージョンの裏)
リリース元: Qbico Records (2009年5月4日)
参加メンバー: コンラッド・シュニッツラー、クラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデル、その他友人
ASA Side A
ASA Side B
BETA Side A
BETA Side B
CVC Side A
CVC Side B
DAV Side A
DAV Side B
EX Side A
EX Side B
FUGI Side A
FUGI Side B
Klusterの未発表作品を収録した6枚組LPボックス、Kluster and friends / 『1969-1972』 は、2009年5月4日にイタリアのQbicoよりリリースされました。1969~1972年に収録された音源は、ローデリウスとメビウスが加入する以前のものと、ローデリウスとメビウスが脱退した以降のものです。装丁は、6枚のLP(Conさんの提案により、黒いレコード、黒いレーベル面、黒い内袋)入りのボックスで、その表面には"KLUSTER"(表)と"QBICO"(裏)の文字がゴールドまたはシルバー(2バージョン)のスプレーで描かれています。(ステンシル書体はTroglosoundによるもの。)また、レアな写真を掲載したクリアー・プラスチックのインサートが付いています。
なお、26枚(シリアルA-Z)限定で、以下のようなハンドメイドの特殊ボックス装丁(全8種類)のリリースが行われますが、これらにのみもう一枚、録音は片面のみのLP "EX PLUS"が付きます。内容は、最も過激でインダストリアルな音源とのことです。








以下はQbicoからのリリース情報に含まれるテキストの意訳です。
これはあなたへのちょっとした話:
Qbicoを2010年にクローズするというニュースをメールしたときに、数人の友達やミュージシャンから返信をもらった。そのうちの一人がコンラッド・シュニッツラーで、「最高にクールなリリースを最後にやらないか?」と書いてあった。私は、「もちろんやるよ!」と返事した。そんなわけで、未発表のKlusterの音楽が入った6枚のCD-RがCONから送られてきた。1969~1972年に録音された音源で、クラウス・フロイディグマンとヴォルフガング・ザイデルが一緒に参加したものだ。音源がLPに収まりきるよう、それぞれ1時間分のCD-Rから40分前後を好きに選んでいいとCONから言われた。それは正に、私の人生の中で最も嬉しい体験の一つだった。この6枚組LPボックスは、最もずば抜けて素晴らしく、革新的だと私が感じた音楽をただまとめたものだ(インストゥルメンタルのみで、歌は入っていない = これこそ本物)!!! Qbicoの最も伝説的なリリースの一つか?! イエス(大声で)!
Klusterのさらなる情報:
Klusterは決して終わらない。
KLUSTERは今日でも続いている。
私達仲間が会っても、どのグループ名の元に会うということは考えなかった。
はっきりとしているのは音楽のスタイルだ。
どんなグループもこんな音楽は作らなかった。
これがKlusterの音楽だ。それはスタイルだ。
それはコンラッド・シュニッツラーが1969年に創案した。
「シュニッツラー/フロイディグマン/ザイデル、そして友人」は
アヒム・ローデリウスがバンドに入る前と抜けた後のことだ。
私がKLUSTERを創立したのは、1969年にツォディアック・クラブから抜けだし、
そしてボリス・シャークやアヒム・ローデリウスからも抜け出した後のことだ。
関連情報:
・"omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega" 10 LPボックス
・KLUSTERSTRASSE 69-72
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更新日: 2021年01月09日 (Saturday)
リリース元: Real Vine Music (2009年1月14日)
リリース数: 200
購入先: Ooysterecord (日本) Michael Thomas Roe (米国)
トラック: 1-32
ベルリン * アトランタ * 東京 * グローバル・プレイング
CDR『Kluster 2008』は2009年1月14日にリリースされました。参加メンバーは、好評だった前作『Kluster 2007』のときと同様、コンラッド・シュニッツラー、アメリカ人アーティストMichael Thomas Roe、日本人アーティストOoyの3名です。『Kluster 2008』には"The Three Olympic Cities Mix"(3つのオリンピック開催都市ミックス)というサブタイトルが付いています。これは、メンバーそれぞれの拠点であるベルリン、アトランタ、東京がいずれもオリンピック開催都市だったことを示唆していますが、その根底には"Global Playing~グローバル・プレイング"のキーワードがあります。
今回の作品はKLUSTERのアイデアと完全につながっていた: 同じ場所にいることなく、一緒にグローバル・プレイングを行っている。メンバーはそれぞれKlusterのコンセプトを元に独自のミックスを行っている。これはまさしくデモクラシーであり多様性を持ち備えている。
コンラッド・シュニッツラー
なお、本リリースの装丁は、オープンフェースのメタル缶の特別仕様で、限定200部のみのリリースです。また、中に入っているカードは、デザインから紙の裁断まで、一枚一枚すべてConさんの手作業によるものです。日本ではOoyさんより直接購入できます。(日本での販売は50セットのみ。)オーダーやお問い合わせは grastarzol@yahoo.co.jp まで。
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更新日: 2020年11月21日 (Saturday)

リリース元: water (2008年5月20日)
主な購入先: アマゾン
Disc One: Klopfzeichen
1. Kluster 1 (electric music) und Texts
2. Kluster 2 (electric music)
Disc Two: Zwei-Osterei
1. Electric Music und Texts
2. Kluster 4
Disc Three: Eruption
1. Eruption 1
2. Eruption 2
3枚組CDの本リリースは、Klusterの3作品『Klopfzeichen』、『Zwei-Osterei』、『Eruption』の、2008年再発リマスター盤です。(ディスク3の『Eruption』は、通称『SCHWARZ』のことです。)本リリースには、12ページのブックレットが付いていて、英語のライナーノートや各3作品のクレジット等が掲載されています。ジャケットの写真は、前列右がConさん、左がメビウス、後ろにいるのがローデリウスです。なお、Conさんによると、本リリースはConさん自身が主体となって再発したものではないそうです。(正式なタイトルは、リリース前にアナウンスされていた 『Kluster: 1969-1971』から、『Kluster: 1970-1971』へと変更になりました。)
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更新日: 2020年11月14日 (Saturday)

リリース元: Real Vine Music (2008年5月19日)
リリース数: 100
購入先: Ooysterecord (日本) Real Vine Music (米国)
CD1: ConMix
CD2: MicMix
CD3: OoyMix
2007年、コンラッド・シュニッツラーは伝説のグループKlusterを30数年ぶりに蘇らせました。"Kluster 2007"には、アメリカ人アーティストMichael Thomas Roeと日本人アーティストOoyが参加しています。以前のKlusterと区別するため、3人のイニシャル「CMO」を明記しています。
Conさんによると、3人でコラボレートしている間、特に打ち合わせをしたわけでもないのに、気が付くと、サウンドがまさにKlusterのコンセプトそのものになっていたため、Conさんはプロジェクト名を"Kluster 2007"とすることに決めました。Michael Thomas RoeとOoyが共にKlusterの正式メンバーであることを、Conさんはアナウンスしています。なお、3人は違う国を拠点としているため、"Global Playing~グローバル・プレイング"がこのプロジェクトのキーワードとなっています。
CDR3枚組『Kluster 2007』はメタル缶ケースで限定リリースされました。なお、Mi.T.-CONのMySpaceのページでプレビューを聴くことができます。
※ところで、Conさんによると、Klusterはドイツ語のため、正しい読み方は"クルスター"とのことです。(KのKluster~クルスター、CのCluster~クラスター、のように区別されます。)
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更新日: 2020年10月31日 (Saturday)
※初版限定ジャケット

※第2版のプラスチック・ケース入り仕様のジャケット。
リリース数: 最初の1000枚のみ、限定のエンボス加工のゲート・ホールド(見開き)紙ジャケ仕様。
リリース元: Important Records (IMPREC 180 2008年4月22日)
主な購入先: アマゾン
Vulcano 1-23
本CDは、2枚組LPEruption / Live action 1972, Wuppertalと同じ内容で、1971年にドイツのブッバータールで行われたライブ・セッションが収録されています。参加メンバーはConrad Schnitzler、Klaus Freudigmann、Wolfgang Seidel、および友人とクレジットされています。Klaus FreudigmannはKlusterのエンジニアだった人で、タンジェリン・ドリームの『Electronic Meditation』のエンジニアを行ったことでも知られていますが、Conさんによると、エンジニアだっただけでなく演奏をすることもあったとのことです。なおこの音源は、Klausがマスターテープを発見したことがきっかけでリリースされました。ジャケットは、初版の1000枚のみ、Klusterの『Klopfzeichen』の立体的なデザインを模した、限定のエンボス加工のゲート・ホールド(見開き)紙ジャケ仕様。
※関連項目: Eruptionは、さながらスーパーバンド
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更新日: 2020年10月24日 (Saturday)
※初版限定ジャケット

※第2版のプラスチック・ケース入り仕様のジャケット。
リリース数: 最初の1000枚のみ、限定のエンボス加工のゲート・ホールド(見開き)紙ジャケ仕様。
リリース元: Important Records (IMPREC 179 2008年4月22日)
主な購入先: アマゾン
Admira 1–12
1970-1973年の発掘音源のCD化。参加メンバーはConrad Schnitzler、Klaus Freudigmann、Wolfgang Seidel、および友人とクレジットされています。KlusterのエンジニアだったKlaus Freudigmannが、20年以上開けていなかったスーツケースから当時のセッションのテープを何本か発見したことで、本リリースに至りました。テープの状態はかなりいいとのことです。本作には、2005年にリリースされたLP『Eruption』の収録内容が、トラック1-7にすべて含まれています。また、トラック8-12は、Conさんのソロセッションと言われています。ジャケットは、初版の1000枚のみ、Klusterの『Klopfzeichen』の立体的なデザインを模した、限定のエンボス加工のゲート・ホールド(見開き)紙ジャケ仕様。
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更新日: 2018年09月16日 (Sunday)
【目次】
●LP『ZWEI - OSTEREI』 オリジナル盤
●LP『ZWEI - OSTEREI』 Schwann 1980年・再発盤
●CD『ZWEI - OSTEREI』 ブートレッグ
●CD『ZWEI - OSTEREI』 Hypnotic 1996年・再発盤
●CD『ZWEI - OSTEREI』(イースターエッグ) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤
●CD/LP/ダウンロード『Kluster: ZWEI OSTEREI』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤
===========================================
●LP『ZWEI - OSTEREI』 オリジナル盤

リリース数: 300
リリース元: Schwann (1971年)
side one: Electric Music & Text (22:50)
side two: Kluster 4 (electric music) (22:09)
本作品は、1970年、LP『KLOPFZEICHEN』と同じ日に、コニープランクのスタジオでサウンドが録音されました。
なお、ドイツ人俳優Manfred PaetheによるA面の詩の朗読は、別の日に録音されたものです。朗読された詩のうち、スイスの著名な神学者クルト・マルティによる"ジョン F. ケネディ"に関する詩が、本リリースに付随したポスターの片面に、白抜きの赤で目立つように掲載されています。この短い詩の内容は、本作がリリースされた1971年当時から数えて8年前の1963年に暗殺されたケネディ大統領をポジティブに評価したものです。Conさんは、自身の作品に政治や宗教を持ち込まないスタンスを一切貫いていましたが、実は個人的にはベトナム戦争に反対していて、そのために英語ではなくドイツ語のKluster(クルスター)をバンド名にした経緯があります。ジョン F. ケネディはベトナム戦争を拡大させた張本人なので、複雑な心境だったのではないかと推察しています。
●LP『ZWEI - OSTEREI』 Schwann 1980年・再発盤

リリース数: 2000
リリース元: Schwann (1980年)
side one: Electric Music & Text (22:50)
side two: Kluster 4 (electric music) (22:09)
本LPは、オリジナル盤をリリースしたSchwannより1980年に再発リリースされました。
●CD『ZWEI - OSTEREI』 ブートレッグ

タイトル: CLUSTER
リリース元: SGermanofon (941027 1995年)
1. 22`50
2. 22`09
本リリースはブートです。タイトルは『Cluster』ですが、内容は『ZWEI - OSTEREI』です。
●CD『ZWEI - OSTEREI』 Hypnotic 1996年・再発盤

リリース元: Hypnotic(Cleopatra傘下)(1996年)
リリース元: Think Progressive(1998年)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. Part One (22:36)
2. Part Two (22:16)
3. Cluster & Farnbauer Live at the Wiener Festwochen Alternativ 1980 (15:10)
本CDは、『KLOPFZEICHEN』と同様に、1996年に米国Hypnoticより再発リリースされた後、さらに1998年にはドイツのThink Progressiveからもリリースされました。
なお、ローデリウスとメビウスが主体となってリリースしたため、ボーナストラックには、(KのKluster~クルスターではなく)CのCluster~クラスター関連の音源が収録されています。また、ジャケットカバーアートはメビウスによるものです。
●CD『ZWEI - OSTEREI』(イースターエッグ) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤

リリース数: 800
リリース元: キャプテントリップ・レコーズ (2006年)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. electric music und texte "電子音楽と詩" (22:30)
2. electric music (Kluster 4) "電子音楽(クラスター4)" (22:17)
3. KLUSTER-ERUPTION / COLD WINTER 1971 "クラスター・イラプション / 1971年の厳寒の冬" (14:57)
ボーナストラックの3トラック目は、Klusterからローデリウスとメビウスが抜けた後に、コンラッド・シュニッツラー、Klaus Freudigmann、Wolfgang Seidelの3人で行った未発表Kluster Eruptionセッションの音源です。
※関連項目: Kluster再発盤 (2006年4月5日発売)
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤

詳細は、以下の関連項目を参照してください。
※関連項目: 再発リマスター盤『Kluster: 1970-1971』
●CD/LP/ダウンロード『Kluster: ZWEI OSTEREI』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤

リリース元: Bureau B (BB 111 2012年6月29日)
主な購入先: アマゾン(CD)
、アマゾン(LP)
、HMV(CD)、HMV(LP)
1. electric music und texte (22:31)
2. electric music (Kluster 4) (22:17)
本リリースは、2012年にドイツのBureau BレーベルよりCD、180グラムLPおよびダウンロードで再発されたリマスター盤です。
●LP『ZWEI - OSTEREI』 オリジナル盤
●LP『ZWEI - OSTEREI』 Schwann 1980年・再発盤
●CD『ZWEI - OSTEREI』 ブートレッグ
●CD『ZWEI - OSTEREI』 Hypnotic 1996年・再発盤
●CD『ZWEI - OSTEREI』(イースターエッグ) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤
●CD/LP/ダウンロード『Kluster: ZWEI OSTEREI』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤
===========================================
●LP『ZWEI - OSTEREI』 オリジナル盤

リリース数: 300
リリース元: Schwann (1971年)
side one: Electric Music & Text (22:50)
side two: Kluster 4 (electric music) (22:09)
本作品は、1970年、LP『KLOPFZEICHEN』と同じ日に、コニープランクのスタジオでサウンドが録音されました。
なお、ドイツ人俳優Manfred PaetheによるA面の詩の朗読は、別の日に録音されたものです。朗読された詩のうち、スイスの著名な神学者クルト・マルティによる"ジョン F. ケネディ"に関する詩が、本リリースに付随したポスターの片面に、白抜きの赤で目立つように掲載されています。この短い詩の内容は、本作がリリースされた1971年当時から数えて8年前の1963年に暗殺されたケネディ大統領をポジティブに評価したものです。Conさんは、自身の作品に政治や宗教を持ち込まないスタンスを一切貫いていましたが、実は個人的にはベトナム戦争に反対していて、そのために英語ではなくドイツ語のKluster(クルスター)をバンド名にした経緯があります。ジョン F. ケネディはベトナム戦争を拡大させた張本人なので、複雑な心境だったのではないかと推察しています。
●LP『ZWEI - OSTEREI』 Schwann 1980年・再発盤

リリース数: 2000
リリース元: Schwann (1980年)
side one: Electric Music & Text (22:50)
side two: Kluster 4 (electric music) (22:09)
本LPは、オリジナル盤をリリースしたSchwannより1980年に再発リリースされました。
●CD『ZWEI - OSTEREI』 ブートレッグ
タイトル: CLUSTER
リリース元: SGermanofon (941027 1995年)
1. 22`50
2. 22`09
本リリースはブートです。タイトルは『Cluster』ですが、内容は『ZWEI - OSTEREI』です。
●CD『ZWEI - OSTEREI』 Hypnotic 1996年・再発盤

リリース元: Hypnotic(Cleopatra傘下)(1996年)
リリース元: Think Progressive(1998年)
主な購入先: アマゾン
1. Part One (22:36)
2. Part Two (22:16)
3. Cluster & Farnbauer Live at the Wiener Festwochen Alternativ 1980 (15:10)
本CDは、『KLOPFZEICHEN』と同様に、1996年に米国Hypnoticより再発リリースされた後、さらに1998年にはドイツのThink Progressiveからもリリースされました。
なお、ローデリウスとメビウスが主体となってリリースしたため、ボーナストラックには、(KのKluster~クルスターではなく)CのCluster~クラスター関連の音源が収録されています。また、ジャケットカバーアートはメビウスによるものです。
●CD『ZWEI - OSTEREI』(イースターエッグ) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤

リリース数: 800
リリース元: キャプテントリップ・レコーズ (2006年)
主な購入先: アマゾン
1. electric music und texte "電子音楽と詩" (22:30)
2. electric music (Kluster 4) "電子音楽(クラスター4)" (22:17)
3. KLUSTER-ERUPTION / COLD WINTER 1971 "クラスター・イラプション / 1971年の厳寒の冬" (14:57)
ボーナストラックの3トラック目は、Klusterからローデリウスとメビウスが抜けた後に、コンラッド・シュニッツラー、Klaus Freudigmann、Wolfgang Seidelの3人で行った未発表Kluster Eruptionセッションの音源です。
※関連項目: Kluster再発盤 (2006年4月5日発売)
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤

詳細は、以下の関連項目を参照してください。
※関連項目: 再発リマスター盤『Kluster: 1970-1971』
●CD/LP/ダウンロード『Kluster: ZWEI OSTEREI』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤

リリース元: Bureau B (BB 111 2012年6月29日)
主な購入先: アマゾン(CD)
1. electric music und texte (22:31)
2. electric music (Kluster 4) (22:17)
本リリースは、2012年にドイツのBureau BレーベルよりCD、180グラムLPおよびダウンロードで再発されたリマスター盤です。
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=54 |
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| Kluster::音楽作品解説 | 11:59 AM | comments (0) | trackback (0) |
更新日: 2018年07月08日 (Sunday)
【目次】
●LP『KLOPFZEICHEN』 オリジナル盤
●LP『KLOPFZEICHEN』 Schwann 1980年・再発盤
●CD『KLOPFZEICHEN』 Hypnotic 1996年・再発盤
●CD『KLOPFZEICHEN』(クロップツァイヒェン) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤
●CD/LP/ダウンロード『KLOPFZEICHEN』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤
===========================================
●LP『KLOPFZEICHEN』 オリジナル盤

リリース数: 300
リリース元: Schwann (1970年)
side one: Kluster 1 (electric music & text) (24:00)
side two: Kluster 2 (electric music) (21:51)
デュッセルドルフのOskar Gottlieb Blarrは、キリスト教会に関わる音楽プロデューサーで、Conさんの古くからの友人でもありました。あるときOskarが、教会向けの新しい音楽を募集したところ、Conさんがそれを見つけて連絡を取り、Klusterが本作品の音楽を担当することとなりました。ただし、あくまでもキリスト教の教義に沿った作品である必要があったため、A面にキリスト教的な内容の詩の朗読が盛り込まれています。なお、レコードをリリースしたレーベルSchwannもまた、キリスト教に深く関わるレーベルです。
本作品は、1970年にコニープランクのスタジオで制作されました。メンバーは、Conさんの他、ローデリウスとメビウスの3名ですが、そのコンセプトは、まさにConさんが以前から行っていた「メロディアスな要素のない新しい音楽」でした。演奏は即興によるもので、エレキギターや電子オルガンの他、ピアノ、チェロ、フルートといったアコースティック楽器に、エコーなどのエフェクトやフィードバックが掛けられました。本作のクレジットには「Ensemble Kluster ~ (アンサンブル・クルスター)」と表記されています。
A面の詩の朗読を行っているのは、Conさんの最初の奥さん Christa Schnitzler Rungeさんです。Christaさんは、当時、Eruptionのライブセッションにも参加するなど、Conさんと活動を共にすることがありました。
●LP『KLOPFZEICHEN』 Schwann 1980年・再発盤

リリース数: 2000
リリース元: Schwann (1980年)
Seite 1: electric music und Texte (24')
Seite 2: electric music (Kluster 2) (21'51)
本LPは、オリジナル盤をリリースしたSchwannより1980年に再発リリースされました。
●CD『KLOPFZEICHEN』 Hypnotic 1996年・再発盤

リリース元: Hypnotic(Cleopatra傘下)(1996年)
リリース元: Think Progressive(1998年)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. Part One (23:31)
2. Part Two (21:34)
3. Cluster & Farnbauer Live at the Wiener Festwochen Alternativ 1980 (15:56)
本CDは、1996年に米国Hypnoticより再発リリースされた後、さらに1998年にはドイツのThink Progressiveからもリリースされました。
なお、ローデリウスとメビウスが主体となってリリースしたため、ボーナストラックには、(KのKluster~クルスターではなく)CのCluster~クラスター関連の音源が収録されています。また、ジャケットカバーアートはメビウスによるものです。
●CD『KLOPFZEICHEN』(クロップツァイヒェン) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤

リリース数: 800
リリース元: キャプテントリップ・レコーズ (2006年)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. Kluster 1 (electric music) und Texte "クラスター1" (23:33)
2. Kluster 2 (electric music) "クラスター2" (21:36)
3. KLUSTER-ERUPTION / BLACK SPRING 1971 "クラスター・イラプション / 1971年の黒い春" (15:52)
本CDは、2006年にキャプテントリップより再発リリースされたリマスター盤です。3トラック目のボーナストラックは、Kluster~クルスターからローデリウスとメビウスが抜けた後に、Conさんがクラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデルと3人で行ったKluster Eruptionセッションから抜粋された音源です。なお、本リリースにはドイツ語の語りのスクリプトやその和訳が付いてくる他、ジャケットの装丁は、オリジナルLP盤の特殊加工をCDサイズで忠実に再現したものとなっています。その拘りのリリースへの反響は大きく、当時、強い要望によりヨーロッパ向けに再プレスされました。
※関連項目: Kluster再発盤 (2006年4月5日発売)
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤

詳細は、以下の関連項目を参照してください。
※関連項目: 再発リマスター盤『Kluster: 1970-1971』
●CD/LP/ダウンロード『KLOPFZEICHEN』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤

リリース元: Bureau B (BB 110 2012年6月29日)
主な購入先: アマゾン(CD)
、アマゾン(LP)
、HMV(CD)、HMV(LP)
1. Kluster 1 (electric music und texte) (23:33)
2. Kluster 2 (electric music) (21:38)
本リリースは、2012年にドイツのBureau BレーベルよりCD、180グラムLPおよびダウンロードで再発されたリマスター盤です。
●LP『KLOPFZEICHEN』 オリジナル盤
●LP『KLOPFZEICHEN』 Schwann 1980年・再発盤
●CD『KLOPFZEICHEN』 Hypnotic 1996年・再発盤
●CD『KLOPFZEICHEN』(クロップツァイヒェン) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤
●CD/LP/ダウンロード『KLOPFZEICHEN』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤
===========================================
●LP『KLOPFZEICHEN』 オリジナル盤

リリース数: 300
リリース元: Schwann (1970年)
side one: Kluster 1 (electric music & text) (24:00)
side two: Kluster 2 (electric music) (21:51)
デュッセルドルフのOskar Gottlieb Blarrは、キリスト教会に関わる音楽プロデューサーで、Conさんの古くからの友人でもありました。あるときOskarが、教会向けの新しい音楽を募集したところ、Conさんがそれを見つけて連絡を取り、Klusterが本作品の音楽を担当することとなりました。ただし、あくまでもキリスト教の教義に沿った作品である必要があったため、A面にキリスト教的な内容の詩の朗読が盛り込まれています。なお、レコードをリリースしたレーベルSchwannもまた、キリスト教に深く関わるレーベルです。
本作品は、1970年にコニープランクのスタジオで制作されました。メンバーは、Conさんの他、ローデリウスとメビウスの3名ですが、そのコンセプトは、まさにConさんが以前から行っていた「メロディアスな要素のない新しい音楽」でした。演奏は即興によるもので、エレキギターや電子オルガンの他、ピアノ、チェロ、フルートといったアコースティック楽器に、エコーなどのエフェクトやフィードバックが掛けられました。本作のクレジットには「Ensemble Kluster ~ (アンサンブル・クルスター)」と表記されています。
A面の詩の朗読を行っているのは、Conさんの最初の奥さん Christa Schnitzler Rungeさんです。Christaさんは、当時、Eruptionのライブセッションにも参加するなど、Conさんと活動を共にすることがありました。
●LP『KLOPFZEICHEN』 Schwann 1980年・再発盤

リリース数: 2000
リリース元: Schwann (1980年)
Seite 1: electric music und Texte (24')
Seite 2: electric music (Kluster 2) (21'51)
本LPは、オリジナル盤をリリースしたSchwannより1980年に再発リリースされました。
●CD『KLOPFZEICHEN』 Hypnotic 1996年・再発盤

リリース元: Hypnotic(Cleopatra傘下)(1996年)
リリース元: Think Progressive(1998年)
主な購入先: アマゾン
1. Part One (23:31)
2. Part Two (21:34)
3. Cluster & Farnbauer Live at the Wiener Festwochen Alternativ 1980 (15:56)
本CDは、1996年に米国Hypnoticより再発リリースされた後、さらに1998年にはドイツのThink Progressiveからもリリースされました。
なお、ローデリウスとメビウスが主体となってリリースしたため、ボーナストラックには、(KのKluster~クルスターではなく)CのCluster~クラスター関連の音源が収録されています。また、ジャケットカバーアートはメビウスによるものです。
●CD『KLOPFZEICHEN』(クロップツァイヒェン) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤

リリース数: 800
リリース元: キャプテントリップ・レコーズ (2006年)
主な購入先: アマゾン
1. Kluster 1 (electric music) und Texte "クラスター1" (23:33)
2. Kluster 2 (electric music) "クラスター2" (21:36)
3. KLUSTER-ERUPTION / BLACK SPRING 1971 "クラスター・イラプション / 1971年の黒い春" (15:52)
本CDは、2006年にキャプテントリップより再発リリースされたリマスター盤です。3トラック目のボーナストラックは、Kluster~クルスターからローデリウスとメビウスが抜けた後に、Conさんがクラウス・フロイディグマン、ヴォルフガング・ザイデルと3人で行ったKluster Eruptionセッションから抜粋された音源です。なお、本リリースにはドイツ語の語りのスクリプトやその和訳が付いてくる他、ジャケットの装丁は、オリジナルLP盤の特殊加工をCDサイズで忠実に再現したものとなっています。その拘りのリリースへの反響は大きく、当時、強い要望によりヨーロッパ向けに再プレスされました。
※関連項目: Kluster再発盤 (2006年4月5日発売)
●3枚組CD『Kluster: 1970-1971』 Water 2008年・再発リマスター盤

詳細は、以下の関連項目を参照してください。
※関連項目: 再発リマスター盤『Kluster: 1970-1971』
●CD/LP/ダウンロード『KLOPFZEICHEN』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤

リリース元: Bureau B (BB 110 2012年6月29日)
主な購入先: アマゾン(CD)
1. Kluster 1 (electric music und texte) (23:33)
2. Kluster 2 (electric music) (21:38)
本リリースは、2012年にドイツのBureau BレーベルよりCD、180グラムLPおよびダウンロードで再発されたリマスター盤です。
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| Kluster::音楽作品解説 | 01:27 PM | comments (0) | trackback (0) |
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更新日: 2013年06月29日 (Saturday)

1. (1:03:14)
リリース元: Real Vine Music (2013年6月23日)
購入先: Ooysterecord (日本限定仕様版) (日本)
参加メンバー:
Conrad Schnitzler
Wolfgang Seidel
Michael Thomas Roe
Masato Ooyama
アメリカ人アーティストMichael Thomas Roe、日本人アーティストOoy、Conさんの3人で活動していたKluster CMOは、Conさんの亡くなられた後、新たにヴォルフガング・ザイデルさんをメンバーに加え、グループ名もCon-tinue Kluster(コン・ティニュー・クルスター)に改めることとなりました。
ヴォルフガング・ザイデルさんからのメッセージ:
「さあ、“Klusterを続けて”いこう。Conradのやり方で -- 本当に他のどこにもない、独自のやり方で」
本作のリリースは、Conさんから、生前、最後に送られてきたメールにより決まったとのことです。
現在、日本限定仕様のアートワークによるCD-Rの販売を開始しました。
(さらに米国仕様版が、異なるスタイルでリリースされる予定です。)
63分14秒ノンストップの本作の作風は、正にKlusterそのものです!なお、ときどきミックスされるピアノのサウンドは、Conさんのマテリアルと思われます。
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=341 |
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