更新日: 2019年11月30日 (Saturday)
●オリジナル版60分カセット13本『CS 1 - CS 13』













Generations Unlimited (1988年)
CS 1
CS 2
CS 3
CS 4
CS 5
CS 6
CS 7
CS 8
CS 9
CS 10
CS 11
CS 12
CS 13
1988年1月~12月に掛けて、毎月、登録者向けに一作品ずつリリースされたカセット作品です。各トラックのタイトルは一切ありませんが、12月にリリースされたCS12の中で、Conさんは作品解説を行っています。
なお、収録されたトラックの多くは実験的な作品です。しかしながら、リスナーからの「Con作品は難解な曲ばかりだ。」という意見に耳を傾け、88/1のA面7トラック目に、1曲だけメロディアスな曲を収録しています。Conさんによると、イギリス人が作曲した曲で、後に、2012年にリリースされたSonisk BlodbadのCD『Dark Spring』にも、タイトル曲"Dark Spring"として収録されました。
88/3には、明るい雰囲気のトラックがいくつか含まれています。
88/9は、B面に、同じ1988年にリリースされたカセット作品『Concho』の中で使用されているソロ・トラックの一部が収録されています。
88/10はCon-Hertzの短い作品をDavid PrescottとジェンケンモンゴメリーとConさんがミックスしたものです。
88/11はCon-Hertzの各30分の作品が2つ収録されていますが、最初の作品は「ガラスでできた家に住む者は、他人に石を投げてはならない。」という西洋の諺などを語る音声と共にガラスが砕け散るサンプリング声から始まるものです。2つ目の作品は秀作で、滝が豪快に落ちる様を想像させるような音から始まり、川の急流、水のボコボコいう音、小鳥のさえずりといった自然の情景が思い浮かぶようなエピソードに引き継がれ、さらに笛の音やアコースティックギター、パーカッションといったエピソードを経て、最後は平和な安らぎに満ちたエンディングを迎えます。
88/12はコン・テキストで、Conさんの英語のメッセージが収録されています。ここでは、本作の各11本のカセットを解説している他、近況や、翌年の1989年に主に取り組もうとしていた"Tausender Programm"(1000本カセット・プログラム)のコンセプトなどについて語っています。
なおCS13は翌年の『89/1』と同一内容です。
●CDR版『88/1』-『88/12』
プライベート・リリース
◆88/1

88/ A-B 27.12.87/12.1.88 1-10/11-22 60 min
◆88/2

88/2 A-B 19.1.88 CC / 1.2.88 CC Tx802 1-21/22-43 60 min
A=split on tra 1 (B=split?)
◆88/3

Stucke 3.2.88/CC14.1.88 (split on tra9) 1-10/11-30 60 min
◆88/4

A-B10.2.88 Stucke/16.2.88 minisTX 1-14/15-27 60 min
◆88/5

A Electric minis DMS-TX 802 22.2.88 1-13
B Electric minis TX 802 3.3.88 14-26
◆88/6

A=mix88/4A+B+88/5A 1-14 30 min
B=mix88/5A+B+88/4B 15-30 30 min
◆88/7

A-B 23.3.88/Tx802-electric-music 1-18/19-37 60 min
◆88/8

A=mix88/7A+B 1-15 30 min
B Stucke 24.3.88 16-27 30 min
◆88/9

A=mix (mini 18.4.88 + mini 25.4.88=tra8/13) 1-14 30 min
B=mix (Solo Cocho + Solo 25.4.88) 15-28 30 min
◆88/10

A-B 6.7.88 Con-Hertz stucke (DavGenCon-Mix) 1-25 60 min
◆88/11

A-CasCon 31.11.88 Con-Hertz (split tra7) 1-16 30 min
B-CasCon 3.6.88 Con-Hertz (split tra7) 17-33 30 min
◆88/12

Context fur die Freunde in englisch 60 min
オリジナルのカセット・リリースの音源を、12枚のCDRに収録したものです。なお、ボーナストラックが追加されていたり、ロング・バージョンが収録されているなど、ところどころ、カセット版と異なる箇所があります。













Generations Unlimited (1988年)
CS 1
CS 2
CS 3
CS 4
CS 5
CS 6
CS 7
CS 8
CS 9
CS 10
CS 11
CS 12
CS 13
1988年1月~12月に掛けて、毎月、登録者向けに一作品ずつリリースされたカセット作品です。各トラックのタイトルは一切ありませんが、12月にリリースされたCS12の中で、Conさんは作品解説を行っています。
なお、収録されたトラックの多くは実験的な作品です。しかしながら、リスナーからの「Con作品は難解な曲ばかりだ。」という意見に耳を傾け、88/1のA面7トラック目に、1曲だけメロディアスな曲を収録しています。Conさんによると、イギリス人が作曲した曲で、後に、2012年にリリースされたSonisk BlodbadのCD『Dark Spring』にも、タイトル曲"Dark Spring"として収録されました。
88/3には、明るい雰囲気のトラックがいくつか含まれています。
88/9は、B面に、同じ1988年にリリースされたカセット作品『Concho』の中で使用されているソロ・トラックの一部が収録されています。
88/10はCon-Hertzの短い作品をDavid PrescottとジェンケンモンゴメリーとConさんがミックスしたものです。
88/11はCon-Hertzの各30分の作品が2つ収録されていますが、最初の作品は「ガラスでできた家に住む者は、他人に石を投げてはならない。」という西洋の諺などを語る音声と共にガラスが砕け散るサンプリング声から始まるものです。2つ目の作品は秀作で、滝が豪快に落ちる様を想像させるような音から始まり、川の急流、水のボコボコいう音、小鳥のさえずりといった自然の情景が思い浮かぶようなエピソードに引き継がれ、さらに笛の音やアコースティックギター、パーカッションといったエピソードを経て、最後は平和な安らぎに満ちたエンディングを迎えます。
88/12はコン・テキストで、Conさんの英語のメッセージが収録されています。ここでは、本作の各11本のカセットを解説している他、近況や、翌年の1989年に主に取り組もうとしていた"Tausender Programm"(1000本カセット・プログラム)のコンセプトなどについて語っています。
なおCS13は翌年の『89/1』と同一内容です。
●CDR版『88/1』-『88/12』
プライベート・リリース
◆88/1
88/ A-B 27.12.87/12.1.88 1-10/11-22 60 min
◆88/2
88/2 A-B 19.1.88 CC / 1.2.88 CC Tx802 1-21/22-43 60 min
A=split on tra 1 (B=split?)
◆88/3
Stucke 3.2.88/CC14.1.88 (split on tra9) 1-10/11-30 60 min
◆88/4
A-B10.2.88 Stucke/16.2.88 minisTX 1-14/15-27 60 min
◆88/5
A Electric minis DMS-TX 802 22.2.88 1-13
B Electric minis TX 802 3.3.88 14-26
◆88/6
A=mix88/4A+B+88/5A 1-14 30 min
B=mix88/5A+B+88/4B 15-30 30 min
◆88/7
A-B 23.3.88/Tx802-electric-music 1-18/19-37 60 min
◆88/8
A=mix88/7A+B 1-15 30 min
B Stucke 24.3.88 16-27 30 min
◆88/9
A=mix (mini 18.4.88 + mini 25.4.88=tra8/13) 1-14 30 min
B=mix (Solo Cocho + Solo 25.4.88) 15-28 30 min
◆88/10
A-B 6.7.88 Con-Hertz stucke (DavGenCon-Mix) 1-25 60 min
◆88/11
A-CasCon 31.11.88 Con-Hertz (split tra7) 1-16 30 min
B-CasCon 3.6.88 Con-Hertz (split tra7) 17-33 30 min
◆88/12
Context fur die Freunde in englisch 60 min
オリジナルのカセット・リリースの音源を、12枚のCDRに収録したものです。なお、ボーナストラックが追加されていたり、ロング・バージョンが収録されているなど、ところどころ、カセット版と異なる箇所があります。
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| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 02:35 PM | comments (0) | trackback (0) |
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