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リリース元: Further Records (2011年6月6日)
リリース枚数: 1000
・ファーストプレス=500枚(100枚は限定の白ビニール。他は黒ビニール。)
・セカンド・プレス=500枚
試聴: Further Records
主な購入先: HMV (LP) Further Records (ダウンロード・MP3/FLAC) (米国)

A トラック1
A トラック2
A トラック3
A トラック4
B トラック5
B トラック6
B トラック7
C トラック8
C トラック9
C トラック10
C トラック11
D トラック12

本作品『CON - Live '72』は、2011年6月6日、ゲートフォールド・ジャケットの2枚組LPで、米国シアトル近郊のFurther Recordsレコードよりリリースされました。また、ダウンロード版も購入可能です。(MP3の他、高音質なロスレス・フォーマットのFLAC等も、ダウンロード購入の際に選択できます。)

Conさんによると、この作品は1972年に英国で制作したものを元にしているとのことです。Conさんは、当時新発売となったシンセサイザーEMS Synthi Aを購入するために英国に渡り、6週間ロンドンのGerman Instituteに滞在しました。本作品は、その滞在期間中に、初めて手にしたEMS Synthi Aを用いて制作された貴重な音源で、正式リリースはこれが初めてです。なお、タイトルはLiveとなっていますが、Conさんに確認したところ、実際にはLive録音ではないそうです。また、C面のトラック11およびD面のトラック12はボーナス・トラック的なもので、1984年にConさん自身によってリミックスされたものです。さらに、この作品は、ドイツに帰国後に手が加えられ、いくつかのトラックは後にリリースされることになる作品の原型となりました。具体的には、CD『Blue Glow』に収録されたうちの7つのトラックや、LP/CD『Grün』に収録された"Bis Die Blaue Blume Blüht"で、バージョンはすべて本作品に収録された原型版と異なります。また、同じく後に1981年にリリースされたLP『Conal』で使用されているサウンドのごく一部も、すでに本作品に使用されています。

なお、A面のトラック4は、バージョン違いも含めて過去に正式リリースされたことは恐らくないものと思われます。このトラックは、ワイルドなウッドベースを表現したかのようなベースのシークエンスが非常に斬新です。

本リリースは新たにマスタリングされているため、"Mastered by CGB @ D&M, Berlin"のクレジットが記載されています。

以下は、本作品の元となったプライベート・リリース作品CD-R『Eng. I-II』です。



トラック1-5: ENG I
トラック6-10: ENG II
トラック11-20: Bonus=mix I+II

※CD-Rのトラック11-12はLP盤のトラック11、CD-Rのトラック13-20はLP盤のトラック12です。

ところで当時、同じ英国滞在中にライブ・セッションも行われていますが、そちらのライブ音源は、『Con '72』および『Con '72 Part II』としてリリースされています。

この記事のコメント

このアルバムはとてもよかったです。
シンセサイザー導入後の・・・というか現在のconさんにまで通じている
基本となるような作品だと思いました。
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