更新日: 2022年06月18日 (Saturday)
●2xMC90『CON 84』

プライベート・リリース (1984年)
ディストリビューション: Transmitter Cassetten (TC 124/125)
CON 84/1:
side A: 1.1.84
side B: 29.2.84
CON 84/2:
side A: 1.7.84
side B: 10.10.84
(別バージョン: 3xMC60『Con '84』)


CON 84/1: 1.1 / 29.2
CON 84/2: 29.2
CON 84/3: 10.10
本リリースには、1984年に制作されたシーケンサー作品"1.1.84"、"29.2.84"、"1.7.84"とコン・サート作品"10.10.84"が収録されています。90分テープ2本組のリリースの他、"1.7.84"を収録していない60分テープ3本組のリリースがあります。
3つのシーケンサー作品は、すべてのサウンドが打ち込みで、作風は、いずれもシンセサイザーによる現代音楽の室内楽曲風アンサンブルといった感じです。
制作作業は、打ち込みのために楽譜を起こすところから始めたそうですが、大変な試行錯誤の末に完成した作品は、技術的な問題により音程のピッチがずれてしまったそうです。そのため、Conさんはこの時期に制作したシーケンサー作品の出来に満足しておらず、"1.1.84"および"29.2.84"はプライベートリリースのCD-R版もリリースしなかったようです。
なお、コン・サート作品の"10.10.84"は、2010年にカセット 『CON Live 10.10.84』およびカセット『10.10.84』として、異なるレーベルより相次いで再発されました。
●LP『Con '84』

リリース数: 222枚
プライベート・リリース (1984年)
side one:
1. X 19 ... X 18 28.6.84 Blasen
2. 16.4.84 (1+2)
3. X 19
4. X 18#
side two:
1. X 18 ... 16.4.84 X 19 X 18 (1+2)
2. 16.4.84 (Frei)
3. X 18# (1+2)
4. X 19 ...
1984年、ドイツの『Oldie-Markt』誌5月号にコンラッド・シュニッツラーの特集記事が掲載されました。(表紙の左上には、メガフォン・ヘルメット姿のConさんが小さく写っています。)

そこには、読者だけの特典として、新しいCONアルバムが予約できると記載されていました。

このLPこそが『Con '84』で、予約数に応じて222枚プレスされました。本作品は、同じ年にカセットでリリースされた『Con 84』の、2本目Side1に収録されたシーケンサー作品"1.7.84"に相当します。なお、しばらく経ってからファンの要望でCD-R化されましたが、作品の出来に満足できなかったConさんは、本当は作品を破棄したかったとのこと。
●CD『'84(1.7.84)』再発リマスター盤

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2008年4月20日 CTCD-618)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. X 19・・
2. X 18・・
3. 28.6.84 吹奏(28.6.84 Blasen)
4. 16.4.84 (1+2)
5. X 19
6. X 18#・
7. X 18・
8. 16.4.84・
9. X 19・
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 自由奏(16.4.84 Frei)
12. 18# (1+2)
<BONUS TRACKS>
13-23
LP『Con '84』のデジタル・リマスター再発版。ボーナス・トラック11曲を収録。
スタンプ付きの特製紙ジャケットと付属の楽譜を、可能な限り忠実に再現、とのこと。
※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全5タイトル、2008年4月20日発売予定!
●CD/LP/DL再発版『CON 84』、2022年5月27日リリースされました!

リリース元: Bureau B (BB 411 2022年5月27日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP)
1. X 19 II
2. X 18 II
3. 28.6.84 Blasen
4. 16.4.84 I (1+2)
5. X 19
6. X 18 # I
7. X 18 I
8. 16.4.84
9. X 19
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 Frei
12. X 18 # (1+2)
2022年5月27日、『CON 84』の再発リマスター版が、CD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。実際に聴いてみたところ、同時に再発された『Consequenz II』と同様、低音域などに音質の向上が感じられました。
プライベート・リリース (1984年)
ディストリビューション: Transmitter Cassetten (TC 124/125)
CON 84/1:
side A: 1.1.84
side B: 29.2.84
CON 84/2:
side A: 1.7.84
side B: 10.10.84
(別バージョン: 3xMC60『Con '84』)
CON 84/1: 1.1 / 29.2
CON 84/2: 29.2
CON 84/3: 10.10
本リリースには、1984年に制作されたシーケンサー作品"1.1.84"、"29.2.84"、"1.7.84"とコン・サート作品"10.10.84"が収録されています。90分テープ2本組のリリースの他、"1.7.84"を収録していない60分テープ3本組のリリースがあります。
3つのシーケンサー作品は、すべてのサウンドが打ち込みで、作風は、いずれもシンセサイザーによる現代音楽の室内楽曲風アンサンブルといった感じです。
制作作業は、打ち込みのために楽譜を起こすところから始めたそうですが、大変な試行錯誤の末に完成した作品は、技術的な問題により音程のピッチがずれてしまったそうです。そのため、Conさんはこの時期に制作したシーケンサー作品の出来に満足しておらず、"1.1.84"および"29.2.84"はプライベートリリースのCD-R版もリリースしなかったようです。
なお、コン・サート作品の"10.10.84"は、2010年にカセット 『CON Live 10.10.84』およびカセット『10.10.84』として、異なるレーベルより相次いで再発されました。
●LP『Con '84』
リリース数: 222枚
プライベート・リリース (1984年)
side one:
1. X 19 ... X 18 28.6.84 Blasen
2. 16.4.84 (1+2)
3. X 19
4. X 18#
side two:
1. X 18 ... 16.4.84 X 19 X 18 (1+2)
2. 16.4.84 (Frei)
3. X 18# (1+2)
4. X 19 ...
1984年、ドイツの『Oldie-Markt』誌5月号にコンラッド・シュニッツラーの特集記事が掲載されました。(表紙の左上には、メガフォン・ヘルメット姿のConさんが小さく写っています。)
そこには、読者だけの特典として、新しいCONアルバムが予約できると記載されていました。
このLPこそが『Con '84』で、予約数に応じて222枚プレスされました。本作品は、同じ年にカセットでリリースされた『Con 84』の、2本目Side1に収録されたシーケンサー作品"1.7.84"に相当します。なお、しばらく経ってからファンの要望でCD-R化されましたが、作品の出来に満足できなかったConさんは、本当は作品を破棄したかったとのこと。
●CD『'84(1.7.84)』再発リマスター盤

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2008年4月20日 CTCD-618)
主な購入先: アマゾン
1. X 19・・
2. X 18・・
3. 28.6.84 吹奏(28.6.84 Blasen)
4. 16.4.84 (1+2)
5. X 19
6. X 18#・
7. X 18・
8. 16.4.84・
9. X 19・
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 自由奏(16.4.84 Frei)
12. 18# (1+2)
<BONUS TRACKS>
13-23
LP『Con '84』のデジタル・リマスター再発版。ボーナス・トラック11曲を収録。
スタンプ付きの特製紙ジャケットと付属の楽譜を、可能な限り忠実に再現、とのこと。
※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全5タイトル、2008年4月20日発売予定!
●CD/LP/DL再発版『CON 84』、2022年5月27日リリースされました!

リリース元: Bureau B (BB 411 2022年5月27日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP)
1. X 19 II
2. X 18 II
3. 28.6.84 Blasen
4. 16.4.84 I (1+2)
5. X 19
6. X 18 # I
7. X 18 I
8. 16.4.84
9. X 19
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 Frei
12. X 18 # (1+2)
2022年5月27日、『CON 84』の再発リマスター版が、CD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。実際に聴いてみたところ、同時に再発された『Consequenz II』と同様、低音域などに音質の向上が感じられました。
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