サイト内検索
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   
<<前月 2022年06月 次月>>
コメント
トラックバック
POWERED BY
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)



リリース元:Echtzeit Tapes (1989年)
リリース数: 200

1989年にドイツのEchtzeitよりカセットテープでリリースされたコンピレーション『The Best of Tonspur Tapes』には、Conさんの無題のトラックが収録されています。この作品は、主にノイズの短いアタック音で構成されていて、1分20秒程度が収録されています。ただし、前後のトラックとクロスフェードする形となっています。
●2xMC90『CON 84』

con84-1_s.JPG con84-2_s.JPG

プライベート・リリース (1984年)
ディストリビューション: Transmitter Cassetten (TC 124/125)

CON 84/1:
side A: 1.1.84
side B: 29.2.84

CON 84/2:
side A: 1.7.84
side B: 10.10.84

(別バージョン: 3xMC60『Con '84』)
con84-1_s.JPG con84-2_s.JPG
con84-3_s.JPG

CON 84/1: 1.1 / 29.2
CON 84/2: 29.2
CON 84/3: 10.10

本リリースには、1984年に制作されたシーケンサー作品"1.1.84"、"29.2.84"、"1.7.84"とコン・サート作品"10.10.84"が収録されています。90分テープ2本組のリリースの他、"1.7.84"を収録していない60分テープ3本組のリリースがあります。

3つのシーケンサー作品は、すべてのサウンドが打ち込みで、作風は、いずれもシンセサイザーによる現代音楽の室内楽曲風アンサンブルといった感じです。

制作作業は、打ち込みのために楽譜を起こすところから始めたそうですが、大変な試行錯誤の末に完成した作品は、技術的な問題により音程のピッチがずれてしまったそうです。そのため、Conさんはこの時期に制作したシーケンサー作品の出来に満足しておらず、"1.1.84"および"29.2.84"はプライベートリリースのCD-R版もリリースしなかったようです。

なお、コン・サート作品の"10.10.84"は、2010年にカセット 『CON Live 10.10.84』およびカセット『10.10.84』として、異なるレーベルより相次いで再発されました。

●LP『Con '84』



リリース数: 222枚
プライベート・リリース (1984年)

side one:
1. X 19 ... X 18 28.6.84 Blasen
2. 16.4.84 (1+2)
3. X 19
4. X 18#

side two:
1. X 18 ... 16.4.84 X 19 X 18 (1+2)
2. 16.4.84 (Frei)
3. X 18# (1+2)
4. X 19 ...

1984年、ドイツの『Oldie-Markt』誌5月号にコンラッド・シュニッツラーの特集記事が掲載されました。(表紙の左上には、メガフォン・ヘルメット姿のConさんが小さく写っています。)



そこには、読者だけの特典として、新しいCONアルバムが予約できると記載されていました。



このLPこそが『Con '84』で、予約数に応じて222枚プレスされました。本作品は、同じ年にカセットでリリースされた『Con 84』の、2本目Side1に収録されたシーケンサー作品"1.7.84"に相当します。なお、しばらく経ってからファンの要望でCD-R化されましたが、作品の出来に満足できなかったConさんは、本当は作品を破棄したかったとのこと。

●CD『'84(1.7.84)』再発リマスター盤

Con '84

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2008年4月20日 CTCD-618)
主な購入先: アマゾン HMV

1. X 19・・
2. X 18・・
3. 28.6.84 吹奏(28.6.84 Blasen)
4. 16.4.84 (1+2)
5. X 19
6. X 18#・
7. X 18・
8. 16.4.84・
9. X 19・
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 自由奏(16.4.84 Frei)
12. 18# (1+2)
<BONUS TRACKS>
13-23

LP『Con '84』のデジタル・リマスター再発版。ボーナス・トラック11曲を収録。
スタンプ付きの特製紙ジャケットと付属の楽譜を、可能な限り忠実に再現、とのこと。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全5タイトル、2008年4月20日発売予定!

●CD/LP/DL再発版『CON 84』、2022年5月27日リリースされました!



リリース元: Bureau B (BB 411 2022年5月27日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP)

1. X 19 II
2. X 18 II
3. 28.6.84 Blasen
4. 16.4.84 I (1+2)
5. X 19
6. X 18 # I
7. X 18 I
8. 16.4.84
9. X 19
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 Frei
12. X 18 # (1+2)

2022年5月27日、『CON 84』の再発リマスター版が、CD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。実際に聴いてみたところ、同時に再発された『Consequenz II』と同様、低音域などに音質の向上が感じられました。
●オリジナル版LP『Consequenz II』



リリース数: 1000
リリース元: Discos Esplendor Geometrico (1986年 EG 006)

side one:
1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommac á Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. España
side two:
1. Kastilien

Conさんとヴォルフガング・ザイデルさん(クレジット名はヴォルフ・セクエンサ)によるユニット、Consequenzの第2弾『Consequenz II』は、スペインのDiscos Esplendor Geometricoより1986年にリリースされました。面白いのは、曲名がスペインにちなんだものとなっていることです。”Fiesta”(スペイン語の祭り)、"Hommage A Gaudi"(ガウディーへのオマージュ)、"Alhambra"(アルハンブラ)、"Kastilien"(スペイン西部のカスティーリャ)。"Windmill"は、『ラ・マンチャの男』(ドン・キホーテ)で有名な"風車"のことと思われます。また、"Erotik"は、キュビズムという革命的な絵画様式の原点となった、ピカソの『アヴィニョンの娘たち』を連想させます。"Von Hand"は、スペイン独特の手拍子(パルマ)の文化と受け取れます。

本作の内容については、A面は、前作『Consequenz』の作風を継承したもので、ビート色が強い(Conさんの言い方だと「リズミック」な)テクノの短い曲が並んでいます。その多くはキャッチーなリフのメロディーが付いていて、クラップ音っぽいリズムも入ったりするため、ポップで聴きやすいです。エレキ・ギターを用いた曲もいくつかあります。ただし、A面最後の"Espanna"だけは別で、こちらは声を重ねた作品となっています。他のConsequenz作品がすべてインストゥルメンタルであることを意識してか、ここでは"Buenas tardes"、"Espanna"(こんにちは、スペイン)といった言葉のみのシークエンスとなっています。

B面は、A面とは対照的に、約20分に渡る静的なトラック"Kastilien"が収録されていて、より実験性の高い、Consequenzの新たな方向性を指し示しています。ここでは、もはやリズム音はなく、しかしよく聴くと、(ときに、かなりゆっくり目の)シークエンス音が入っていたりします。

●再発版CD『Consequenz II』



リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2009年2月27日 CTCD-642)
主な購入先: アマゾン HMV

1. この手から Von Hand
2. ザック・ザック Zack Zack
3. フィエスタ Fiesta
4. ガウディへの敬意 Hommac á Gaudi
5. エロティーク Erotik
6. 風車 Windmill
7. アルハンブラ Alhambra
8. エスパーニャ España
9.-16. カスティーリャ (1) - カスティーリャ (8) Kastilien (1) - Kastilien (8)
<Bonustracks>
17.-22.

初CD化に伴い、ボーナストラックが6曲収録されています。それぞれ3~4分の短い曲ですが、いずれも、B面"Kastilien"の実験的な作風を受け継ぐ作品です。(ただし、静的なトラックだけでなく、リズミックで実験的なものも含まれます。)なお、本リリースには、オリジナル版LPに付いていたインサートのミニチュア版が付属しています。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全6タイトル、2009年2月27日発売予定!

●CD/LP/DL再発版『Consequenz II』、2022年5月27日リリースされました!



リリース元: Bureau B (BB 403 2022年5月27日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP)

1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommage á Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. España
9. Kastilien

2022年5月27日、『Consequenz II』の再発リマスター版が、CD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。実際に聴いてみたところ、低音域など、音質の向上が感じられました。ヴォルフガング・ザイデルさんによるライナーノートが付いています。
2022/6/11~8/14、ドイツ、デュッセルドルフのKUNSTHALLEにて、"Manchmal artet es in Musik aus" (Sometimes it gets out of hand and turns into music)のイベントが開催中です。(イベントのテーマは『ときどきそれは音楽に変質する』といった意味です。)このイベントの目的は、Conさんのインターメディア作品の再評価で、イベントには展示とフェスティバルが含まれます。展示には、彫刻、音楽、ビデオ、パフォーマンス、コンセプチュアルアートの視聴覚作品が一堂に会し、フェスティバルでは、Conさんと同世代の人と後継者を招き、ディスカッション、インスタレーション、パフォーマンス、上映、コンサートを通じてConさんの作品を振り返ります。

参加アーティスト: Conrad Schnitzler, Noemi Büchi, Electric Indigo, Cengiz Mengüç, Ken Montgomery, Ulrike Rosenbach, Wolfgang Seidel, Nika Son, Tolouse Low Trax, Keiko Yamamoto、その他多数。

なお、微力ながら、私も協力させていただきました。
【目次】

オリジナルLP版コンピレーション『No Borders』
コンピレーション 『No Borders』再発リマスター版カセット
コンピレーション 『No Borders』再発リマスター版ダウンロード

===================================================

●オリジナルLP版コンピレーション『No Borders』



リリース元: Generation Unlimited (GULP-01 1988年)

本作品は、1988年にLPでリリースされた米国Generation Unlimitedレーベルのコンピレーションです。本作品のA面3トラック目には、Conさんの作品"4 Minutes"が収録されています。このトラックは、4分という限られた時間の中に、多彩な静と動のエピソードを盛り込んだコンテンポラ作品に仕上がっています。エピソードからエピソードへと緩やかに移行していく中に、Conさんの作風が凝縮されていますが、この手のものにありがちな、詰め込み過ぎ感は皆無です。なお、リズミックなエピソードで、ほんの一瞬、サンバっぽいリズムになるなど、さりげない工夫がなされていることが伺われます。

ところで、本コンピレーションには、Conさんとコラボレーションの経験があるGen Ken、Jörg Thomasius、Michael Chocholakや、Conさんと交流のあったことで知られるRollkommando、David Prescottの作品も収録されています。

●コンピレーション 『No Borders』再発リマスター版カセット



リリース元: Generation Unlimited (2014年)
購入先: Generations Unlimited (米国)

本リリースは、 2014年の再発リマスター版カセットです。当初、2014年12月14日~2015年2月1日に米国ニューヨーク MoMA 別館PS1にて開催されたイベント会場のみでの販売でしたが、2015年2月末より、発売元のGenerations Unlimitedレーベルのウェブショップでも販売開始しました。

●コンピレーション 『No Borders』再発リマスター版ダウンロード



リリース元: Generation Unlimited (2015年4月16日)
購入先: Bandcamp (米国)

コンピレーション 『No Borders』の再発リマスター・ダウンロード版(デジタル・リリース)です。2014年の再発リマスター版カセットと同じ音源です。MP3の他、高音質なWavやFLACフォーマットも提供されています。
●オリジナル版『ANGELIC TECNOLOGY 1』



リリース元: Angakok (AKT 010 1988年)

1988年に、日本のAngakokよりボックス仕様の2本組カセットテープでリリースされた『ANGELIC TECNOLOGY 1』には、Conさん名義のトラック"Untitled"が収録されています。本トラックは、同じ年にLPでリリースされた、ジェン・ケン・モンゴメリーとのコラボレーション作品『Con Gen』に収録された"Cold Blacksmith"と同じトラックです。

●再発版『ANGELIC TECHNOLOGY 1』



リリース元: VLZ PRODUKT (VLZ00048 2018年1月28日)
リリース数: 100
主な購入先: VLZ PRODUKT

本リリース『ANGELIC TECHNOLOGY 1』は、2018年、日本のVLZ PRODUKTより再発されたものです。ボックス仕様の2本組カセットで、限定100部です。
●オリジナル: コンピレーション・2本組カセット『A Cage Went In Search Of A Bird』



リリース元: Dark Star (DS 1-2 1985年)
リリース数: 600

英国Dark Star(後のAuricle)より1985年にリリースされた2本組カセット(C90+C60)のコンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』には、Conさんのトラック"1·11·84"が収録されています。この約7分のトラックは2部構成のコン・サート作品で、前半は『Container T4』の3曲目と6曲目にサウンドを重ねたもの、後半は7曲目と4曲目にサウンドを重ねたものとなっています。

●再発リマスターCDR版コンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』



リリース元: Auricle (AMSCDR 006 2002年)

本リマスターCDR再発版は、オリジナル・カセット版の23トラック中、レーベルがライセンスを保持し続けている11トラックを収録しています。Conさんのトラック"1·11·84"も収録されています。

●デジタル・リマスター再発版コンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』



リリース元: Auricle Music (Dark Star DIS 1-2 DL 2021年)
購入先: Bandcamp

本リリースは2021年にリリースされたデジタル・リマスター再発版です。オリジナルリリースの23トラックがすべて収録されたコンプリート・エディションです。



リリース元: De Fabriek (FABPROD '5 1985年)
リリース数: 250

オランダのバンドDe Fabriekは、1985年に自身のレーベルより本コンピレーションLP『Trans Atlantic Overdub』をリリースしました。世界12か国のアーティスト/グループの作品が収録されていて、各曲の冒頭にその国の人の音声が流れるのが特徴的です。本作のA面2曲目には、Conさん名義のトラック"Con-tact 3"が収録されています。本トラックは約2分半の短い曲で、当時Conさんが取り組んでいたシーケンサー作品ですが、実はConさんが知らない間にリミックスされたものです。Conさんは「まったく悲痛な思いだ。」というコメントを残しています。参考までに、本トラックの内容は、ドイツ語の音声がしばらく流れた後、やや深めにエコーが掛かったシンセの落ち着いたサウンドが始まり、その後急に内容が切り替わり、シーケンサーを用いた超高速のリズミカルなシンセ・サウンドが流れる、といった具合です。

なお、本LPリリースには、レコードの盤面が「ところどころ黒い箇所があるオレンジのバージョン」と、「黒のバージョン」の2種類があります。



販売元: インターフィルム (2022年4月27日)
主な購入先: アマゾン(DVD)
言語 : ドイツ語, 日本語
時間 : 1時間33分

Conさんのご子息、 グレゴール・シュニッツラー監督の2021年の映画『イーダと動物たちの魔法学園』(原題"Die Schule der magischen Tiere")の日本語版DVDが2022年4月27日にリリースされました。内容は、ドイツ国内で約500万部の大ヒットを記録した児童文学『コーンフィールド先生とふしぎな動物の学校』の初の実写映画化で、ハートフル・ファンタジー・アドベンチャーのファミリー映画です。ドイツでは2021年10月14日に公開され、3週間で100万枚以上のチケットが売れた、超特大ヒットを記録したそうです。

グレッグは、Conさんが自らの動画制作に使用していたビデオカメラを80年代にConさんより譲り受け、その後、本格的に映像の道を目指したわけですが、今では成功した映画監督となりました。Conさんも生前、グレッグの活躍を期待していたので、きっと大いに喜んでいることでしょう。

映画 『イーダと動物たちの魔法学園』 公式予告 (YouTube)




リリース元: INKEY$ (1984年)

英国のINKEY$レーベルより1984年にリリースされたコンピレーション・カセット『INKEY$ No.9』には、Conさんの"Three Minute Symphony"がB面9曲目に収録されています。本トラックは、同じ年にリリースされたコンピレーション『Three Minute Symphony』に収録された"Three Minute Symphony No 1"と同じトラックです。なお、本リリースに収録されたトラックでは、曲の冒頭に「同じ年にリリースされたコンピレーション『Three Minute Symphony』からの一曲。」といったDJの曲紹介の音声が被さります。


提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所..