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8月4日はConさんの命日です。
2011年にConさんが亡くなられてから、もう11年が経ちました。


リリース元: bureau B (BB 408 2022年9月30日)

1) Mohn
2) Keystone
3) Blue Lotus
4) Veins + Corals
5) FFAALL
6) Lo
7) This Last Duress
8) Coat

本作は、2022年9月30日にドイツのbureau BよりCD、LP、ダウンロードでリリース予定の、Con-structシリーズの7弾『CON-STRUCT』です。Con-structのコンセプトは、Conさんのソロ・トラックに他のアーティストがサウンドを重ねて作品を構築(Construct)するものですが、今回はBAAL & MORTIMERがオファーされました。BAAL & MORTIMERはAlexandra Grüblerのプロジェクト名で、2020年にデビューアルバムをリリースしています。彼女は美学と哲学の修士号を取得した後、現在はベルリン在住です。Conさんの音楽との出会いは2007~2008年頃で、早朝、デュッセルドルフのKUNSTHALLEにあるSALON DES AMATEURSというカフェ・バーで"Das Tier"(『Con3』に収録)がよく掛かっていて、Conさんの名前が頻繁に出て来たそうです。そして、彼女はConさんのLPを聴くのが好きになりました。本作は、静的でゆったり、のびのび、開放的な作風となっています。


リリース元: Bad Alchemy ‎(Nr 20 1992年)

ドイツのカセットテープ付き雑誌"Bad Alchemy"の第20号(1992年発売)に付属するカセットには、Conさんの以下の5トラックが収録されています。

-Davido (ex: Contempora 00/034, ca.4/1992) ※00/034の4トラック目
-Ahu (ex: Contempora 00/021,19.4.1991) ※00/021の2トラック目
-Nocco (ex: Contempora 00/021, 26.4.1991) ※00/021の11トラック目
-Evraim (ex: Contempora 00/023, 24.5.1991) ※00/023の5トラック目
-Baff (Exklusive Version, ca.6/1992)

これらは、いずれも1991~1992年に制作された、現代音楽風のトラックです。最初のトラック"Davido"は、プライベートリリース『00/034 OutdoorConcert』の4トラック目で、ピアノやストリングスの音が流れる中、突然、インパクトのあるメタリックな電子音が響き渡る、Conさんならではの作品です。ただしCD-R版とはバージョンが異なり、野外の音(鳥のさえずり、犬の吠える声、飛行機が通り過ぎる音、子供の声など)は入っていません。2~4トラック目は、プライベートリリースCD-R版と同じバージョンです。2トラック目は、深めのエコーが掛かった中、輪郭が不明瞭な木管楽器、弦楽器、そして若干の電子音が響きます。3トラック目は、木管楽器とストリングスに絡むベース音に付けられた、ややグロテスクな効果が印象的です。4トラック目は、ピアノ、木管楽器、ストリングスによる室内楽的なトラックですが、次第に盛り上がりを見せ、最後の方でストリングスの(恐らく人間には不可能な)超速弾きが挿入されます。5トラック目"Baff"は、1992年6月に制作された、プライベートリリースCD-R未収録のピアノ作品です。


リリース元: K.O. City Studio ‎(KO14 1989年)

米国K.O. City Studioより1989年にLPリリースされたコンピレーション『Turn Of The Grindstone』にはDavid Prescott / Gen Ken Montgomery / Conrad Schnitzler 名義のトラック"Triangle Prelude"が収録されています。約4分の本トラックはノイズっぽい音だけで構成されていますが、全体的にはまとまりがあります。よく聴くと、蜂のようにブンブンうなる音、なんとなくリズムっぽいタップ音、音程の定まらないバイオリンの音などが入っていることが分かります。彼ら3人で当時Generations Unlimitedレーベルを運営していましたが、活動が短期間となったこともあってか、この3人の取り合わせによるリリース作品は本トラックのみとなったようです。



リリース元: Direction Music ‎(dmc 02 1989年)

コンピレーション『Directions 2』は、1989年に英国ウェールズのDirection Musicより80分カセットでリリースされた「Direction」シリーズの第2弾で、主に実験的な作風となっています。本作には、Conさんや、ジェン・ケン・モンゴメリー、David Prescott、Jorg Thomasiusといった、Conさんと関わりのある人たちの他、ムスリムガーゼ、ナース・ウィズ・ウーンド等、よく知られたアーティスト/グループの作品が収録されています。

B面2曲目に収録されたConさんの作品"Con. 19/10/88 (Geburtstag Musik)"("誕生日の音楽"の意味)は3分50秒の小曲で、静的な雰囲気の中、"Music care the musicians."といった声のサンプリングが繰り返されます。




2022/6/11~8/14、ドイツ、デュッセルドルフのKUNSTHALLEにて、"Manchmal artet es in Musik aus" (Sometimes it gets out of hand and turns into music)のイベントが開催中です。(イベントのテーマは『ときどきそれは音楽に変質する』といった意味です。)このイベントの目的は、Conさんのインターメディア作品の再評価で、イベントには展示とフェスティバルが含まれます。展示には、彫刻、音楽、ビデオ、パフォーマンス、コンセプチュアルアートの視聴覚作品が一堂に会し、フェスティバルでは、Conさんと同世代の人と後継者を招き、ディスカッション、インスタレーション、パフォーマンス、上映、コンサートを通じてConさんの作品を振り返ります。

参加アーティスト: Conrad Schnitzler, Noemi Büchi, Electric Indigo, Cengiz Mengüç, Ken Montgomery, Ulrike Rosenbach, Wolfgang Seidel, Nika Son, Tolouse Low Trax, Keiko Yamamoto、その他多数。

なお、微力ながら、私も協力させていただきました。


リリース元:Echtzeit Tapes (1989年)
リリース数: 200

1989年にドイツのEchtzeitよりカセットテープでリリースされたコンピレーション『The Best of Tonspur Tapes』には、Conさんの無題のトラックが収録されています。この作品は、主にノイズの短いアタック音で構成されていて、1分20秒程度が収録されています。ただし、前後のトラックとクロスフェードする形となっています。
●2xMC90『CON 84』

con84-1_s.JPG con84-2_s.JPG

プライベート・リリース (1984年)
ディストリビューション: Transmitter Cassetten (TC 124/125)

CON 84/1:
side A: 1.1.84
side B: 29.2.84

CON 84/2:
side A: 1.7.84
side B: 10.10.84

(別バージョン: 3xMC60『Con '84』)
con84-1_s.JPG con84-2_s.JPG
con84-3_s.JPG

CON 84/1: 1.1 / 29.2
CON 84/2: 29.2
CON 84/3: 10.10

本リリースには、1984年に制作されたシーケンサー作品"1.1.84"、"29.2.84"、"1.7.84"とコン・サート作品"10.10.84"が収録されています。90分テープ2本組のリリースの他、"1.7.84"を収録していない60分テープ3本組のリリースがあります。

3つのシーケンサー作品は、すべてのサウンドが打ち込みで、作風は、いずれもシンセサイザーによる現代音楽の室内楽曲風アンサンブルといった感じです。

制作作業は、打ち込みのために楽譜を起こすところから始めたそうですが、大変な試行錯誤の末に完成した作品は、技術的な問題により音程のピッチがずれてしまったそうです。そのため、Conさんはこの時期に制作したシーケンサー作品の出来に満足しておらず、"1.1.84"および"29.2.84"はプライベートリリースのCD-R版もリリースしなかったようです。

なお、コン・サート作品の"10.10.84"は、2010年にカセット 『CON Live 10.10.84』およびカセット『10.10.84』として、異なるレーベルより相次いで再発されました。

●LP『Con '84』



リリース数: 222枚
プライベート・リリース (1984年)

side one:
1. X 19 ... X 18 28.6.84 Blasen
2. 16.4.84 (1+2)
3. X 19
4. X 18#

side two:
1. X 18 ... 16.4.84 X 19 X 18 (1+2)
2. 16.4.84 (Frei)
3. X 18# (1+2)
4. X 19 ...

1984年、ドイツの『Oldie-Markt』誌5月号にコンラッド・シュニッツラーの特集記事が掲載されました。(表紙の左上には、メガフォン・ヘルメット姿のConさんが小さく写っています。)



そこには、読者だけの特典として、新しいCONアルバムが予約できると記載されていました。



このLPこそが『Con '84』で、予約数に応じて222枚プレスされました。本作品は、同じ年にカセットでリリースされた『Con 84』の、2本目Side1に収録されたシーケンサー作品"1.7.84"に相当します。なお、しばらく経ってからファンの要望でCD-R化されましたが、作品の出来に満足できなかったConさんは、本当は作品を破棄したかったとのこと。

●CD『'84(1.7.84)』再発リマスター盤

Con '84

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2008年4月20日 CTCD-618)
主な購入先: アマゾン HMV

1. X 19・・
2. X 18・・
3. 28.6.84 吹奏(28.6.84 Blasen)
4. 16.4.84 (1+2)
5. X 19
6. X 18#・
7. X 18・
8. 16.4.84・
9. X 19・
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 自由奏(16.4.84 Frei)
12. 18# (1+2)
<BONUS TRACKS>
13-23

LP『Con '84』のデジタル・リマスター再発版。ボーナス・トラック11曲を収録。
スタンプ付きの特製紙ジャケットと付属の楽譜を、可能な限り忠実に再現、とのこと。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全5タイトル、2008年4月20日発売予定!

●CD/LP/DL再発版『CON 84』、2022年5月27日リリースされました!



リリース元: Bureau B (BB 411 2022年5月27日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP)

1. X 19 II
2. X 18 II
3. 28.6.84 Blasen
4. 16.4.84 I (1+2)
5. X 19
6. X 18 # I
7. X 18 I
8. 16.4.84
9. X 19
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 Frei
12. X 18 # (1+2)

2022年5月27日、『CON 84』の再発リマスター版が、CD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。実際に聴いてみたところ、同時に再発された『Consequenz II』と同様、低音域などに音質の向上が感じられました。
●オリジナル版LP『Consequenz II』



リリース数: 1000
リリース元: Discos Esplendor Geometrico (1986年 EG 006)

side one:
1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommac á Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. España
side two:
1. Kastilien

Conさんとヴォルフガング・ザイデルさん(クレジット名はヴォルフ・セクエンサ)によるユニット、Consequenzの第2弾『Consequenz II』は、スペインのDiscos Esplendor Geometricoより1986年にリリースされました。面白いのは、曲名がスペインにちなんだものとなっていることです。”Fiesta”(スペイン語の祭り)、"Hommage A Gaudi"(ガウディーへのオマージュ)、"Alhambra"(アルハンブラ)、"Kastilien"(スペイン西部のカスティーリャ)。"Windmill"は、『ラ・マンチャの男』(ドン・キホーテ)で有名な"風車"のことと思われます。また、"Erotik"は、キュビズムという革命的な絵画様式の原点となった、ピカソの『アヴィニョンの娘たち』を連想させます。"Von Hand"は、スペイン独特の手拍子(パルマ)の文化と受け取れます。

本作の内容については、A面は、前作『Consequenz』の作風を継承したもので、ビート色が強い(Conさんの言い方だと「リズミック」な)テクノの短い曲が並んでいます。その多くはキャッチーなリフのメロディーが付いていて、クラップ音っぽいリズムも入ったりするため、ポップで聴きやすいです。エレキ・ギターを用いた曲もいくつかあります。ただし、A面最後の"Espanna"だけは別で、こちらは声を重ねた作品となっています。他のConsequenz作品がすべてインストゥルメンタルであることを意識してか、ここでは"Buenas tardes"、"Espanna"(こんにちは、スペイン)といった言葉のみのシークエンスとなっています。

B面は、A面とは対照的に、約20分に渡る静的なトラック"Kastilien"が収録されていて、より実験性の高い、Consequenzの新たな方向性を指し示しています。ここでは、もはやリズム音はなく、しかしよく聴くと、(ときに、かなりゆっくり目の)シークエンス音が入っていたりします。

●再発版CD『Consequenz II』



リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2009年2月27日 CTCD-642)
主な購入先: アマゾン HMV

1. この手から Von Hand
2. ザック・ザック Zack Zack
3. フィエスタ Fiesta
4. ガウディへの敬意 Hommac á Gaudi
5. エロティーク Erotik
6. 風車 Windmill
7. アルハンブラ Alhambra
8. エスパーニャ España
9.-16. カスティーリャ (1) - カスティーリャ (8) Kastilien (1) - Kastilien (8)
<Bonustracks>
17.-22.

初CD化に伴い、ボーナストラックが6曲収録されています。それぞれ3~4分の短い曲ですが、いずれも、B面"Kastilien"の実験的な作風を受け継ぐ作品です。(ただし、静的なトラックだけでなく、リズミックで実験的なものも含まれます。)なお、本リリースには、オリジナル版LPに付いていたインサートのミニチュア版が付属しています。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全6タイトル、2009年2月27日発売予定!

●CD/LP/DL再発版『Consequenz II』、2022年5月27日リリースされました!



リリース元: Bureau B (BB 403 2022年5月27日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP)

1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommage á Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. España
9. Kastilien

2022年5月27日、『Consequenz II』の再発リマスター版が、CD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。実際に聴いてみたところ、低音域など、音質の向上が感じられました。ヴォルフガング・ザイデルさんによるライナーノートが付いています。
【目次】

オリジナルLP版コンピレーション『No Borders』
コンピレーション 『No Borders』再発リマスター版カセット
コンピレーション 『No Borders』再発リマスター版ダウンロード

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●オリジナルLP版コンピレーション『No Borders』



リリース元: Generation Unlimited (GULP-01 1988年)

本作品は、1988年にLPでリリースされた米国Generation Unlimitedレーベルのコンピレーションです。本作品のA面3トラック目には、Conさんの作品"4 Minutes"が収録されています。このトラックは、4分という限られた時間の中に、多彩な静と動のエピソードを盛り込んだコンテンポラ作品に仕上がっています。エピソードからエピソードへと緩やかに移行していく中に、Conさんの作風が凝縮されていますが、この手のものにありがちな、詰め込み過ぎ感は皆無です。なお、リズミックなエピソードで、ほんの一瞬、サンバっぽいリズムになるなど、さりげない工夫がなされていることが伺われます。

ところで、本コンピレーションには、Conさんとコラボレーションの経験があるGen Ken、Jörg Thomasius、Michael Chocholakや、Conさんと交流のあったことで知られるRollkommando、David Prescottの作品も収録されています。

●コンピレーション 『No Borders』再発リマスター版カセット



リリース元: Generation Unlimited (2014年)
購入先: Generations Unlimited (米国)

本リリースは、 2014年の再発リマスター版カセットです。当初、2014年12月14日~2015年2月1日に米国ニューヨーク MoMA 別館PS1にて開催されたイベント会場のみでの販売でしたが、2015年2月末より、発売元のGenerations Unlimitedレーベルのウェブショップでも販売開始しました。

●コンピレーション 『No Borders』再発リマスター版ダウンロード



リリース元: Generation Unlimited (2015年4月16日)
購入先: Bandcamp (米国)

コンピレーション 『No Borders』の再発リマスター・ダウンロード版(デジタル・リリース)です。2014年の再発リマスター版カセットと同じ音源です。MP3の他、高音質なWavやFLACフォーマットも提供されています。


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