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【目次】

LP『Konrad Schnitzler: Rot』 オリジナル盤
ボックスセット『Konrad Schnitzler: Eruption』
CD『Rot』 Plate lunch 1997年・再発盤
CDR『Rot』 Plate lunch 1999年(?)・再発盤
LP『Rot』 Very good/Plate Lunch 2002年・再発盤
CD『Rot』(ロート 赤) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤
CD/LP/ダウンロード『Rot』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤
リリース50周年記念限定再発盤LP、2023年9月22日リリース!!!!

===========================================

●LP『Konrad Schnitzler: Rot』 オリジナル盤

ROT

リリース数: 500
プライベート・リリース (1973年)

side one:
side two:

シンセサイザー EMS Synthi Aを購入した1972年に制作された作品。その翌1973年に、Conさんの作品中、初めてシンセサイザーを用いたLPとしてプライベート・リリースされました。静かに始まるSide1では、シンセサイザーやリズムマシンの他、フルートらしき音色も聞こえます。グルーブ感のあるSide2では、シンセサイザーやリズムマシンの他、エレキギターやオルガンらしき音も聞こえます。

なお、本作のワイルドな作風からRot(赤)という色そのものを連想することもあるかと思いますが、Conさんに確認したところ、ジャケットの色は収録作品のイメージとは無関係だそうです。これは、『Blau』にもいえることですが、ジャケットの色紙は、LPを自主制作する上で、単に入手が容易だったため、各作品が識別しやすいよう使用しただけとのことです。

●ボックスセット『Konrad Schnitzler: Eruption』

Work in progress

詳細は、以下の関連項目を参照してください。

※関連項目: ボックスセット 『Konrad Schnitzler: Eruption』

●CD『Rot』 Plate lunch 1997年・再発盤

Rot

リリース数: 1000
リリース元: Plate lunch (PLATE 01/PUNCH 01 1997年)

1. meditation (19:44)
2. krautrock (20:09)

●CDR『Rot』 Plate lunch 1999年(?)・再発盤



リリース元: Plate lunch (PL 01 1999年?)

1. Meditation (19:44)
2. Krautrock (20:09)

●LP『Rot』 Very good/Plate Lunch 2002年・再発盤

Rot

リリース元: Very good (VGR ROT 1) / Plate Lunch ‎(PL 01-02 2002年)

side A:
side B:

通常の黒ビニールの他に、赤のカラー・レコードのバージョンがあります。レーベル面は、片面に「A」と表示されていて、もう片面は何も書かれていません。これは、Conさんの本来のコンセプトを反映したもので、"Music in the dark"(暗闇の中で、他に一切の情報や先入観なしに、ただ音楽だけが流れる)の考えにつながるものとなっています。

●CD『Rot』(ロート 赤) キャプテントリップ 2006年・再発リマスター盤

Rot

リリース数: 800
リリース元: キャプテントリップ・レコーズ (CTCD-544 2006年)
主な購入先: アマゾン HMV

1. Meditation "メディテーション" (19:44)
2. Krautrock "クラウトロック" (20:14)
3. Red Dream "レッド・ドリーム" (24:24)

本編の各曲よりも長いボーナス・トラックの"Red Dream"は、途中から挿入されるリズム・マシンのテンポが徐々に速まっていくのが印象的で、曲に展開があり、聴き応えのある大作です。

※関連項目: Conrad Schnitzler アーリー・カラー・ワークス再発盤 (2006年4月5日発売)

CD/LP/ダウンロード『Rot』 Bureau B 2012年・再発リマスター盤



リリース元: Bureau B (BB 102 2012年6月15日)
主な購入先: アマゾン(CD)アマゾン(LP)HMV(CD)HMV(LP)

CDトラックリスト:
1. Meditation
2. Krautrock
3. Red Dream (Bonus)

本リリースは、2012年6月15日にドイツのBureau Bレーベルより、デジパック仕様のCD、180グラムLPおよびダウンロードでリリースされた再発リマスター盤です。LP版は、内袋に英語・ドイツ語のライナーノートとレアな写真が付いています。CD版およびダウンロード版は、ライナーノートとレアな写真の他、ボーナス・トラック"Red Dream"が収録されています。

リリース50周年記念限定再発盤LP、2023年9月22日リリース!!!!



リリース元: Bureau B (BB 102 LP 246081 2023年9月22日)
リリース数: 500
主な購入先: アマゾン
試聴: Bureau B - Soundcloud

トラックリスト:
1. Meditation
2. Krautrock

『ROT』のリリース50周年記念限定再発盤LPが、2023年9月22日にドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。500部限定の本記念盤は、ジャケットがエンボス加工、リバースボード、手書き番号入りで、盤面の色がレッドビニールです。また、英語/ドイツ語のライナーノートが付いています。

※なお、レーベル側の説明PDFに「シュトックハウゼンの生徒」という明らかな誤りを見つけたため、その部分を削除していただきました。
●LP『GEN CON FLUX』



リリース元: Psych.KG (Psych.KG ‎291 2015年11月28日)
リリース数: 75
購入先: Discogs(通常版) Discogs(特別仕様版1) Discogs(特別仕様版2) Discogs(特別仕様版3) Discogs(特別仕様版4) (ドイツ)

Side A:
1. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery - GENCON duet 3 (3:52)
2. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery - GENCON duet 4 (5:54)
3. Kommissar Hjuler Und Frau - who knows what ? (11:26)
4. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery - GENCON duet 7 (6:26)

Side B:
1. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery - Contape with Duet (11:53)
2. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery & Mama Bär - GENCONMABA magic (12:00)

本作品には、CD『GENCON duet』から抜粋された音源の他、同じ傾向の未発表トラック"Contape with Duet"が収録されています。この未発表トラックは、プライベート・リリース00/070『slant Piano』のピアノ・サウンドに、Conさんによる解説の声やその他のノイズがミックスされたものです。なお、本作品には、先行してCDRで限定リリースされた『GENCONMABA magic』やKommissar Hjuler Und Frauの作品も併せて収録されています。限定75部でリリースされた本作品には、さらに、一点ものの特別仕様版(レコード盤は茶色のマーブル模様等)が4種類存在します。

●テストプレスLP『GEN CON FLUX』



リリース元: Psych.KG (Psych.KG ‎291 2015年11月12日)
リリース数: 3

Side A:
1. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery - GENCON duet 3 (3:52)
2. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery - GENCON duet 4 (5:54)
3. Kommissar Hjuler Und Frau - who knows what ? (11:26)
4. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery - GENCON duet 7 (6:26)

Side B:
1. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery - Contape with Duet (11:53)
2. Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery & Mama Bär - GENCONMABA magic (12:00)

正式版リリースに先行して公開されたテストプレス版です。


リリース元: Psych.KG (Psych.KG ‎197 2015年11月17日)
リリース数: 25

本リリース、7インチEP『Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery / Steve Dalachinsky & Kommissar Hjuler - genconhjulachinsky』は2015年11月17日に25枚限定でリリースされました。A面には、Conrad Schnitzler & Gen Ken Montgomery名義の3分のトラック"Action for synths, 1987"が収録されています。このトラックは先日リリースされたカセット作品『GEN CON Barbarella』に収録されているトラックと同一で、リリース元によると未発表作品とのことです。本EPは、A・B面共に33回転で、盤面は透明色です。手元のEP盤では、B面のレーベルが付いている面に、A面のトラックが収録されていました。なお、一枚ごとにジャケットが異なる一点もののスペシャル版も7種類リリースされていて、そのうちの1つは10インチEPとのことです。


リリース元: Der Schöne Hjuler-Memorial-Fond ‎(SHMF-266 2015年9月20日)
リリース数: 7

1. GENCONMABA Magic (12:27)

本リリース『Gen Ken Montgomery & Conrad Schnitzler & Mama Bär - GENCONMABA Magic』は、2015年9月20日に7部のみ限定リリースされたCDRです。Mama Bärはドイツの女性アーティストで、『GEN CON Barbarella』や『GEN CON Nihil Flu』の編集・リリースを行ったドイツのアーティスト、Kommissar Hjulerの奥さんです。本作品に収録されている約12分のトラック"GENCONMABA Magic"は、破損したCDRのサウンドにMama Bärの声などをミックスした実験的な作風です。なお、その破損したCDRには、Gen Ken Montgomery と Conさんの共作『CONGEN - NEW DRAMATIC ELECTRONIC MUSIC』のトラックが入っていて、クレジットでは3人のコラボレーション作となっています。本作品のジャケット・カバー・アートはKommissar Hjulerによるものです。



リリース数: 30
リリース元: Psych.KG (Psych.KG ‎293 2015年9月5日)
購入先: Discogs (ドイツ)

9月5日、カセット作品『GEN CON Nihil Flu』が、30本限定でドイツのPsych.KGよりリリースされました。本作品は、先日リリースされた『GEN CON Barbarella』と同様、Kommissar Hjuler/Psych.KGによるFLUXUS +/- シリーズの一環で、B面にコンラッド・シュニッツラー & ジェン・ケン・モンゴメリー名義の作品"GENCON duet 6"が収録されています。


リリース数: 30
リリース元: Psych.KG (Psych.KG ‎273 2015年8月31日)

本カセット作品『GEN CON Barbarella』は、2015年8月31日、30本限定で、ドイツ人アーティストKommissar Hjuler主催のPsych.KGレーベルより、FLUXUS +/- シリーズの一環としてリリースされたものです。本作はオムニバスで、B面にはコンラッド・シュニッツラー & ジェン・ケン・モンゴメリー名義の3トラックが収録されています。B1とB3は、2010年にリリースされたCD『GenCon Duet』に収録されているトラックです。B2 "GEN CON Productions - Action on Synths - 1987"は、リリース元によると未発表作品で、後日、2015年11月17日にEP『genconhjulachinsky』としてシングルカットされました。(EPのA面に収録。)

8月4日はConさんの命日です。
2011年にConさんが亡くなられてから、もう12年が経ちました。

なお、先日、Conさんの遺灰をごく少量分けていただいたので、東京湾の海に撒きました。Conさんは若い頃に船乗りだったことがあり、なおかつ、東京湾は葛飾北斎の名画『神奈川沖浪裏』の舞台とも言われている場所なので、きっとConさんに喜んでもらえるものと思います。



リリース元: Bureau B (BB 186 2015年2月21日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD) HMV(LP)

(CDのトラック)
1. Gleisdreieck (3:25)
2. An die Hoffnung (4:17)
3. Scharfer Schnitt No. 1 (2:39)
4. Für ein paar Deutschmark mehr (4:38)
5. Wiedereingegliedert (2:59)
6. Oranienbar (4:05)
7. Sauer im Regen (2:25)
8. Gib dem Affen Zucker (3:24)
9. Schlag die Weissen mit dem roten Keil No.1 (4:56)
10. Als sie ertrunken war (6:01)
11. Smog (2:23)
12. Fabrik (3:42)
13. Fabrik (Slight Return) (1:00)

(LPのトラック)
Side A:
1. Gleisdreieck (3:25)
2. An die Hoffnung (4:17)
3. Scharfer Schnitt No. 1 (2:39)
4. Für ein paar Deutschmark mehr (4:38)
5. Wiedereingegliedert (2:59)
6. Oranienbar (4:05)
Side B:
1. Sauer im Regen (2:25)
2. Gib dem Affen Zucker (3:24)
3. Schlag die Weissen mit dem roten Keil No.1 (4:56)
4. Als sie ertrunken war (6:01)
5. Smog (2:23)
6. Fabrik (3:42)
7. Fabrik (Slight Return) (1:00)

本リリース『KOLLEKTION 03』はPOPULÄRE MECHANIKの編集盤で、2015年にCD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。POPULÄRE MECHANIKはヴォルフガング・ザイデルさんを中心としたバンドです。本作には、80年代初頭にリリースされたカセット2本とEPの中からホルガー・ヒラーが選曲した作品が収録されています。なお、最後の2トラックは、『AUF DEM SCHWARZEN KANAL』の"Fablik"の別バージョンです。



リリース元: Generator Sound Art (GA-20 2013年)
リリース数: 100

本CDRには、1988年にジェン・ケン・モンゴメリーがConさんのスタジオで制作・録音した音源が収録されています。録音当時は、カセットでリリースされましたが、Conさんの没後、ジェン・ケン・モンゴメリーがドイツにいるConさんのご家族や友人に贈るために、2013年にCDR化されました。CDR化の際、追加収録されたボーナストラックの1つに"GK Geigen"がありますが、このトラックは、ジェン・ケンが弾くバイオリンのサウンドをConさんが録音したもので、ConさんのプライベートリリースCDR『TRA3Mix』にも同じトラックが収録されています。なお、本CDRは、プライベートな目的で制作されたため非売品です。


リリース元: Inner Robotic Records (2012年3月23日)
主な購入先: ダウンロード版 (bandcamp)
試聴: bandcamp

1. Sonisk Blodbad (2:22)
Composed By, Performer – Conrad Schnitzler
2. Somewhere Along The Line (4:28)
3. Koffår Svikta Du? (Remixed) (4:38)
Composed By, Remix – Jan-M. Iversen*
4. Det Er Ingen Teatertriks (3:46)
5. Dark Spring (5:13)
Composed By, Performer – Conrad Schnitzler
6. Varför Svek Du? (5:09)
7. Blue Room (Remixed) (6:04)
Remix – Broken Synths, Michael Polymenidis
8. Cold Winter (7:52)

本CD『Dark Spring』は、Big RobotのOllis Christensen等によるゴシック系プロジェクト、Sonisk Blodbadのデビューアルバムです。2012年3月23日に初回限定デジパック仕様でリリースされました。本作品に収録された"Sonisk Blodbad"および"Dark Spring"の2曲はConさんの作品です。これらの作品は、本作の作風である冷たくダークなアンビエント・サウンドにフィットするよう、生前にConさんが自ら選んだものです。タイトル曲"Dark Spring"は、1988年にリリースされたConさんのカセット『CS1』のA面に収録されていた曲で、本CDにはオリジナル・バージョンが収録されています。(ただし、Conさんによると、この曲の作曲者はConさん自身ではなく、イギリス人とのことです。)本作品は、ダウンロード版がリリースされていて、全曲試聴もできます。

YouTubeより"Sonisk Blodbad/Dark Spring":
※Sonisk BlodbadのメンバーOle Christensenが投稿した公式コンテンツです。



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