サイト内検索
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<前月 2024年03月 次月>>
コメント
トラックバック
POWERED BY
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)

8月4日はConさんの命日です。
2011年にConさんが亡くなられてから、もう12年が経ちました。

なお、先日、Conさんの遺灰をごく少量分けていただいたので、東京湾の海に撒きました。Conさんは若い頃に船乗りだったことがあり、なおかつ、東京湾は葛飾北斎の名画『神奈川沖浪裏』の舞台とも言われている場所なので、きっとConさんに喜んでもらえるものと思います。



リリース元: Bureau B (BB 186 2015年2月21日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD) HMV(LP)

(CDのトラック)
1. Gleisdreieck (3:25)
2. An die Hoffnung (4:17)
3. Scharfer Schnitt No. 1 (2:39)
4. Für ein paar Deutschmark mehr (4:38)
5. Wiedereingegliedert (2:59)
6. Oranienbar (4:05)
7. Sauer im Regen (2:25)
8. Gib dem Affen Zucker (3:24)
9. Schlag die Weissen mit dem roten Keil No.1 (4:56)
10. Als sie ertrunken war (6:01)
11. Smog (2:23)
12. Fabrik (3:42)
13. Fabrik (Slight Return) (1:00)

(LPのトラック)
Side A:
1. Gleisdreieck (3:25)
2. An die Hoffnung (4:17)
3. Scharfer Schnitt No. 1 (2:39)
4. Für ein paar Deutschmark mehr (4:38)
5. Wiedereingegliedert (2:59)
6. Oranienbar (4:05)
Side B:
1. Sauer im Regen (2:25)
2. Gib dem Affen Zucker (3:24)
3. Schlag die Weissen mit dem roten Keil No.1 (4:56)
4. Als sie ertrunken war (6:01)
5. Smog (2:23)
6. Fabrik (3:42)
7. Fabrik (Slight Return) (1:00)

本リリース『KOLLEKTION 03』はPOPULÄRE MECHANIKの編集盤で、2015年にCD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。POPULÄRE MECHANIKはヴォルフガング・ザイデルさんを中心としたバンドです。本作には、80年代初頭にリリースされたカセット2本とEPの中からホルガー・ヒラーが選曲した作品が収録されています。なお、最後の2トラックは、『AUF DEM SCHWARZEN KANAL』の"Fablik"の別バージョンです。



リリース元: Generator Sound Art (GA-20 2013年)
リリース数: 100

本CDRには、1988年にジェン・ケン・モンゴメリーがConさんのスタジオで制作・録音した音源が収録されています。録音当時は、カセットでリリースされましたが、Conさんの没後、ジェン・ケン・モンゴメリーがドイツにいるConさんのご家族や友人に贈るために、2013年にCDR化されました。CDR化の際、追加収録されたボーナストラックの1つに"GK Geigen"がありますが、このトラックは、ジェン・ケンが弾くバイオリンのサウンドをConさんが録音したもので、ConさんのプライベートリリースCDR『TRA3Mix』にも同じトラックが収録されています。なお、本CDRは、プライベートな目的で制作されたため非売品です。


リリース元: Inner Robotic Records (2012年3月23日)
主な購入先: ダウンロード版 (bandcamp)
試聴: bandcamp

1. Sonisk Blodbad (2:22)
Composed By, Performer – Conrad Schnitzler
2. Somewhere Along The Line (4:28)
3. Koffår Svikta Du? (Remixed) (4:38)
Composed By, Remix – Jan-M. Iversen*
4. Det Er Ingen Teatertriks (3:46)
5. Dark Spring (5:13)
Composed By, Performer – Conrad Schnitzler
6. Varför Svek Du? (5:09)
7. Blue Room (Remixed) (6:04)
Remix – Broken Synths, Michael Polymenidis
8. Cold Winter (7:52)

本CD『Dark Spring』は、Big RobotのOllis Christensen等によるゴシック系プロジェクト、Sonisk Blodbadのデビューアルバムです。2012年3月23日に初回限定デジパック仕様でリリースされました。本作品に収録された"Sonisk Blodbad"および"Dark Spring"の2曲はConさんの作品です。これらの作品は、本作の作風である冷たくダークなアンビエント・サウンドにフィットするよう、生前にConさんが自ら選んだものです。タイトル曲"Dark Spring"は、1988年にリリースされたConさんのカセット『CS1』のA面に収録されていた曲で、本CDにはオリジナル・バージョンが収録されています。(ただし、Conさんによると、この曲の作曲者はConさん自身ではなく、イギリス人とのことです。)本作品は、ダウンロード版がリリースされていて、全曲試聴もできます。

YouTubeより"Sonisk Blodbad/Dark Spring":
※Sonisk BlodbadのメンバーOle Christensenが投稿した公式コンテンツです。



リリース元: The Omni Recording Corporation (OMNI-142 2011年)

2011年にオーストラリアのThe Omni Recording CorporationよりリリースされたFelix KubinのコンピレーションCD『Bruder Luzifer』には、7インチEP『Schnitzler / Groscher Lausangriff』のA面"Schnitzler"が収録されています。聴く限り、バージョンはEP版と同じです。なお、このトラックのクレジットは、Kubin/Schnitzlerと記載されています。




Side A:
1.

Side B:
1.
2.

リリース元:Inner Robotic Records (2011年10月10日)
リリース数:250

Against the grainはBig RobotのメンバーやJohannes Stockhausen (カールハインツ・シュトックハウゼンの孫)などが参加したプロジェクトで、2011年10月10日にLPがノルウェーのInner Robotic Recordsよりリリースされました。本作品には、Conさんのソロ・ドローン(00/471)がB面2曲目に使用されています。本作の大きな特徴は、強いエコーの掛かったライブな音響空間で鳴り響くドローンやドラム・サウンドです。Conさんは、生前「これはKlusterだ。」と本プロジェクトを大変気に入っていました。また、リリース当時、ノルウエーの新聞などでも取り上げられ、好評を博しました。

以下は本LPに付いている英語の解説の意訳です:
Against the grainはアート、音楽、建築物の関連性を探究するプロジェクトです。建築物は音楽を体験し創造するためのツールとして使用され、音楽は建築物を体験し創造するためのツールとして使用されます。
Against the grainはスカンジナビアのベルゲンにあった古い産業用の加工場を拠点としています。そこは、現在はベルゲンの建築学校となっている場所です。このプロジェクトは、新たに改修されたサイロの中で行われていますが、このコンクリートの建築物はユニークな空間音響を創出します。
残響空間の自然なダイナミックさを損なわないよう、録音には強度な圧縮処理を行っていません。このLPは、繰り返し盤面をひっくり返して、できるだけ大音量で聴いていただければと思います。

参加メンバー:
Fredrik Owesen / Håvard Tveito / Johannes Stockhausen Hektoen
/ Ole Christensen / Kjetil Manheim / Nils Martin Haugfos /Conrad Schnitzler
Tord Litleskare/ Marius Håndlykken / Shawn Ytterland / Vigleik Skogerbø


(サイロで行われた録音風景)

なお、LPの他に、ブルーレイDVDのビデオもリリースされています。


リリース元: TIBProd. (MP3: MP3-Single 107、CD-R: TIBCD121 2010年)

『Heute Schnee』は、Conさんとのコラボレーション作のあるバンドBig Robotが、2010年に2曲入りCD-RシングルとMP3でノルウエーのTIBProd.よりリリースした作品です。タイトル・トラック"Heute Schnee"には、Conさんの作品『Context』から抜粋されたサウンドが随所に使用されています。なお、タイトル"Heute Schnee"はドイツ語で「今日は雪」という意味ですが、実はConさんが雪の日に撮影した写真がとても印象的だったので、その写真にConさんが付けたコメント"Heute Schnee"から取ったそうです。


リリース元: I'm Single ‎(IMS 009 2010年)

ドイツのI'm Singleより2010年にリリースされた『Lay Low & Big Robot: Nordisc Split E.P.』のB面には、Big Robotの"Coka Kohle - Bjørn Torske Remix (Full Version)"が収録されています。これは、Conさんの『Con3』に収録された"Coca"のカバー・バージョンで、レゲエ調のPart1とディスコ調のPart2の2部構成となっています。なお、Big Robot自身が制作した元々のトラックは計13分ありましたが、本EPには、ノルウエーのプロデューサーBjørn Torskeによって約10分に濃縮されたリミックス・バージョンが収録されています。




1. A Portrait Of Your Death (41:28)

リリース元: MissmanagemenT ‎(Have Three (mt-556) 2009年9月1日)
主な購入先: Discog

Doc Wör Mirranは、Conさんとのコラボレート作品があるドイツのバンドです。本CD-Rは、2007年11月12日にドイツのケルンで開催されたJohn Peel Festival(Peel sessionで有名な英国のDJ、故ジョン・ピールの名を冠したフェスティバル)での彼らのライブを収録したものです。当時、25年に渡るバンド活動の中で3度目となる記念すべきライブだったため、サックス、ギター、ベースの演奏の他、過去のコラボレーション時にConさんやその他のアーティストから寄せられた音源も使用されました。

なお、Doc Wör Mirranは、"Pay No More Than $0.00!"($0.00ドル以上の金を払うな!)というコンセプトの下、MissmanagemenTレーベルより無料のCD-R作品をいくつかリリースしていて、本リリースもそのうちの一つです。8ページのブックレット付きCD-Rを、実際のところ、送料と若干の手数料のみで販売しています。
Kraftwerk and the Electronic Revolution

リリース元: Chrome Dreams (2008年9月16日)

本DVDはエレクトロニック・ミュージックのムーブメントを3時間にまとめたドキュメンタリーで、Conさんがインタビューに登場します。タンジェリン・ドリーム、Klusterなど60年代末に発生したベルリンのシーンやアモンデュール、ポポル・ヴー、Canなどについて触れた後、クラフトワークの個々の作品を通して時代の流れを振り返っていきます。また、それ以前のシュトックハウゼンやピエール・シェフェールに遡ったり、後に影響を受けた音楽シーン(ブライアン・イーノ、デヴィッド・ボウイ、ヒューマンリーグ、ソフト・セル、ゲーリー・ニューマン、アフリカ・バンバータ、などなど)についても言及しています。

ドキュメンタリーであるため、ほとんどがインタビューの語りで構成されていて、時折、それを補うように写真や音楽ビデオ、ライブ映像の短い断片が挿入されます。Conさんの他にインタビューに登場するのはローデリウス、メビウス、ヴォルフガング・ザイデルといったKluster/Clusterの面々やクラウス・シュルツ、さらにクラフトワーク関係者として元メンバーのカール・バルトスやクラウス・レーダー、ファーストアルバムの制作に携わったクラウス・レーマーです。その他、音楽ジャーナリストやソフト・セルのデイブ・ボールなどが登場します。なお、ドイツ語のインタビューの部分は英語の字幕付きです。

ところで、本DVDはクラフトワークの監修の元には制作されていないことが記されています。ラルフとフローリアンについては、過去の映像や写真がときどき挿入される程度で、インタビューには登場しません。それどころか、特典映像のカール・バルトスのインタビューでは、当時、リリースをスキップしたと噂された作品『テクノポップ』の経緯について、内緒話を披露しています。



提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所..