更新日: 2022年10月29日 (Saturday)
●オリジナルCD-R版『Historical Auricle』

リリース元:Auricle (AMSCDR 002 2001年)
2001年に英国AuricleよりCD-Rでリリースされたコンピレーション『Historical Auricle』には、Con-Hertz名義のトラック"Other Face"が収録されています。このトラックは、Con-Hertzの『Contrasts』に収録されている"Con Fuoco"の1トラック目と同じですが、ただし、冒頭部のボリュームがやや低めといった、僅かな違いがあります。
●ダウンロード版『Historical Auricle』

リリース元:Auricle (2020年6月20 日)
購入先:bandcamp
試聴:bandcamp
2020年にリリースされた、コンピレーション『Historical Auricle』のダウンロード版です。試聴もできます。

リリース元:Auricle (AMSCDR 002 2001年)
2001年に英国AuricleよりCD-Rでリリースされたコンピレーション『Historical Auricle』には、Con-Hertz名義のトラック"Other Face"が収録されています。このトラックは、Con-Hertzの『Contrasts』に収録されている"Con Fuoco"の1トラック目と同じですが、ただし、冒頭部のボリュームがやや低めといった、僅かな違いがあります。
●ダウンロード版『Historical Auricle』

リリース元:Auricle (2020年6月20 日)
購入先:bandcamp
試聴:bandcamp
2020年にリリースされた、コンピレーション『Historical Auricle』のダウンロード版です。試聴もできます。
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更新日: 2022年10月22日 (Saturday)
リリース元: RR Records (1998年)
米国のRR Recordsより1998年にLPでリリースされたコンピレーション『RRR 500』には、Conさんのトラック(タイトルなし)が収録されています。本コンピレーションには、様々なアーティスト/グループによる数秒の短いループが、A面B面にそれぞれ250トラックずつ(合計500トラック)収録されています。ConさんのトラックはA面191曲目です。(ちなみに、Gen Kenのトラックが、そのひとつ前のA面190曲目に収録されています。)
さて、本コンピレーションは、非常に変わった仕様になっていて、通常のレコードと異なり、1トラック目に針を落としても、延々1トラック目のループを繰り返すだけで、2トラック目以降に進むことはありません。実は、各トラックの溝はつながっておらず、たまたま針を落としたトラックのループをひたすら繰り返すのみとなります。本レコードのA面B面には、そのような、つながっていない溝が250本、トラックの数だけ付いています。そのため、どれがConさんの溝か確実に確認するには、ルーペで1本1本数えて、191番目に針を落とすといったような、かなり緻密な作業を要することになります。とりあえず私がやってみたのは、計算により、一番外側の溝から大体58mmくらいのところに191トラック目があると推定し、その前後のいくつかの溝に針を落として聴いてみるといったやり方です。(幸い、黒の色が濃いトラックが近くにあるので、それが目印になりました。)これにより、恐らくこれがConさんのループだろうと思われる候補を見つけることができました。
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更新日: 2022年10月15日 (Saturday)

リリース元: Horizon Music (HM-LE-001 1998年)
米国Horizon Musicより1998年に2枚組CDでリリースされたコンピレーション『Infinite Horizons』には、Conさんのプライベートリリース作品"00/109-12"、"00/110-6"、および"00/110-8"の3トラックが収録されています。プライベートリリース『00/109 Earl Con』と『00/110 E.T.A.H.』は、Conさんによるとエレクトロのインストゥルメンタル作品とのことで、共に幻想的な作風です。"00/109-12"は、カクカクしたシークエンスに伸びのあるストリングス等のサウンドがミックスされたトラック。"00/110-6"は、転調を繰り返すリズミカルなシークエンスに、伸びのあるホーンやノイズがミックスされたトラック。"00/110-8"は、テクノっぽい小刻みなリズムのシークエンスが次々に現れては消える中、幻想的な雰囲気のホーン等のサウンドが漂うトラックです。
ところで、00/109と00/110のCD-Rのジャケットは、いずれも約200年くらい前のプロイセン王国時代を思わせるもので、『00/109 Earl Con』(Con伯爵)は、まるでフリードリヒ2世のような出で立ちの人物の顔だけがConさんの顔に差し替えられています。(^^) 『00/110 E.T.A.H.』の方は、幻想文学の執筆など多才な才能の持ち主で、多くの著名な作家・作曲家等に影響を与えたE.T.A. ホフマンが、ベルリンで暮らしていたときに親交の深かった俳優ルートヴィヒ・デブリエントと酒を酌み交わす場面が描かれていて、中央にはConさんの絵が掛けられています。(^^)
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| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 05:46 PM | comments (0) | trackback (0) |
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更新日: 2022年10月08日 (Saturday)

リリース元: bureau B (BB 408 2022年9月30日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP) タワーレコード(CD) タワーレコード(LP)
1) Mohn
2) Keystone
3) Blue Lotus
4) Veins + Corals
5) FFAALL
6) Lo
7) This Last Duress
8) Coat
本作は、2022年9月30日にドイツのbureau BよりCD、LP、ダウンロードでリリースされた、Con-structシリーズの7弾『CON-STRUCT』です。Con-structのコンセプトは、Conさんのソロ・トラックに他のアーティストがサウンドを重ねて作品を構築(Construct)するものですが、今回はBAAL & MORTIMERがオファーされました。BAAL & MORTIMERはAlexandra Grüblerのプロジェクト名で、2020年にデビューアルバムをリリースしています。彼女は美学と哲学の修士号を取得した後、現在はベルリン在住です。Conさんの音楽との出会いは2007~2008年頃で、早朝、デュッセルドルフのKUNSTHALLEにあるSALON DES AMATEURSというカフェ・バーで"Das Tier"(『Con3』に収録)がよく流れていて、Conさんの名前も頻繁に出て来たそうで、そのうちに彼女はConさんのLPを聴くのが好きになったそうです。本作は、伸びやかで柔和な、女性的なサウンドに、リズム音やノイズがミックスされたような作風です。1曲目には、リズム音やノイズにConsequenzのテイストが感じられます。また、3曲目には、ずばりConsequenz2の1曲目のフレーズをスロー再生したサウンドが使用されているのが確認できます。
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=474 |
| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 11:36 PM | comments (0) | trackback (0) |
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