更新日: 2022年03月26日 (Saturday)
リリース元: X Tract Records (XX 002 1984年)
2枚組LP『Three Minute Symphony』は、1984年に英国X Tractよりリリースされました。本作のタイトル『Three Minute Symphony』("3分交響曲")に示唆されるように、収録された全24組のアーティスト/グループの作品は、すべて3分前後のトラックとなっています。3面6曲目に収録されたConさんのトラック"Three Minute Symphony No 1"も、3分ちょうどの長さで、その作風は、同じ年にリリースされた『Con '84』のような、この頃取り組んでいたシーケンサー作品群と同じ傾向のものです。
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更新日: 2022年03月12日 (Saturday)
●オリジナルLP版International Friendship
リリース元: Syncord (RL 002 1983年)
1983年にリリースされた本コンピレーションLPは、ConさんのアイデアをドイツのRüdiger Lorenzが自身のレーベルSyncordで実現させたものです。本作にはConさんに近い筋のアーティスト/グループが参加していて、その中には、後にConさんとのコラボレート作品をリリースするGiancarlo ToniuttiやDe Fabrik、同じく、後にConさんとのコラボレート作品をリリースするWolfgang Hertzが所属していたグループDie Aussenminister、ConさんをリスペクトするMauricio Bianchi、Conさん宅に出入りしていたRollkommandoが含まれます。また、レーベル・オーナーRüdiger Lorenzや、キャプテントリップ・レコードのオーナーとしても知られるKen Matsutaniさんも参加しています。
さて、Conさん自身は、A面4曲目のDe Fabrikのトラックに参加している他、"Betweens"という、トラックとトラックの間に挿入される短いサウンドを提供しています。ただし、本作品に収録された12トラックすべての曲間に"Betweens"があるわけではなく、以下の6か所になります:
A面の冒頭(オープニング)、A4/A5の間、A5/A6の間、B面の冒頭、B2/B3の間、B4/B5の間
上に記載したように、A面とB面の各冒頭にも"Betweens"があります。なお、A3/A4の間のサウンドも"Betweens"っぽいですが、実際にはA4の一部です。
●カセットテープ版International Friendship
リリース元: De Fabriek (1983年)
LP版が売り切れた後、同じ年にカセットテープ版がリリースされました。
リリース元: Syncord (RL 002 1983年)
1983年にリリースされた本コンピレーションLPは、ConさんのアイデアをドイツのRüdiger Lorenzが自身のレーベルSyncordで実現させたものです。本作にはConさんに近い筋のアーティスト/グループが参加していて、その中には、後にConさんとのコラボレート作品をリリースするGiancarlo ToniuttiやDe Fabrik、同じく、後にConさんとのコラボレート作品をリリースするWolfgang Hertzが所属していたグループDie Aussenminister、ConさんをリスペクトするMauricio Bianchi、Conさん宅に出入りしていたRollkommandoが含まれます。また、レーベル・オーナーRüdiger Lorenzや、キャプテントリップ・レコードのオーナーとしても知られるKen Matsutaniさんも参加しています。
さて、Conさん自身は、A面4曲目のDe Fabrikのトラックに参加している他、"Betweens"という、トラックとトラックの間に挿入される短いサウンドを提供しています。ただし、本作品に収録された12トラックすべての曲間に"Betweens"があるわけではなく、以下の6か所になります:
A面の冒頭(オープニング)、A4/A5の間、A5/A6の間、B面の冒頭、B2/B3の間、B4/B5の間
上に記載したように、A面とB面の各冒頭にも"Betweens"があります。なお、A3/A4の間のサウンドも"Betweens"っぽいですが、実際にはA4の一部です。
●カセットテープ版International Friendship
リリース元: De Fabriek (1983年)
LP版が売り切れた後、同じ年にカセットテープ版がリリースされました。
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更新日: 2022年03月06日 (Sunday)
リリース元: ADN Records (ADN CC1 1985年)
1985年、イタリアのADN Recordsより冊子付きカセットテープでリリースされた本オムニバスには、Conさん名義の短いトラック"Eine Hommage an Italia"(イタリアへのオマージュ、の意)が収録されています。このトラックには、クレジットはされていなものの、1986年にリリースされたLP『MICON IN ITALIA』でコラボレートしたMichael Ottoが参加しています。Michael Ottoは木管楽器のバスーン(ファゴット)奏者で、本トラックは、彼が吹くバスーンの落ち着いた旋律に対して、呼応するかのようなシンセ音がミックスされたものとなっています。リズム音はなく、全体的にエコーが掛けられています。なお、付随する冊子には、Conさんの紹介文の他、Conさんの自宅スタジオで撮影されたConさんの写真と、Michael Ottoがバスーンを吹く写真が掲載されています。
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