サイト内検索
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      
<<前月 2022年01月 次月>>
コメント
トラックバック
POWERED BY
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)



リリース元: GENCON PRODUCTIONS(プライベート・リリース 1988年)

本VHSビデオの映像作品は、Conさんのご子息グレゴール・シュニッツラーによるもので、Conさんとジェン・ケン・モンゴメリーがラジカセを手に、ベルリンの数カ所を巡りながらコン・サートを行う様子などが収録されています。かなり実験色が強いです。

なお、本作は、2015年8月にニューヨーク・シティーで開催された『CON-MYTHOLOGY 2015』の一環として行われたイベント『コンラッド・シュニッツラーの動画』にて上映されました。イベントを紹介する以下の短い動画に、本作品から抜粋されたシーンが含まれています。

CON-MYTHOLOGY: The Moving Images of Conrad Schnitzler from Spectacle Theater on Vimeo.




リリース元: edition-telemark (923.06 2021年3月30日)
リリース数: 300
主な購入先: アマゾン
試聴: edition-telemark

Side A:
Music Is Not Language. Neither Is It Painting. Just Music.(20:00)

Side B:
CONversation (19:40)

本作品は、Conさんとヴォルフガング・ザイデルさんとの共作名義で2021年3月30日にドイツ・ベルリンのedition-telemarkよりリリースされたLP『Music is not language. Neither is it painting. Just music.』です。本作は、Klusterの『KLOPFZEICHEN』や『ZWEI - OSTEREI』を思い起こさせるような作風となっています。ヴォルフガング・ザイデルさんによると、今回の作品は2019年頃から温めていた企画で、A面は、Conさんがドイツ語で音楽の哲学について語っている音声(CD-R『00/013 CON-TEXT (german)』より抜粋)に、ヴォルフガングさんによるEruptionスタイルのサウンドをミックスしたものです。また、世界中のConさんファンが内容を理解できるよう、英語翻訳の女性の声(コンピューターの自動音声)もミックスされています。Conさんは、いつも最新のテクノロジーに興味深々だったので、きっとこの企画を気に入ってくれただろう、とヴォルフガングさんは考えています。B面は、Klusterの上記2作品のB面と同様に、インストゥルメンタルな、語りなしのトラックとなっています。これは、Conさんの1972年の音源(英国ロンドンのGallery Houseで行われたEMSシンセを用いたパフォーマンス)に、ヴォルフガングさんがサウンドをミックスしたものです。

なお、ジャケットのカバーアートは、Conさんファンにはお馴染みの漫画家Matt Howarthさんによるものです。



リリース元: bureau B (BB 349 2020年8月7日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD) HMV(LP) タワーレコード(CD) タワーレコード(LP)
試聴:: bureau B - Soundcloud

1. Klirrfaktor
2. Schwingkreis
3. Gegenkopplung
4. Emitterfolger
5. Gegentakt
6. Phasenschieber
7. Hysterese
8. Grenzfrequenz
9. Ruhestrom
10. Vierpol
11. Monoflop

本作は、2020年8月7日にドイツのbureau BよりCD、LP、ダウンロードでリリースされた、Con-structシリーズの6弾『CON-STRUCT』です。Con-structのコンセプトは、Conさんのソロ・トラックに他のアーティストがサウンドを重ねて作品を構築(Construct)するものですが、今回はFrank Bretschneiderがオファーされました。東ドイツ出身のFrankは、ベルリンのエレクトロニック・ミュージックの作曲家で、ビデオアーティストでもあります。Conさんの生前にFrankが耳にしたCon作品は、たまたまFrankの興味とかけ離れたものばかりだったようで、2人が直接出会うこともありませんでした。とはいえ、Frankのテクノな作風は、Conさんの2000年以降の00/XXXシリーズのテクノ作品に非常によく馴染むため、今回のコラボレーションは好企画だと思います。本作品の作風はフリーなエレクトロニック・サウンドで、全11トラック中、4トラックにリズムやシークエンスが入ります。


リリース数: 100
リリース元: Generations Unlimited (R.GU-CS2 2018年7月4日)
購入元: Generations Unlimited(米国)、Control(米国)

Casette1
Side A: Duo 1 (7+8)
Side B: Duo 2 (3+4)

Cassete2
Side A: Duo 1 (5+6)
Side B: Duo 2 (1+2)

本作『Con Duo』は、2018年7月4日、米国Generations Unlimitedより60分カセット2本組セットでリリースされました。本リリースには、カセット『89/10』の、ミックス前の1~8トラックのサウンド(ConさんはSplitと呼んでいました)が収録されています。

カセット1のA面(トラック7+8)とB面(トラック3+4)、カセット2のA面(トラック5+6)とB面(トラック1+2)の計4面を同時に再生することで、8チャンネルのライブ・コン・サートを誰でも行える趣向となっています。もし、カセットテープの音源をWav等のオーディオ・ファイルに落せる環境があれば、PC上でAudacityのようなフリーウエアを用いて4つのオーディオ・ファイルを同時再生できるので、(LRの2つのチャンネルのみとはなりますが)手軽に自分だけのライブ・コン・サートを楽しむことができます。

そのような要領で、本リリースの音源をライブ・ミックスすると、ノイズと楽器音による不協和音を中心とした、約30分のコン・サートとなります。途中で、日本の伝統芸能のサウンド(「いよお」という掛け声と鼓)を用いたエピソードも含まれます。


リリース数: 600(超透明クリア・ビニール盤=150、黒ビニール盤=450)
リリース元: ROTORELIEF (ROTOR0066 2018年7月14日)
試聴: YouTube
主な購入先: アマゾン(黒ビニール盤) アマゾン(クリアビニール盤) HMV(黒ビニール盤) HMV(クリアビニール盤)

A1 Kontaktmechanik (6:26)
A2 Extruder (5:16)
A3 Abrasion Métallique (6:27)
B1 Umspulung (8:05)
B2 Doppelwelle (10:10)

本LP『Extruder』は、Conさんが生前、PHARMAKUSTIKとコラボした未発表作品で、2018年にフランスのROTORELIEFより限定600枚リリースされました。本作は、2016年にリリースされた『Kontraktion』に続く第2弾で、1986年にConさんの自宅スタジオで録音されたテープ5~6本分のセッションを元に、Siegmar Fricke(PHARMAKUSTIK)が2017年に編集したものです。内容は、前作に引き続き、アグレッシブなインダストリアル・ノイズです。なお、A2の冒頭にConさんの音声が流れます。クレジットによると、使用されている機材は、アナログシンセ(EMS Synthi A,、コルグMS20、ヤマハ CS5)、リズムマシン、エフェクト用機材(Dinacord Echocord、デジタル・ディレイ、ibanezマルチエフェクター)、ラジオとのことです。なお、第1弾の『Kontraktion』がConさんの『Rot』になぞらえて赤いジャケットだったのに対し、第2弾の本作『Extruder』はConさんの『Blau』になぞらえて青いジャケットとなっています。


提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所..