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2011年、Qbicoから99セット限定でリリースされた10枚組LPボックス『omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega』には、以下の作品が含まれています。(なお、ここに挙げた以外のLPはまったく別のアーティストによるものです。)

リリース元: Qbico (omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega) (2011年10月)
試聴: Qbico ※スピーカーのアイコンをクリック。

●2枚組LP『KLUSTER AND FRIENDS- 1969-1972』 (OMICRON)



本作品は、ConさんがQbicoに送ったCD-R6枚のうち、6枚組LPボックスKluster and friends / 『1969-1972』に収録しきれなかった残りのパートを収録しています。

●LP『CONRAD SCHNITZLER- Film music 1975』 (RHO)



本作品は1975年に制作されたデモからの抜粋で、『Gelb』や『Slow Motion』に作風が近いです。あくまでもデモのため、Conさんは当初、本作品を正式リリースすることはまったく考えていませんでした。2016年にドイツのbureau Bよりリリースされた 『Filmmusik 1』および翌年の続編 『Filmmusik 2』には、本リリースのトラックがいくつか収録されています。
●カセット版 『00-767』



リリース元: Important Records - CASSAUNA (Sauna011 2011年10月12日)

A. 00-767 (45:00)
B. 00-767 (45:00)

本リリースは、Conさんのプライベート・リリース作品『00/767』の正式版です。米国Important Recordsのカセット専門ブランドCASSAUNAより、2011年、Conさんが亡くなられた後にリリースされました。90分テープの両面に、それぞれ同じ00/767が収録されていて、繰り返し聞けるようになっています。

●ダウンロード版『00-767』



リリース元: Important Records - CASSAUNA (Sauna011 2014年1月22日)
購入先: Important Records(bandcamp)
試聴: Important Records - CASSAUNA(bandcamp)

1. Part 1 (19:53)
2. Part 2 (20:08)

カセットでリリースされていた『00-767』が、2014年にダウンロード版も利用可能となりました。試聴もできます。


(CDのトラック・リスト)
1: Con-Struct 1
2: Con-Struct 2
3: Con-Struct 3
4: Con-Struct 4
5: Con-Struct 5
6: Con-Struct 6
7: Con-Struct 7
8: Con-Struct 8

(LPのトラック・リスト)
A1: Con-Struct 1
A2: Con-Struct 2
A3: Con-Struct 3
A4: Con-Struct 4

B1: Con-Struct 5
B2: Con-Struct 6
B3: Con-Struct 7
B4: Con-Struct 8

リリース元: m=minimal (LP:mm-007lp, CD:mm-007cd) (2011年8月1日)
輸入盤・国内仕様CD: m=minimal/OCTAVE LAB (OTLCD-1608) (2011年8月24日) ※帯付き
輸入盤・国内仕様CDタイトル: コンラッド・シュニッツラー/ボーングレイバー&ストゥルバー: 『コン・ストラクト』
主な購入先: アマゾン(CD・輸入盤・国内仕様) アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD・輸入盤・国内仕様) HMV(CD) HMV(LP)

本作品は、2011年8月1日にLP、CDでリリースされた、Conさんとborngräber & strüverとのコラボレート作品『Con-Struct』です。正式リリース版としては、Conさんの生前最後にリリースされた作品となりました。本作は、Conさんのソロ・トラックをシークエンスにして、そこにborngräber & strüverがサウンドを重ねる形で制作されています。Conさんからは「クールな出来に満足」とのコメントをいただいています。

ところで、3トラック目の"Con-Struct 3"にはConさんのプライベート・リリース作品『00/501』のトラック2のリズム音が使用されていますが、Conさんにしては珍しくハンマービートのようなリズムです。実は『00/501』は、奇しくもクラウス・ディンガー氏が亡くなられる1ヶ月前の2008年2月20日に制作されています。


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