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SCHNITZLER / THOMASIUS: CLOCK FACE



リリース元: Musical Tragedies (Tragedies Seventy Six (MT-214/HS-114) 1992年)
リリース枚数: 500

1. El Chacanchacy (4:20)
2. Unglaublich Aber Wahr (3:15)
3. Noc No Mot (2:58)
4. Wolke 7 (4:00)
5. Jampelmann (3:43)
6. Nichts-Nichts (3:10)
7. Harmotall (9:16)
8. Meister Lampe (3:20)
9. Bizarre (3:25)
10. Für Ilse (4:37)
11. Wilder Mann (3:00)
12. Knock On (2:45)
13. El Lizzi (4:57)
14. Grenovalis (3:55)
15. Letzter Akt (2:42)

本CDは、1992年にドイツMarginal Talent傘下のMusical Tragediesレーベルより500枚限定でリリースされた、ConさんとJÖRG THOMASIUSのコラボレーション第2弾で、1991~1992年に制作された作品が収録されています。コラボレーション第1弾のCD『TOLLING TOGGLE』と比べると、本作の方が動的でスピード感のある曲が多く、また、一部の曲には前衛的なフリージャズの要素が感じられます。タイトルの『CLOCK FACE』は「時計の文字盤」を指す言葉ですが、3曲目の"Noc No Mot"では、あたかもそれを連想させるかように、時計のコチコチ音や鐘の音でリズムを表現しています。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 12:00 PM | comments (0) | trackback (0) |

Conrad Schnitzler / Jörg Thomasius / Lars Stroschen: TONART EINS



プライベート・リリース (Tonart Berlin 1992年)
リリース数: 1000枚

(Lars Stroschen composed:)
1. Good Morning Mr. Friend (7:05)
2. Electronic Percussion Nr. 1 (7:56)
(Conrad Schnitzler composed:)
3. Agona (3:23)
4. Trogemmel (2:45)
5. Saturie (4:55)
6. Koma (2:48)
(Jörg Thomasius composed:)
7. Aus Und Ein (3:27)
8. Ringmuskel (6:42)
9. Masch-Ruhm (4:06)
(Lars Stroschen composed:)
10. All Jocon (6:31)
(Conrad Schnitzler composed:)
11. CoTo (4:42)
(Jörg Thomasius composed:)
12. Im Garten Des Fleißigen Orchesters (4:55)

1991年に結成されたTONARTは、「ドイツの前衛的な作曲家達によるコラボレーション」と紹介されています。メンバーは、かつてベルリンにあったホテルPropeller Islandのオーナーでホテルの部屋のデザイナーでもあるLars Stroschen、CD『TOLLING TOGGLE』等でConさんとコラボレートしたことがあるJörg Thomasius、そしてConさんの計3名です。TONARTとは、ドイツ語で音楽の「調」を意味する言葉で、さらに、「TON」(ドイツ語で、"音"などの意)と「ART」(アート)の2語に分解すると、「サウンド・アート」のような意味にもなる、いわば二重の意味に取れる言葉です。

本CD 『TONART EINS』は、TONARTの第1作で、1992年にプライベート・リリースされました。1~2トラック目はLars Stroschenの作品、3~6トラック目はConさんの作品、7~9トラック目はJörg Thomasiusの作品となっていて、さらに、10トラック目はLars Stroschenが他の2人の作品をミックスした作品、11トラック目はConさんが他の2人の作品をミックスした作品、12トラック目はJörg Thomasiusが他の2人の作品をミックスした作品となっています。

つまり本作は、実際のところ、Conさん単独の作品が4トラック、Conさんが他の2人によるマテリアルをミックスした作品が1トラック収録されている、ということになります。Conさんのトラック3~6の作風については、同じ90年代前半に制作されたプライベート・リリースの90/XXシリーズや初期の00/XXXシリーズの中に、同傾向の作品があります。例えば4トラック目の"Trogemmel "は、非常にハイテンポでリズムカルな曲ですが、同傾向の『90/11』を、2分45秒に短くまとめて多少テイストを変えたような感じに見受けられます。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 05:37 PM | comments (0) | trackback (0) |

CONRAD SCHNITZLER & JÖRG THOMASIUS / TOLLING TOGGLE

●オリジナル版60分カセット CONRAD SCHNITZLER & JÖRG THOMASIUS / TOLLING TOGGLE



プライベート・リリース (1991年)

Side A:
1. Lamentino
2. Flangi
3. Laborharmonie
4. Fagofuck
5. Rotari
6. Im Strudel
7. Cacopicci
8. Geflügel
9. Wechselstube
Side B:
1. Memo
2. Hippopotamos
3. Gazza
4. Animato
5. Tra
6. Analer Aufstand
7. Johu
8. Trommel, Rotz & Geige
9. Saki

1991年に60分カセットテープでプライベートリリースされた本作品は、Conさんが、旧東ベルリンのJÖRG THOMASIUSとコラボレートした作品です。短めな曲が全18曲収録されていますが、その多くは、本作のジャケット・カバーに象徴されるような、Conさんが大好きな工場のようなサウンドとなっています。例えていうならば、広い工場の片隅で、出所のよく分からない何か金属的な電子音・ノイズが、深いリバーブが掛かったこもったサウンドで、控えめに鳴り響く感じです。とはいえ、ところどころ、ストリングスや管楽器、パーカッションといった普通の楽器の音色も用いられているため、音楽的な要素も少なからず感じさせます。

●CD版 CONRAD SCHNITZLER & JÖRG THOMASIUS / TOLLING TOGGLE



リリース元: FünfUndVierzig (Nr. 57 1992年)
リリース枚数: 1000

1. Lamentino (3:35)
2. Flangi (2:55)
3. Laborharmonie (4:30)
4. Fagofuck (3:10)
5. Rotari (3:24)
6. Im Strudel (2:15)
7. Cacopicci (3:00)
8. Geflügel (2:47)
9. Wechselstube (5:25)
10. Memo (3:26)
11. Hippopotamos (2:20)
12. Gazza (3:12)
13. Animato (3:25)
14. Tra (2:40)
15. Analer Aufstand (6:05)
16. Johu (2:25)
17. Trommel, Rotz & Geige (2:55)
18. Saki (3:20)

オリジナル版カセットがリリースされた翌年、1992年にドイツのFünfUndVierzigよりリリースされたCD版です。内容はカセット版と同様です。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 05:03 PM | comments (0) | trackback (0) |

GIANCARLO TONIUTTI and CONRAD SCHNITZLER: кулáк(camma)



リリース元: Urlo Panseri Editore (1990-UR-Ri 1990年)
リリース数: 500

A: cjaldîr ..... aìne (24:48)
B: rasclèn dòngje-ferȃl (20:14)

1990年にLPでイタリアのUrlo Panseri Editoreよりリリースされた本作品は、イタリアのジャンカルロ・トニウッティさんと Conさんとのコラボレーションによるものです。その作風は、散りばめられたインダストリアル系の生音をドローンでつなぎ合わせたような感じで、芸術的なセンスの良さが際だった作品です。

なお、本作のジャケットはゲートフォールド(見開き)となっていて、その内側には、ライナーノートとして、ジャンカルロさんによる母国語についての考察が英語で記載されています。そして、それに関連するかのように、本作には様々な言語が用いられています。例えば、タイトルの"кулáк"はロシア語、"camma"はイタリア語、A・B面の各曲のタイトルは、調べた限り、どうやらフリウーリ語(イタリア北東部の言語)のようです。また、イタリアの詩人アンドレア・ザンゾットの詩が記載されている他、裏ジャケットにはノルウエー語と思われる言語でメッセージが記載されています。

ところで、本作のディレクションはジャンカルロさんが行っていて、マスターテープもジャンカルロさんが所有しているため、Conさんが本作をプライベート・リリースのCD-Rで販売することはありませんでした。ジャンカルロさん本人に2012年に確認したところ、古いマスターテープをデジタル化するための機材が高価なため、当面、本作のCD化の予定はないとのことでした。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 11:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

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