<< HOME /   

Con 86



リリース元: Discos Esplendor Geometrico (1986年 EGK 015A/015B)

EGK 015A:
Side A: 15.5.86
Side B: 3.8.86

EGK 015B:
Side A: 21.11.86
Side B: 12.12.86

60分テープ2本組みの本作は、1986年、スペインのDiscos Esplendor Geometrico傘下のカセット・レーベル、EGKよりリリースされました。同時期にリリースされた『CONGRATULACION』と作風が似たリズミカルな作品がいくつか含まれていますが、その他、割と落ち着いた感じの作品や、非常にアグレッシブな作品も収録されています。

EGK 015Aに収録された"15.5.86"と"3.8.86"はCD-R化されていない模様です。EGK 015Bに収録された"21.11.86"は、プライベート・リリースのCD-R『CC86X』に収録されている"CasCon 21.11.86 (wild)"(カセット・コンサート 21.11.86 ワイルド)と同一で、ピコピコ音が飛び交う、非常にワイルドな作品です。"12.12.86"は、プライベート・リリースのCD-R『87/G』に収録されている"Rhythmic music CX5m>ObXp"(リズミック・ミュージック、Yamaha ミュージック・コンポーザー CX5M で Oberheim Xpander を操作)と同一です。

なお、本作品の装丁については、各曲名(日付)が記載されているバージョンと、記載されていないバージョンがあります。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 03:13 PM | comments (0) | trackback (0) |

Con-Hertz / Face On Radio

【目次】

Con-Hertz / 60分カセット『Face On Radio』オリジナル版
Con-Hertz / CD-R『Face On Radio』再発版
Con-Hertz / デジタル 『Face On Radio』再発版

===========================================

●Con-Hertz / 60分カセット『Face On Radio』オリジナル版

Face

リリース元:Auricle (AMC 016 1986年)
主な購入先: Ultimathule (英国)

Side A:
CHZ 1 (29:10)

Side B:
CHZ 2 (4:30)
CHZ 3 (7:50)
THE FOURTH REICH (9:35)
FACE ON RADIO (4:55)

Con-Hertzはコンラッド・シュニッツラーとヴォルフガング・ヘルツ~Wolfgang Hertzによるユニットです。1980~1982年にかけて録音された本作は、1986年に60分カセットでリリースされました。内容的には1981年にリリースされたLP『Conal』に近く、独特のスペーシーな感覚に溢れています。

●Con-Hertz / CD-R『Face On Radio』再発版

Face

リリース元:Auricle (AMCDR 131 2008年7月11日)
主な購入先: Ultimathule (英国)

1. CHZ 1 (28:53)
2. CHZ 2 (4:30)
3. CHZ 3 (7:40)
4. THE FOURTH REICH (9:26)
5. FACE ON RADIO (4:53)
6. S-Shape DEMO track 6 (8:39)
7. S-Shape DEMO track 8 (12:35)

"Face On Radio"のCD-R再発盤。ボーナストラック2曲付きです。

●Con-Hertz / デジタル 『Face On Radio』再発版

Face

リリース元:bandcamp(AMDL 008 2012年1月30日)
購入先: Con-Hertz (bandcamp) (※試聴あり)

1. CHZ 1 (28:53)
2. CHZ 2 (4:30)
3. CHZ 3 (7:40)
4. THE FOURTH REICH (9:26)
5. FACE ON RADIO (4:53)
6. S-Shape DEMO track 6 (8:39)
7. S-Shape DEMO track 8 (12:35)

"Face On Radio"のデジタル再発リリース。CD-R盤と同様、ボーナストラック2曲付きです。なお、一部のトラックは購入先サイトより試聴することができます。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 10:47 PM | comments (0) | trackback (0) |

Ken Montgomery and Conrad Schnitzler / カセット『Concert』



リリース元: Kröten Kassetten (kk014 1986年)

本作は、1986年9月3日、東ベルリンのErloeserkircheという教会で、ケン・モンゴメリーをコンダクターとして行われたカセット・コン・サートを収録したライブ音源です。同じ年に、東ベルリンのKröten Kassettenよりカセットテープでリリースされました。なお、コン・サート当日はConさんも会場にいましたが、彼は集まった人々の前で話をしただけでした。

作風は、中盤に際立った動のエピソードがある以外、多くが静のエピソードで進行していくコンテンポラ作品で、途中で現れるオルガンの揺らぎ音や鐘の音など、コン・サート会場となった教会の厳かなイメージにも合う作品だと思います。長さは、実質40分程度です。

ところで、本作は、プライベート・リリースのCD-R『TRA1Mix』に収録されている"CasCon II 13.6.86"で使用されている各カセットを、ライブでリアルタイムにミックスし直したものです。CD-R『TRA1Mix』の冒頭部でボリュームが下げられていたホーンのサウンドが、本作ではボリュームが上げられているなど、ミックスに明らかな違いが見られます。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 10:02 PM | comments (0) | trackback (0) |

CONRAD SCHNITZLER and MICHAEL OTTO / MICON IN ITALIA

●オリジナル版LP『MICON IN ITALIA』



リリース元: Auf Dem Nil (1986年 DMM 003 R)

Side A:
1 Sono Finite (2:40)
2 Sage Mir (3:30)
3 Colore/Suono (1:37)
4 Espresso (2:10)
5 Contanastro (1:38)
6 Thompstone (2:40)
7 Circus (2:58)
8 Controllo (2:33)
9 Poco Prima (1:15)

Side B:
1 Wa Höooa (2:47)
2 Sul Nastro Con Fase (2:35)
3.a Collegato (1:58)
3.b Continua (1:10)
4 Tradizionale Collegate (3:18)
5 Rosso Rapido (3:11)
6 Un Punto (1:40)
7 Gino Ginelli (1:50)
8 Hand-Clap (1:33)

1986年にイタリアのADN Records傘下のAuf Dem Nilより、同レーベルのPaesaggi sonori("サウンドスケープ"の意)シリーズの第2弾としてLPでリリースされた本作品は、ConさんとMICHAEL OTTO~ミヒャエル・オットーとのコラボレート作品です。ミヒャエル・オットーはドイツ人の、木管楽器バスーン(ファゴット)奏者です。

クレジットによると、A面のトラック2・5・8・9、および、B面のトラック2・3B・6はConさん作で、その他のトラックは2人の共作となっています。なお、Wolfgang Hertz~ヴォルフギャング・ヘルツがA面のトラック5・9、および、B面のトラック2・3B・6に参加しています。ヴォルフギャング・ヘルツは、Conさんとカセット作品の共作がある人です。

最長でも3分台と、短くコンパクトな曲が計17曲収録された本作の作風は、Con作品としては、かなり聴きやすい部類に入ります。メロディーを伴う曲が多く、歌もの(A面のトラック2"Sage Mir"~「教えて」の意)の他、ノリのいいテクノポップっぽい曲(B面のトラック7"Gino Ginelli")もあります。また、シンセサイザー(コルグMS10・MS20、オーバーハイムXpander)だけでなく、アコースティック楽器やグラスを叩く音、声、ハンドクラップといった生音が多用されているのが大きな特徴です。付随するインサートによると、ギター、電気バイオリン、(ミヒャエル・オットーが演奏する)バスーン、鉄琴のグロッケンシュピールの他、ヤマハのミュージック・コンピュータCX5やシーケンサ、ボイス・サンプラーなども使用されています。

●プライベート・リリースCD-R『MICON IN ITALIA』



1-25

こちらは、ボーナストラックが7トラック収録されています。ただし、ボーナストラックには生楽器の音などは入っておらず、作風は、むしろ1986~1987年頃に制作されたConさん自身の作品に近いです。

●プライベート・リリースCD-R『MICON+』



1-36

以前、一時期プライベートでリリースしていた本CD-Rには、ボーナストラックだけで18トラック収録されています。CD-R『MICON IN ITALIA』に収録されているボーナストラック7トラックの他に、さらに11トラック収録されているわけですが、こちらの作風も、1986~1987年頃に制作されたConさん自身の作品に近いです。

関連項目: Conさんの歌もの

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 10:46 AM | comments (0) | trackback (0) |

Consequenz / Consequenz II

●オリジナル版LP『Consequenz II』



リリース数: 1000
リリース元: Discos Esplendor Geometrico (1986年 EG 006)

side one:
1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommage A Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. Espanna
side two:
1. Kastilien

Conさんとヴォルフガング・ザイデルさん(クレジット名はヴォルフ・セクエンサ)によるユニット、Consequenzの第2弾『Consequenz II』は、スペインのDiscos Esplendor Geometricoより1986年にリリースされました。面白いのは、曲名がスペインにちなんだものとなっていることです。”Fiesta”(スペイン語の祭り)、"Hommage A Gaudi"(ガウディーへのオマージュ)、"Alhambra"(アルハンブラ)、"Kastilien"(スペイン西部のカスティーリャ)。"Windmill"は、『ラ・マンチャの男』(ドン・キホーテ)で有名な"風車"のことと思われます。また、"Erotik"は、キュビズムという革命的な絵画様式の原点となった、ピカソの『アヴィニョンの娘たち』を連想させます。"Zack Zack"(速く!速く! の意)は、ツール・ド・フランスやブエルタ・ア・エスパーニャなど自転車ロードレースの、特に山岳ステージで活躍するスペイン選手達のことかもしれません。"Von Hand"は、スペイン独特の手拍子(パルマ)の文化と受け取れます。

本作の内容については、A面は、前作『Consequenz』の作風を継承したもので、ビート色が強い(Conさんの言い方だと「リズミック」な)テクノの短い曲が並んでいます。その多くはキャッチーなリフのメロディーが付いていて、クラップ音っぽいリズムも入ったりするため、ポップで聴きやすいです。エレキ・ギターを用いた曲もいくつかあります。ただし、A面最後の"Espanna"だけは別で、こちらは声を重ねた作品となっています。他のConsequenz作品がすべてインストゥルメンタルであることを意識してか、ここでは"Buenas tardes"、"Espanna"(こんにちは、スペイン)といった言葉のみのシークエンスとなっています。

B面は、A面とは対照的に、約20分に渡る静的なトラック"Kastilien"が収録されていて、より実験性の高い、Consequenzの新たな方向性を指し示しています。ここでは、もはやリズム音はなく、しかしよく聴くと、(ときに、かなりゆっくり目の)シークエンス音が入っていたりします。

●再発版CD『Consequenz II』



リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2009年2月27日 CTCD-642)
主な購入先: アマゾン HMV

1. この手から Von Hand
2. ザック・ザック Zack Zack
3. フィエスタ Fiesta
4. ガウディへの敬意 Hommac a Gaudi
5. エロティーク Erotik
6. 風車 Windmill
7. アルハンブラ Alhambra
8. エスパーニャ Espana
9.-16. カスティーリャ (1) - カスティーリャ (8) Kastilien (1) - Kastilien (8)
<Bonustracks>
17.-22.

初CD化に伴い、ボーナストラックが6曲収録されています。それぞれ3~4分の短い曲ですが、いずれも、B面"Kastilien"の実験的な作風を受け継ぐ作品です。(ただし、静的なトラックだけでなく、リズミックで実験的なものも含まれます。)なお、本リリースには、オリジナル版LPに付いていたインサートのミニチュア版が付属しています。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全6タイトル、2009年2月27日発売予定!

| Consequenz::音楽作品解説 | 12:43 PM | comments (0) | trackback (0) |

<< HOME / TOP /   


CATEGORIES

LINKS

NEWS

POWERED BY