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【目次】

90分カセット6本組ボックス 『Container T1-T12』 オリジナル版
90分カセット6本組『Container T1-T12』 再発版
CD-R 『Container T1-T12』 再発盤
8枚組LPボックス『CONTAINER T1-T12』 再発盤

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●90分カセット6本組ボックス『Container T1-T12』 オリジナル版



リリース元: プライベート・リリース (1982年)

Container T1 (1971-1972)
Container T2 (1972-1979)

Container T3 (7.7.1977)
Container T4 (15.5.1979)

Container T5 (8.8.1980)
Container T6 (10.1.1980)

Container T7 (20.2.1981)
Container T8 (20.2.1982)

Container T9 (3.3.1982)
Container T10 (11.11.1982)

Container T11 (12.12.1982)
Container T12 (7.7.1982)

Containerは、元々、12枚組LPでのリリースを計画していたものの、それを断念して、90分テープ6本組でリリースされた経緯があります。そのため、LP1枚分に相当するテープの片面(約45分)が一つの独立した作品となっていて、T1~T12という呼び方になっています。

●90分カセット6本組『Container T1-T12』 再発版





リリース元: Transmitter Cassetten (TC93-TC98 1983年)

本リリースは、オリジナル・リリースの翌年に再発されたものです。

●CD-R 『Container T1-T12』 再発盤

リリース元: プライベート・リリース (2007年)

CD-R版のリリースでは、T1~T12がそれぞれ別のCD-Rに収録されています。(計12枚)なお、全曲、曲名はありません。

◆T1

T1

全10曲。全曲CD『Charred Machinery』に収録。トラック1-5はCD『Charred Machinery』の1曲目。トラック6-10はCD『Charred Machinery』の2曲目。

◆T2

T2

全10曲。CD『Blue Glow』は、本作品の再発盤。(トラック1-10はCD『Blue Glow』の1-10曲目。)

◆T3

T3

全11曲。全曲CD『Electronegativity』に収録。トラック1-5はCD『Electronegativity』の1曲目。トラック6-11はCD『Electronegativity』の2曲目。

◆T4

T4

全10曲。トラック1はCD『Blue Glow』の14曲目。トラック2-5はCD『Blue Glow』の11-14曲目。トラック6-10はCD『Ballet Statique』の6-10曲目。CD『Electrocon』は、事実上、本作にボーナストラックを追加して再発したもの。

◆T5

T5

全13曲。トラック1を除き、CD『Control(The Cassette Concert Series No4)』に収録。(トラック2はCD『Control(The Cassette Concert Series No4)』の13-14曲目、トラック3-4は15-16曲目、トラック5は25曲目、トラック6は24曲目、トラック7-13は17-23曲目にそれぞれ収録。)なお、キャプテン・トリップから2009年に再発されたCD『Control』には全13曲すべて収録。

◆T6

T6

全14曲。全曲CD『Charred Machinery』またはCD『Electronegativity』に収録。トラック1-6はCD『Charred Machinery』の3曲目。トラック7-14はCD『Electronegativity』の3-8曲目。

◆T7

T7

全14曲。トラック1-6の6曲は、CD『Convex (The Cassette Concert Series No5)』の9-14曲目に収録。

◆T8

T8

全16曲。トラック9-10はCD『Convex (The Cassette Concert Series No5』の15曲目の別バージョン。内容としてはT7に収録された曲のアップスピード・バージョンや、それをさらに速くしたバージョンなどが含まれます。

◆T9

T9

全17曲。内容としては、テンポが速く、リズミカルなテクノ。ときに可愛らしいメロディーや風変わりなメロディーが絡みます。CD『3.3.83』の1-16は本作品と同内容です。(ただし、僅かにミックスが異なる箇所があります。)

◆T10

T10

全15曲。T9と同傾向でテンポが速く、リズミカルなテクノ。T9との違いは、リズムマシン(Dr. Rhythm)が使用されている点。2曲目では東洋風のメロディーが奏でられ、他にも結構キャッチーなメロディーや風変わりなメロディーの曲があります。

◆T11

T11

全16曲。T9、T10と似た傾向で風変わりなメロディーが奏でられます。11曲目以外はリズム音は入りませんが、その代わり、シークエンス音による独特のノリがあります。

◆T12

T12

全10曲。T1~T11までとは趣向がまったく異なります。作品全体のクレジットはConrad Schnitzlerとなっていますが、Conさんに確認したところ、実際には、息子グレゴール・シュニッツラーとの共作とのことです。内容は、他の共作である『Conrad & Sohn』や『Russians are coming』とは異なり、非常にポップでノイエ・ドイチェ・ヴェレのような歌ものです。ただし、実際にはノイエ・ドイチェ・ヴェレのブーム以前に制作されているため、時代を先取りした感があります。なお、中にはギターのバッキングが入る曲もあります。(4、7曲目のみ、インストゥルメンタル。)ボーカルは、ほとんどグレゴールによるものと思われますが、ファンキーな2曲目のドイツ語ラップはConさんの声。なお、曲によっては、Conさんらしいスペイシーな音がミックスされているものがあります。(トラック7のテープ音は、LP/CD『Con』に収録されている"Electric garden"に使用されているものと同じです。)ところで、「80'sワークス・シリーズ」のまとめ買い特典のCD『Berlin Express/The Russians Are Coming』に収録されている"Roofmusic"は、本作品と同内容です。

●8枚組LPボックス『CONTAINER T1-T12』 再発盤



リリース数: 500 + 限定仕様50
リリース元: Vinyl-On-Demand (VOD100 2012年6月22日)

1A:
((I 1971 - 1972))
T1.1 (4:57)
T1.2 (5:00)
T1.3 (5:00)
T1.4 (5:00)
T1.5 (3:04)
1B:
T1.6 (1:54)
T1.7 (4:57)
T1.8 (5:00)
T1.9 (4:57)
T1.10 (4:11)

2A:
((II 1972 - 1979))
T2.1 (4:08)
T2.2 (5:01)
T2.3 (4:17)
T2.4 (5:29)
2B:
T2.5 (3:35)
T2.6 (6:20)
T2.7 (2:29)
T2.8 (1:26)
T2.9 (3:58)
T2.10 (3:49)

3A:
((III 7.7.1977))
T3.1 (4:54)
T3.2 (3:13)
T3.3 (5:06)
T3.4 (3:25)
T3.5 (4:25)
3B:
T3.6 (5:28)
T3.7 (2:29)
T3.8 (2:11)
T3.9 (2:54)
T3.10 (3:13)
T3.11 (5:46)

4A:
((IV 15.5.1979))
T4.1 (4:04)
T4.2 (4:04)
T4.3 (4:04)
T4.4 (4:04)
T4.5 (4:06)
4B:
T4.6 (4:03)
T4.7 (3:58)
T4.8 (4:05)
T4.9 (4:04)
T4:10 (4:02)

5A:
((V 8.8.1980))
T5.1 (3:22)
T5.10 (3:32)
T5.12 (3:22)
((VI 10.11.1980))
T6.1 (4:46)
T6.2 (5:03)
T6.3 (3:03)
T6.4 (2:28)
T6.5 (2:32)
5B:
T6.5 (2:15)
T6.6 (3:09)
T6.7 (4:30)
T6.8 (1:23)
T6.9 (2:33)
T6.10 (2:57)
T6.11 (3:16)
T6.12 (1:04)
T6.14 (4:12)

6A:
((VII 20.2.1981))
T7.1 (3:11)
T7.2 (2:35)
T7.3 (3:41)
T7.4 (4:02)
T7.5 (3:57)
T7.6 (5:40)
T7.7 (2:16)
T7.8 (2:11)
6B:
((VIII 20.2.1982))
T8.1 (4:34)
T8.2 (4:52)
T8.3 (1:51)
T8.4 (2:08)
T8.5 (2:36)
T8.6 (1:25)
T8.8 (2:39)
T8.9 (2:36)
T8.10 (2:01)
T8.15 (2:39)

7A:
((IX 3.3.1983))
T9.1 (1:19)
T9.2 (3:21)
T9.10 (3:03)
((X 11.11.1982))
T10.3 (2:59)
T10.4 (5:37)
T10.7 (1:59)
T10.9 (2:26)
T10.10 (3:00)
7B:
((XI 12.12.1982))
T11.2 (3:01)
T11.4 (0:27)
T11.7 (2:35)
T11.10 (2:49)
T11.11 (2:59)
T11.12 (3:00)
T11.14 (3:00)
T11.15 (3:06)

8A:
((XII 7.7.1982))
T12.1 The Shark Eats Ice - Der Haifisch ist sein Eis im Cadillac (2:58)
T12.2 Nachts Im Wald das Laesst die Geister kalt (3:50)
T12.3 Heute da gehts uns gut und morgen schon besser (3:24)
T12.4 Instrumental 1 (4:00)
T12.5 Türkisch Mann - Bauchtanz (3:33)
8B:
T12.1 Lass sie tanzen lass sie gehen (3:18)
T12.2 Instrumental 2 (4:03)
T12.3 Michelangelo (3:06)
T12.4 Airport - Taxi - Bar - Hotel (2:50)
T12.10 Ha Ha Ha (3:20)

【Vinyl-On-Demand会員特典 ボーナス(7インチ・シングル)】
『Sequenza』 by Seidel and Schnitzler



A:
1. Das Tier in mir (5:45)
2. Coca (2:40)
B:
1. Walzer mit H. (2:40)
2. Der Kob geht um (2:35)
3. Nord-Süd (2:10)

2012年6月22日にドイツのVinyl-On-Demandより500部限定でリリースされた8枚組LPボックス『CONTAINER』には、T1-T12よりセレクトされたLP8枚分の作品が収録されています。


箱を開けると、中には4つの三つ折り2枚組見開きジャケットが収納されていて、各ジャケットにLPが2枚ずつ入っています。また、シリアル番号入りのカードが付いています。



Vinyl-On-Demandの会員になると、さらにボーナスとして7インチ(33回転)のレコードが付きますが、その内容は、ヴォルフガング・ザイデルさんがSequenza名義で1980年にベルリンのStechapfelレーベルからリリースしたカセット作品『Sequenza』からセレクトされたトラックです。ヴォルフガング・ザイデルさんによると、これらの作品は、主に『Con3』の制作時のアウトテイクとのことです。このオリジナルのカセットにはConさんとの共作"Coca"や"Das Tier"も含まれていて、(今回の7インチ盤にも収録、)いずれも『Con3』に収録されたものとはバージョンが異なります。"Das Tier"については、『パラゴン・アウトテイクス』に収録されたバージョンとも異なり、シークエンス音がよりリズムカルなものにアレンジされています。"Coca"はインストゥルメンタルで、冒頭部のアレンジも異なります。B面3トラック目の"Nord-Süd"は、キャプテントリップからの『Con3』再発版CDに収録されているボーナストラック"Con3.2"の別バージョンです。

なお、本リリースには、さらに50部のみの限定仕様版があります。こちらは、やや赤味を帯びた色のボックスで、収納された4つの三つ折り2枚組見開きジャケットには、それぞれ1枚ずつ(合計4枚)Conさんのモノクロ写真が付いています。さらにレコード盤は、7インチのボーナス・レコードも含め、すべて白のカラー・レコードです。

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