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あれからもう、6年になります



8月4日はConさんの命日です。
2011年にConさんが亡くなられてから6年が経ちました。

| Conrad Schnitzler::Conさん あれこれ | 10:33 PM | comments (0) | trackback (0) |

ジェン・ケン・モンゴメリー、80年代末に日本のテレビ番組に出たことも

1989年に、日本の民放テレビ番組で、米国ニューヨークのGenerator Sound Art Galeryを紹介した際の貴重な映像が公開されています。ジェン・ケン・モンゴメリーが登場し、活動内容を手短に説明しています。(ただし字幕では、間違ってジョン・ケンと記載されています。)また、字幕には出てきませんが、世界中の人々とカセットをやり取りしながらコラボして、音楽を制作していることについても触れていました。

なお、同じ年にリリースされたConさんのCD『CONSTELLATIONS』の(火星の人面岩の)ジャケットも写っています。


動画はこちらから: https://archive.org/details/XFR_2013-08-09_1A_01

| Conrad Schnitzler::Conさん あれこれ | 01:05 PM | comments (0) | trackback (0) |

第3回更新: コンラッド・シュニッツラー 『1984年の作品』

日本語意訳: Jin

当時私は、シーケンサーを用いて、ごく普通の12音音階の音符を打ち込む作業を行なうことにした。
それゆえ、調を意識しながら、まずは音符を紙に書く必要があった。
あれ以来、そういうことをやろうと思ったことはない。

五線譜に譜面を書く際、最初のうちは調を気にせず、音符の長さだけに気を配った。
音符はすべて4/4拍子で書いた。
そして、譜面に合わせて一つずつ順番にシーケンサーに入力していったが、和音はまったく考慮せず、入力後に音符の長さだけ調整した。
それらの音符をシンセサイザーに自動演奏させ、サウンドを8トラックの機材に録音し、トラックを作っていった。

また、音符の長さを変えたり、いわゆるパターンと呼ばれる一かたまりの音符を編集することで、様々なバリエーションを作った。
シーケンサーは、MS10、MS20やPro Oneにつないだ。

※続きは、後日掲載します。

過去の掲載分はこちら

原文(英語): The works 1984 (Conrad Schnitzler's perfect private list より抜粋)

| Conrad Schnitzler::Conさん あれこれ | 08:32 AM | comments (0) | trackback (0) |

グローバル・リビング・プロジェクト、更新情報!!!

アップデート情報

◆2016/9/12 サンフランシスコ湾のオイスター・ポイント・マリーナ
『CON-MYTHOLOGY 2016』のイベントでサンフランシスコを訪れていたジェン・ケン・モンゴメリーは、友人にいい場所を教えてもらいました。

◆2014/3/30 ベルゲンのフロイエン山
ノルウエイ、ベルゲンのフロイエン山への4度目の訪問を追加。Big Robot等のメンバー、オリス・クリスチャンセン一行は、毎年恒例のConさんの墓参りを今年も行いました。

◆2013/3/16 モロッコの要塞跡

北アフリカに位置するモロッコ南部のSouss-Massa-DraaのMirleft村にある、今は廃墟となった要塞跡にKristian一行が訪れ、その麓にある岩付近にConさんのDNAを埋めました。

◆2013/2/23 カナリヤ諸島のテイデ山

スペイン領カナリヤ諸島テネリフェ島のテイデ山にBig Robot等のメンバー、オリス・クリスチャンセン一行が訪れ、ロープウェーの終着地点にある岩付近にConさんのDNAを埋めました。標高3,718 mのテイデ山はスペイン領内で最高峰の山であると共に、世界有数の規模を誇る火山島のシンボルです。Conさんの70年代初期のプロジェクト"Eruption"(噴火)にちなみ、この地を選んだそうです。

◆2013/1/3 ベルゲンのフロイエン山
ノルウエイ、ベルゲンのフロイエン山への3度目の訪問を追加。Big Robot等のメンバー、オリス・クリスチャンセン一行は、毎年、クリスマスの翌日にConさんの墓参りを行うのを恒例行事にしたいと考えているそうですが、今回はあいにくの荒天だったため、日程をずらして12月30日に訪れたとのことです。

◆2012/11/23 オレゴン州Cove
Conさんとのカセット作品『Concho』を1988年にリリースしたことがあるMichael Chocholakは、米国オレゴン州Coveにある自分の農場に生えている桜の木の根元にConさんのDNAを埋めました。この母樹は、古くて雨風にさらされていますが、趣のある形をしているそうです。また、いろいろなものをぶら下げていて、例えば、カランカラン鳴り響く金物や赤いリボン、太陽ランタン、青いロープといった具合です。しかもフクロウのねぐらになっているため羽がたくさん付いているそうです。

◆2012/3/16 ニューヨーク港
ジェン・ケンは、WFMUの特別番組"Conrad Schnitzler tribute"に出演する際、再度この場所を訪れました。彼は、WFMUがリスナーの寄付のみで運営されているラジオ局で、DJもボランティアで放送を流していることに触れると共に、WFMUへの寄付を呼び掛けています。

◆2012/1/13 ベルゲンのフロイエン山
ノルウエイ、ベルゲンのフロイエン山への2度目の訪問を追加。2年前の12月26日、この場所にConさんのDNAを埋めに行ったBig Robot等のメンバー、オリス・クリスチャンセン等が、昨年の同じ日に再訪問しました。この日はクリスマスの翌日ですが、北欧ではクリスマスに先祖の墓参りを行う習慣があり、彼等は気温マイナス2度の中、ポータブル・スピーカーで『Gelb』を流しながら、Conさんの墓参りに訪れたというわけです。今後、毎年12月26日にConさんの墓参りに行くことを習慣にしたいとのことです。

◆2011/9 ヴェニクヘースバッハ
ドイツ、フランクフルト近郊のアシャッフェンブルクにあるヴェニクヘースバッハを追加。ConさんのDNAを埋めた場所を表す4枚の地図が添えられています。

◆2011/8/11 ニューヨーク港
米国ニューヨーク・シティーのニューヨーク港を新たな場所として追加しました。Conさんは、まだ船乗りだったときの1回を含め、合計3回ニューヨークを訪れたことがあります。ニューヨーク港に注ぎ込むハドソン川の河口を望むワールド・フィナンシャル・センターには、ウインター・ガーデンというガラス張りのドーム型の建物があります。Conさんはウインター・ガーデンの段々になった場所に座りながら、いつかこの場所でコン・サートを行いたいとジェン・ケン・モンゴメリー(*注)~Gen Ken Montgomeryに語っていたそうです。Gen Kenは、Conさんが亡くなられる約1年前にConさんからDNA(髪の毛)を受け取っていましたが、WFMUの追悼ラジオ番組に出演する当日、放送前にこの場所に立ち寄り、ハドソン川にDNAを撒いたとのことです。

* Gen Kenの表記はジェン・ケンに改めました。(Conさんはドイツ語風にゲン・ケンと発音していました。)



グローバル・リビングのページでは、コンセプトの英語原文の他、プロジェクトの主旨に賛同した人達による世界各地のレポートを閲覧することができます。日本では、CONさん本人のご希望にお応えして、富士山(五合目)にCONさんのDNAを埋めています!

グローバル・リビングのトップページはこちらです。(地球をクリックして入ってください。)

●グローバル・リビング・プロジェクトのコンセプト

(日本語意訳:Jin)

グローバル・リビングを簡単に説明すると....
あるときから、私は自分をグローバル化させた。
なぜ、一つの国だけで生活しなければならないのか、
なぜ、一つの国だけで眠らなければならないのか、
なぜ、一つの国だけに埋められなければならないのか、
今、そうした考えの元に、グローバルに生きようと思う。
私は、世界の美しい場所にいたいと思っている。
しかも、今自分がいるこの場所から離れずに。
私は、自分のDNA(髪の毛)を世界のいろいろな場所に送っている。
これは、私が世界中にいるということだ。
私はあらゆる場所にいる。たとえ死んだとしてもだ。
誰も、私のベルリンの墓に来てはならない。
私の友人は、今や世界中に私を訪ねに来ることができる。
だから、もし友人が私に新たな場所を与えてくれるなら歓迎だ。
私は、自分を埋めてもらえるように、DNAのサンプルを送ろう。
私は、家にいながらにして全世界にいるというわけだ。
私はこの感覚をとても気に入っている。

コンラッド・シュニッツラー

関連情報: あれから一週間が経ちました

| Conrad Schnitzler::Conさん あれこれ | 12:11 PM | comments (0) | trackback (0) |

クラウトロック本『Future Days: Krautrock and the Building of Modern Germany』

●英語オリジナル版『Future Days: Krautrock and the Building of Modern Germany』



リリース元: Faber & Faber Rock Music (2014年8月7日)
著者: David Stubbs

8月7日、英国の音楽出版社より、クラウトロックについての英語のペーパーバック本『Future Days: Krautrock and the Building of Modern Germany』が発売されました。内容は、クラウトロックの主だったグループやアーティストについての紹介がメインで、各グループごとに10章に分かれています。またその後に、NDWについての章と、"デヴィッド・ボウイ以降、ポスト・パンク、現在とこの先"の章があり、計12章で構成されています。総ページ数は512ページ(本の厚さ約3.5ミリ)で、そのほぼすべてがテキストのため、かなりボリューム感があります。なお、本書には個々のLP/CD/カセットの作品レビューは含まれず、各グループについての紹介・説明の過程でいくつかの作品について触れる程度です。写真は、各章の頭に白黒写真が1枚ずつ掲載されています。著者はロンドン在住の作家・音楽ジャーナリストです。

さて、Conさんについては、本書では主に"Berlin School"の章で触れています。とはいえ、筆者はConさんとは特に交流はなく、既存のインタビューや記事、他のアーティストの証言をまとめた形になっています。また、インターネットで相当ググって情報を拾い集めた形跡があります。概ね、記事としてよくまとめられていて、Conさんという人を大まかに知るにはいい資料だと思いますが、筆者はConさんを直接知っているわけではないので、「また聞き」による勘違いも若干含まれています。例えば、「Conさんは好きなアーティストとしてホークウインドを挙げている。もしかしたら、ホークウインドのフロントマンになっていたかもしれない、とConさんは語った。」といった記載がありますが、これは明らかに勘違いで、実際、私がConさんから生前直接聞いた話では、「ホークウインドは同じEMSのシンセを持っていた関係で親しくなったけど、彼らの音楽は大嫌いなので、グループへの参加を持ち掛けられたらどうやって断ろうか考えていた。」とのことです。

この手のConさんについての聞き違い・勘違いは、本書に限らず他の著作にもしばしば見られることです。Conさんは、物事に対して、独自のユニークでクリエイティブな視点で考えを述べたりアイデアを出したりする人で、しかも、特に、(彼にとっては外国語である)英語でやり取りする場合は、限られた英単語を用いて、ときにはその単語本来の意味を超えたメッセージを伝えようとします。そのため、Conさんと付き合いを重ね、Conさんという人をよく知っていないと、彼が本当に言いたいことを理解するのはなかなか難しいと思います。

なお、Conさん関係者の間では、本書の記載内容は全般的にクラウトロックの表面的な部分に留まり、あまり深層には触れていないようだが、Conさんについての記載は概ねOKという見解です。クラウトロックについての本は、一般的には、やはり、当のドイツ人が執筆したものが深いところまで触れているのでお勧め、とのことです。

●日本語版『フューチャー・デイズ - クラウトロックとモダン・ドイツの構築』



リリース元: Pヴァイン(2016年6月22日)

Conさんについての記載内容を改めて日本語版で読み返してみると、英語版と同様、多くの適切な記述に混じって、ところどころ、「また聞き」による勘違いに起因する誤った内容が含まれていることが気になります。
最も変なのは、やはり、ホークウインドについての一節です。勘違いの末、「Conさんは、実は有名になりたかったようだ。」などど的外れな思い込みに至っています。鵜呑みにしないようお願いします。

| Conrad Schnitzler::Conさん あれこれ | 11:48 AM | comments (0) | trackback (0) |

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