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Control

●LP『Control』オリジナル盤



リリース数: 1500
リリース元: DYS Records (1981年 DYS 04)

side one: Control A (17:56)
side two: Control B (18:33)

1981年に米国のDYS Recordsよりリリースされた本LPは、鍵盤を一切使用せず、コンピュータで「コントロール」した電子音による作品です。A面B面共に、6つのエピソードにより構成されていて、それらの多くは、音程の定まらないサウンドによる幻想的な作風となっています。(よく聴くと、A面2番目のエピソードのモチーフが、B面最初のエピソードにも使用されているのが分かります。)

なお、本リリースには、DYSのいくつかの作品でアートワークを提供しているJames Dixonによるモノクロの絵が描かれたインサートが付いています。

●CD『Control(The Cassette Concert Series No4)』再発盤

Control

リリース元: Artgallery (1995年 AG 013 CD)

1. Echoing Dramatic Cumalative Whirling Tension (4:00)
2. Low Altitude Minimal Largo (3:04)
3. Gently Distorted Music Box In A Frying Pan (1:43)
4. Propellers In Contrary Motion (2:08)
5. Ignited Crashing Meteors (3:35)
6. Contrapuntal Interstellar Radars (3:32)
7. Exploding Springs IN Layers (2:31)
8. Glass Burial Mechanism (1:34)
9. Planet Revolution Pendulum (3:41)
10. Clock-Chime Ballet (2:42)
11. Drifting Space Shuttle (4:26)
12. Solar Light Reflections (3:53)
13. Polychromatic Interplays (2:45)
14. Atonal Honking Horn Interlude With Revolving Light (2:40)
15. Golden Specks In Compressed Brass (1:55)
16. Processed Cheese Mouth Organ (2:48)
17. Rain Bouncing On A Propeller (2:26)
18. Broken And Transposed Factory Alarm (3:27)
19. Harmonium With Cream (0:49)
20. Spotlight Sprinkler With Whimsical Recurrence (3:37)
21. Elastic Cartoon Whistle With Steady Pulse (3:00)
22. Stereo Blasting Cannon With Sparse Refractors (3:30)
23. Composition With Gongs, Dots, Streaks And Triangle (3:57)
24. Thick Informal Smears (2:16)
25. Buckled Wheel (2:16)

1-12はLP『Control』オリジナル版に収録されていたトラック。ボーナストラック13曲(13-25)は、『Container T5』に収録されていたもの。ただし、『Container T5』の全14曲中、ノイジーな1トラック目のみ、他のトラックと雰囲気が異なるとのレーベル側の判断により、未収録となりました。

●CD『Control』再発リマスター盤



リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2009年2月27日 CTCD-638)
主な購入先: アマゾン HMV

1.-12.
<Bonustracks from Container T5>
13.-26. A1-A14

2009年にリリースされた本再発リマスター盤CDでは、ボーナストラックとして『Container T5』の全14トラックが収録されています。さらに、ボーナストラックの曲順もオリジナルのContainer T5と同じで、アーティストの意向に基づくものとなっています。(リリース当時、Artgalleryの再発盤に収録されなかった1トラックを収録するようレーベル側に提案したら、運よくCDの空きスペースに収まる短いトラックであったこともあり、快く収録していただきました。)

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全6タイトル、2009年2月27日発売予定!

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 11:26 AM | comments (0) | trackback (0) |

Conal

●LP『Conal』



side one: N1 (21:45)
side two: N2 (21:50)

リリース元: UNITON (1981年 U 002)
リリース数: 4000

本作は、1981年にノルウエーのUnitonレーベルよりLPでリリースされました。宇宙空間を連想させるようなピュンピュンいう音や幻想的なイメージを感じさせるような音により構成されていますが、独特の反復するノリがあって意外に聴きやすい作品です。反復の周期は早くなったり遅くなったり、現れたり消えたり、非常にユニークです。リリース当時、とても好評で、本作に影響を受けたミュージシャンも少なからずいるようです。

ジャケット・カバー・アートはConさんが当時住んでいたフラットの写真です。

ただし、惜しくもマスター・テープの痛みが激しい状態になってしまいました。2008年頃に本作を再発する計画がありましたが、断念せざる得ませんでした。さらに、Conさんのお亡くなりになられた後、関係者により改めてマスター・テープの修復を試みましたが、やはり再発に至るような状態には達していません。

なお、2001年にリリースされたCD『Conal2001』の3トラック目は、本作の一部をミックスした作品です。とはいえ、実質、全く異なる曲に仕上がっています。

●CD-R『Conal』

Conal

Conさんがお亡くなりになる少し前くらいに、アナログ盤をレコード・プレイヤーで再生した音源を元に制作されました。ボーナス・トラックとしてCD『Conal2001』の3トラック目が収録されています。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 07:44 AM | comments (0) | trackback (0) |

Conrad & Sohn

【目次】

LP『Conrad & Sohn』オリジナル盤
CD-R『Conrad & Sohn』ブートレッグ
CD『Conrad & Sohn』 2009年 キャプテン・トリップ・再発リマスター盤
CD/LP/ダウンロード『Conrad & Sohn』 2013年 Bureau B・再発リマスター盤

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●LP『Conrad & Sohn』オリジナル盤



side A: PRO (Gregor Schnitzler)
side B: CONTRA (Conrad Schnitzler)

リリース数: 500
プライベート・リリース (1981年)

Pro面(Side A)はコンラッド・シュニッツラーの息子、グレゴール・シュニッツラーの曲が並んでいますが、曲調は、パンク/ニューウエーブ路線です。2、3、4、5曲目がボーカル曲で、すべてグレゴール自身が歌っていると思われます。4曲目は爽やかなピアノのバッキングに合わせて裏声で熱唱していて、そこにConさんによるものと思われる一癖あるシークエンス音が被さります。5曲目はボーカルというより語りです。Contra面(Side B)はConさんの曲が並んでいますが、陽気でポップな5曲目に、テープの早回しのボーカルが付いています。

「Pro」面、「Contra」面のネーミングは、Pro/Con = メリット/デメリットをひねって、さらに、Contra = 逆のもの、Conさんのトラック(Con Track)といった言葉と掛けています。

なお、本作の一部のコピーには、インサートが付いています。(Conさんとグレッグの写真4点を掲載。モノクロ・コピー。)

ところで、2006年にグレッグ(グレゴールの愛称)に会ったときにこの作品のことを尋ねたら、「僕がいないところで聴いてね。」と恥ずかしそうに言っていました。

●CD-R『Conrad & Sohn』ブートレッグ

Conrad und Sohn (Creel Pone)

1. conrad & gregor schnitzler - pro 1
2. conrad & gregor schnitzler - pro 2
3. conrad & gregor schnitzler - pro 3
4. conrad & gregor schnitzler - pro 4
5. conrad & gregor schnitzler - pro 5
6. conrad schnitzler - contra 1
7. conrad schnitzler - contra 2
8. conrad schnitzler - contra 3
9. conrad schnitzler - contra 4
10. conrad schnitzler - contra 5
11. conrad schnitzler - contra 6
12. conrad schnitzler - contra 7

リリース元: Creel Pone

本リリースは海賊版です。(間違えて買わないよう、掲載しています。)

●CD『Conrad & Sohn』 2009年 キャプテン・トリップ・再発リマスター盤



リリース枚数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2009年2月27日)
主な購入先: アマゾン HMV

<Conrad Schnitzler>
1.-7.
<Gregor Schnitzler>
8.-12.
<Bonustracks, Gregor Schnitzler>
13.-17.

2009年にキャプテン・トリップより再発されたリマスター盤です。Conさんの曲から始まる曲順や、グレゴールによるボーナストラック5曲については、プライベート・リリースのCD-R版『Conrad & Sohn』を踏襲しています。

ボーナス・トラックは、なかなかディープです。特に最後の17曲目は、米国が自国の戦争を肯定するステートメント(多分ラジオ放送から取られたもの)が流れる中、音程の不安定な場が形成されるというものです。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全6タイトル、2009年2月27日発売予定!

●CD/LP/ダウンロード『Conrad & Sohn』 2013年 Bureau B・再発リマスター盤



リリース元: Bureau B (BB 133 2013年5月24日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD) HMV(LP)

(CDのトラック)
1-12
(Bonus)
13-17

(LPのトラック)
Side1:
1-9
Side2:
10-12
13-17 (Bonus)

本リリースは、2013年5月24日にドイツのBureau Bよりデジパック仕様のCD、180グラムLPおよびダウンロードでリリースされた『Conrad & Sohn』のリマスター再発盤です。ライナーノートが付く他、5つのボーナス・トラックが収録されています。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 02:32 PM | comments (0) | trackback (0) |

Con 3

【目次】

LP『CON 3』オリジナル盤
CD『CON 3』 2006年 キャプテン・トリップ・再発リマスター盤
CD/LP/ダウンロード『Con 3』 2012年 Bureau B・再発リマスター盤

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●LP『CON 3』オリジナル盤



リリース元: Sky (sky 061 1981年)

Side1:
1. Komm Mit Nach Berlin (3:07)
2. Kohlen (3:38)
3. Nächte In Kreuzberg (4:44)
4. Hongkong (5:24)
5. Wer Sind Wir Denn (3:45)
Side2:
1. Coca (4:38)
2. Seemannslied (3:29)
3. Das Tier (3:55)
4. Tanze Im Regen (4:45)

1980にリリースされたLP『Consequenz』が英国『Sounds』誌のインディーズ・チャートで8位まで上がった後、Skyレコードからのオファーを受けて制作された、全曲ボーカル付きの歌ものアルバム。ポップで聴きやすく、ときにユーモラスで味わいのある曲が並んでいます。

"Seemannslied"や"Coca"は、Conさんが船乗りだった頃の思い出を歌にしたものです。ヴォルフガング・ザイデルさんによると、"Coca"は、船乗りとしてConさんがアフリカのある国を訪れたときの情景を元にした歌だそうです。その国には水がほとんどなく、お金のある人はコーラを飲んでいたそうです。イントロのアレンジがよく作り込まれた"Coca"は、名曲と言ってしまっても過言ではないのでは。"Wer Sind Wir Denn"ではConさんの他、Conさんの奥さん(実は、中学・高校の音楽の先生でもある)Gillieと、息子グレゴール・シュニッツラーがボーカルで参加しています。Conさん本人に確認したところ、その他の曲は、すべてConさんが自分で歌っているそうです。(ヴォルフガング・ザイデルさんが歌っているというデマも以前流れていましたが、それは誤りで、ザイデルさんは歌うのは好きではないそうです。)ただし、歌詞はConさんとザイデルさんが2人で書いたそうです。

ところで、何げに使用されているバッキングの効果音の中には、実は他の「ポップからかけ離れた」作品にも使用されているのと同じテープの断片が含まれていて、もう一つの聴きどころになっています。なお、Conさんは、このLPを33回転だけでなく45回転でも聴くことを提唱しています。

●CD『CON 3』 2006年 キャプテン・トリップ・再発リマスター盤

Con3

リリース数: 1000
リリース元: キャプテントリップ・レコーズ (CTCD558 2006年8月20日)
主な購入先: アマゾン HMV

1. Komm mit nach Berlin "ベルリンへ一緒においで" (3:08)
2. Kohlen "カネ" (3:40)
3. Nächte in Kreuzberg "クロイツベルクの夜" (4:46)
4. Hongkong "香港" (5:25)
5. Wer sind wir denn "我々は何者だ?" (3:48)
6. Coca "コカ" (4:38)
7. Seemanslied "水夫の歌" (3:29)
8. Das Tier "獣" (3:56)
9. Tanze im Regen "雨の中で踊れ" (4:49)
10. Con3.1 (3:59)
11. Con3.2 (2:45)
12. Con3.3 (3:37)
13. Con3.4 (3:47)
14. Seemanslied (Alternative Mix) "水夫の歌(オルタナティヴ・ミックス)" (5:59)
15. Wer sind wir denn (Alternative Mix) "我々は何者だ?(オルタナティヴ・ミックス)" (5:45)

ボーナス・トラックが6曲追加された紙ジャケ、リマスター盤です。ボーナス・トラックのうち、10~12はダブっぽい作りとなっていて、原曲がほとんど分からない程に解体/再構築されています。13はコンピレーションLP『Berliner / Berlin / in Berlin』(1982年リリース)に収録されている曲の別バージョンで、ノリのいい80年代テクノポップです。シークエンスのメロディーとリズム・パターンの長さが一致せず、少しずつずれていくところがポイントです。14、15は共にインストゥルメンタルの別バージョン。なお、本作は歌詞・対訳付きですが、"Coca"(コカ)や"Tanze im Regen"(雨の中で踊れ)などは、メッセージ色の強い歌詞であることが分かります。

関連項目: Conrad Schnitzler、キャプテントリップからCD全4タイトル、2006年8月20日発売

●CD/LP/ダウンロード『Con 3』 2012年 Bureau B・再発リマスター盤



リリース元: Bureau B (BB 122 2012年10月19日)
主な購入先: アマゾン(CD)アマゾン(LP)HMV(CD)HMV(LP)

CDトラックリスト:
1. Kohlen
2. Nächte In Kreuzberg
3. Hongkong
4. Komm Mit Nach Berlin
5. Wer Sind Wir Denn
6. Coca
7. Seemannslied
8. Das Tier
9. Tanze Im Regen
10. Con3.1
11. Con3.2
12. Con3.3
13. Con3.4
14. Seemanslied (Alt. Mix)
15. Wer sind wir denn (Alt.Mix)

本リリースは、2012年10月19日、ドイツのBureau Bよりデジパック仕様のCD、180グラムLPおよびダウンロードでリリースされた『Con 3』のリマスター再発盤です。ライナーノートとレアな写真が付く他、CD版およびダウンロード版には、6つのボーナス・トラックが収録されています。LP版には、4つのボーナス・トラック(CD版の10~13)が収録されています。なお、曲順は、プライベート・リリースのCD-R版『Con3』と同じです。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 09:39 PM | comments (2) | trackback (0) |

CONTEMPORA

【目次】

LP『CONTEMPORA』オリジナル盤
CD『CONTEMPORA』 2008年 キャプテン・トリップ・再発リマスター盤
CD/LP/ダウンロード『CONTEMPORA』 2013年 Bureau B・再発リマスター盤

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●LP『CONTEMPORA』オリジナル盤

CONTEMPORA

リリース数: 500枚
プライベート・リリース (1981年 CT 1001)

side one:
1-9

side two:
1-4

1981年にプライベート・リリースされた『CONTEMPORA』は、全体的に電子音によるミニマル音楽の傾向があり、基本的に、シーケンサーのベース・パターンに、シンセの発信音や短いメロディー・パターンの繰り返しが絡む作風となっています。リズム音はほとんど使用されていませんが、シーケンサーがリズミカルなノリを創出しています。曲によっては、有機的でユーモラスな感じのものもあります。ビデオ作品集『CON videos 1970's』の1、4、7曲目は、本作品にもサウンドが収録されています。

なお、本作品にはConさんの名前が一切クレジットされていません。ジャケットには、タイトル"CONTEMPORA"のスタンプが押してあるだけです。ただし、インサートやレーベル面にConさんのメガホン・ヘルメット姿が見て取れ、これがシグネチャーとなっています。また、事前予約分には、ドイツの新聞紙が追加のインサートとして付いていて、紙面の"CONTEMPORA"の見出し部分にConさんのサインと指紋スタンプが入っていましたが、まるでデュシャンのレディ・メイド作品を思い起こさせます。(一部、ジャケット・カバーにメガホン・ヘルメット姿のインサートが張り付けてあるコピーも存在します。)

●CD『CONTEMPORA』 2008年 キャプテン・トリップ・再発リマスター盤

Contempora

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2008年4月20日 CTCD-615)
主な購入先: キャプテン・トリップ・レコーズ アマゾン HMV

1-13
<BONUS TRACKS>
14-22

ボーナストラック9曲は、実質ノンストップで作品全体をリミックスしたもの。スタンプ装丁のジャケットや付属のシートと新聞紙を、可能な限り忠実に再現。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全5タイトル、2008年4月20日発売予定!

●CD/LP/ダウンロード『CONTEMPORA』 2013年 Bureau B・再発リマスター盤



リリース元: Bureau B (BB 134 2013年5月24日)
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD) HMV(LP)

(CDのトラック)
1-13
(Bonus)
14-22

(LPのトラック)
Side1:
1-10
Side2:
1-3
(Bonus)
4-11

本再発リマスター盤『CONTEMPORA』は、2013年5月24日、デジパック仕様のCD、180グラムLPおよびダウンロードで、ドイツのBureau Bレーベルよりリリースされました。ライナーノートが付く他、CD版およびダウンロード版には9つのボーナス・トラックが収録されています。LP版には8つのボーナス・トラックが収録されています。

| Conrad Schnitzler::音楽作品解説 | 10:43 PM | comments (0) | trackback (0) |

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