<< HOME /    OLDER >

コンピレーションLP『Berliner / Berlin / in Berlin』



リリース元: M 81 / 12 12 (1982年)
リリース数: 500

ベルリン在住の、Conさんの身内のアーティスト等による作品を集めた、1982年のプライベート・リリースによるコンピレーションLP。Conさんの他、ご子息グレゴール・シュニッツラー(Gregor S.名義)、ヴォルフギャング・ザイデルさんのバンドPopuläre Mechanik、Conさんとのコラボレーション作品をリリースしたことがあるヴォルフギャング・ヘアツ(Hertz名義)等、全6組のアーティスト/グループの作品が、A面(VOCAL)・B面(INSTRUMENTAL)に1曲ずつ、計12曲収録されています。

Conさんの2曲の収録作品のうち、A面のボーカル曲"Paris"は、Berlin ExpressのEP『The Russians Are Coming』のB面に収録されている"The 4:08 To Paris"の別バージョンです。同じフレーズが延々と繰り返されますが、よく聴くと、実は"AUF DEM SCHWARZEN KANAL"の一節であることが分かります。また、B面のインストゥルメンタル曲"Noc & Illig"は未発表曲ですが、1981年にリリースされた『CONTEMPORA』の作風に似た、ミニマルっぽい曲です。さらに、グレゴール・シュニッツラーの2曲の収録作品のうち、A面のボーカル曲"Conspirativ"は、Berlin ExpressのEP『The Russians Are Coming』のB面に収録されている"Die Russen Kommen"です。また、B面のインストゥルメンタル曲"Floh"は、『Con3』のボーナストラック"Con3.4"の別バージョンです。

なお、ジャケット・カバー・アートは、Conさんと(『Control』や『Conal』にもクレジットされている)Richardによるものです。

| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 11:25 PM | comments (0) | trackback (x) |

コンピレーション 『EXTRICATION』、デジタル版

●オリジナルCD-R版『EXTRICATION』



リリース元: Attenuation Circuit ‎(ACS 1007) (2014年)

2014年にリリースされたプロモ用CD-Rのコンピレーション 『EXTRICATION』には、Doc Wör Mirran Feat. Conrad Schnitzler名義の未発表曲"The Grateful Dad"が収録されています。曲調は、同じDoc Wör Mirran Feat. Conrad Schnitzler名義のCD『Rojo』の3トラック目と同傾向で、静的で品のいいダーク・エレクトロニクスです。Doc Wör Mirranの典型的なサウンドとは異なり、サックス、リズム音、ギターは入りません。曲名はGrateful Dead(米国のバンド)の"もじり"かと。

●デジタル版『EXTRICATION』



購入先: bandcamp
試聴: bandcamp

2016年9月3日より、bandcampでデジタル購入が可能になりました。試聴ができる上、フリー・ダウンロードも許可されています。

| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 11:19 AM | comments (0) | trackback (0) |

コンピレーション 『Deutsche Elektronische Musik』



リリース元: Soul Jazz Records (CD: SJRCD213, LP1: SJRLP213-1, LP2: SJRLP213-2) (2010年)
主な購入先: アマゾン(CD) タワーレコード(CD)
試聴: Soul Jazz Records

2010年に英国のSoul Jazz Recordsよりリリースされたコンピレーション 『Deutsche Elektronische Musik』は、ジャーマン・プログレッシブ・ミュージックおよびジャーマン・エレクトロニクス・ミュージックそのものを広く紹介するもので、全24曲が収録されています。(CD版は2枚組、LP版は2枚組のvol.1と2枚組のvol.2の計4枚。)CD版には36ページの豪華ブックレットが付いていて、歴史的・政治的背景から各収録アーティストの紹介まで写真入りで英語で解説しています。ここではドイツの優れた音楽に対する大きなリスペクトが感じられ、ざっと見た限り、元々蔑称として用いられていた「クラウト・ロック」という言い回しも見当たりません。(*)選曲にも相当こだわって選び抜いた跡が垣間見られ、例えばタンジェリン・ドリームは『Hyperborea』収録の"No Man's Land"、アシュ・ラ・テンペルは『Starring Rosi』収録の歌もの"Daydream"といった具合で、かなり聴きやすくて、なおかつ、割と、ちょっと気になる作品が選ばれているように思います。

さて、本コンピレーションに収録されたConさんの作品"Auf Dem Schwarzen Kanal"にもこだわりが感じられます。なぜなら、ここで聴くことができるバージョンは、1980年にRCAからリリースされたオリジナルEPバージョンだからです。(再発版とは異なります。)

なお、本作品の第2弾 『Deutsche Elektronische Musik 2』が2013年にリリースされていて、こちらにはConsequenz作品(Conrad Schnitzler & Wolf Sequenza名義)の"Fata Morgana"が収録されています。(注* 第2弾の最後のトラックにはファウストの"Krautrock"が収録されています。こちらもまた、こだわりによる、かなり意図的な選曲と思います。)


| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 01:37 PM | comments (0) | trackback (0) |

コンピレーション 『Hayfever No. 3』



リリース元: Hayfever

1996年12月に33回転の7インチEPでリリースされたコンピレーション『Hayfever No. 3』には、Faustなどの他に、Conさんの曲"Congenerator"がB面1曲目に収録されています。この曲は、プライベート・リリースCD-R『00/103 three japan girls』のトラック4にも収録されています。

『00/103』には、電子音の他に声を用いた作品がいくつか収録されていますが、"Congenerator"もその一つで、パーカッションのアタック音と共に発せられる掛け声の他、よく聞くと、高い声・低い声の「アーーー」という声のサンプリング音が複数ミックスされています。

| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 02:54 PM | comments (0) | trackback (0) |

コンピレーション 『Directions 2』



リリース元: Direction Music ‎(dmc 02) (1989年)

Conさんの作品が収録された本コンピレーション『Directions 2』は、1989年に英国ウェールズのDirection Musicより80分カセットでリリースされた「Direction」シリーズの第2弾です。本作には、ムスリムガーゼ、ナース・ウィズ・ウーンド等、よく知られたアーティスト/グループの他、Conさんと共にレーベルを立ち上げたジェン・ケン・モンゴメリー、David Prescott、そしてConさんとコラボレート作があるJorg Thomasiusが参加していて、主に実験的な作風となっています。

B面2曲目に収録されたConさんの作品"Con. 19/10/88 (Geburtstag Musik)"("誕生日の音楽"の意味)は、静的な雰囲気の中、"Music care the musicians."(~"音楽が音楽家を癒す")といった声のサンプリングが繰り返される、3分50秒の小曲です。


| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 11:35 AM | comments (0) | trackback (0) |

<< HOME / TOP /    OLDER >


CATEGORIES

LINKS

NEWS

POWERED BY