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Consequenz / CONSEQUENZ 07

CONSEQUENZ 07

プライベート・リリース (2008年7月23日)

1-22

Conさん(本作のクレジット名はCon-rad Schnitzler)とヴォルフガング・ザイデルさん(本作のクレジット名はW. Sequenza)が、1980年から断続的に続けていたプロジェクト、"Consequenz"の、2007年に制作されたCDR作品『CONSEQUENZ 07』。約1時間ノンストップの実験的なフリーアート作品。本作では、様々な電子音だけでなく、生ドラムが使用されています。また、時折、電子ピアノ音やConさんの00/XXXシリーズのソロヴォイス作品もミックスされます。サウンドの場は次々に変化していきますが、全体的には、やや幻想的な雰囲気です。ベルリン・テンペルホーフ国際空港の一室(特設スタジオ)にて録音。


| Consequenz::音楽作品解説 | 10:46 AM | comments (0) | trackback (0) |

Consequenz / Consequenz II

●オリジナル版LP『Consequenz II』



side one:
1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommage A Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. Espanna
side two:
1. Kastilien

リリース数: 1000
リリース元: Discos Esplendor Geometrico (1986年)

Conさんとヴォルフガング・ザイデルさん(クレジット名はヴォルフ・シークエンツァ)によるユニット、Consequenzの第2弾『Consequenz2』は、スペインのDiscos Esplendor Geometricoより1986年にリリースされました。面白いのは、曲名の多くがスペインにちなんだものとなっていることです。”Fiesta”(スペイン語の祭り)、"Hommage A Gaudi"(ガウディーへのオマージュ)、"Alhambra"(アルハンブラ)、"Kastilien"(スペイン西部のカスティーリャ)など。"Windmill"は、『ラ・マンチャの男』(ドン・キホーテ)で有名な"風車"のことと思われます。

本作の内容については、A面は、前作『Consequenz』の作風を継承したもので、ビート色が強い(Conさんの言い方だと「リズミック」な)テクノの短い曲が並んでいます。その多くはキャッチーなリフのメロディーが付いていて、クラップ音っぽいリズムも入ったりするため、ポップで聴きやすいです。エレキ・ギターを用いた曲もいくつかあります。ただし、A面最後の"Espanna"だけは別で、こちらは声を重ねた作品となっています。他のConsequenz作品がすべてインストゥルメンタルであることを意識してか、ここでは"Buenas tardes"、"Espanna"(こんにちは、スペイン)といった言葉のみのシークエンスとなっています。

B面は、A面とは対照的に、約20分に渡る静的なトラック"Kastilien"が収録されていて、より実験性の高い、Consequenzの新たな方向性を指し示しています。ここでは、もはやリズム音はなく、しかしよく聴くと、(ときに、かなりゆっくり目の)シークエンス音が入っていたりします。

●再発版CD『Consequenz II』



リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2009年2月27日)
主な購入先: キャプテン・トリップ・レコーズ アマゾン HMV タワーレコード

1. この手から Von Hand
2. ザック・ザック Zack Zack
3. フィエスタ Fiesta
4. ガウディへの敬意 Hommac a Gaudi
5. エロティーク Erotik
6. 風車 Windmill
7. アルハンブラ Alhambra
8. エスパーニャ Espana
9.-16. カスティーリャ (1) - カスティーリャ (8) Kastilien (1) - Kastilien (8)
<Bonustracks>
17.-22.

初CD化に伴い、ボーナストラックが6曲収録されています。それぞれ3~4分の短い曲ですが、いずれも、B面"Kastilien"の実験的な作風を受け継ぐ作品です。(ただし、静的なトラックだけでなく、リズミックで実験的なものも含まれます。)なお、本リリースには、オリジナル版LPに付いていたインサートのミニチュア版が付属しています。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全6タイトル、2009年2月27日発売予定!

| Consequenz::音楽作品解説 | 04:31 PM | comments (0) | trackback (0) |

CDR: Consequenz / CONSEQUENZ 09/A



プライベート・リリース (2011年2月20日)

1-27

Conさんとヴォルフガング・ザイデルさん(クレジット名はヴォルフ・シークエンツァ)が、1980年から断続的に続けていたプロジェクト、"Consequenz"の2009年の作品。オープニングは、ゆったり落ち着いた雰囲気のシークエンスが調を変えながら流れていく中、様々な電子音のノイズが縦横無尽に飛び交うエピソードから始まります。シークエンスは、途中でパーカッシブな音色に置き換わります。その後、別のエピソードに移行し、高いトーンの電子音と低音の蠢くようなサウンドが混ざり合います。サウンドはさらに変化していき、より一層ノイズの要素が強まっていきます。メロディーと呼べるものが一切なくなり、電子音のノイズに場が支配されます。ただし、よく聴くと、このプロジェクトのコンセプトである「シークエンス」が、ノイズに変調された形で微かに存在していることが分かります。その後も変化を繰り返し、再び、鍵盤で弾くことができるシークエンスが現れては消え、さらに今度は短いアタック音が散りばめられたパーカッシブなサウンドに切り替わります。かと思うと、さらに様々な音色のシークエンスが複数絡み合うなど、サウンドの場は目まぐるしく変化してきます。僅かに、前衛的なジャズのテイストが感じられる瞬間もあります。そのうちに、ズーーーン、ズーーーン、というゆっくりした低音のシークエンスが現れ、緊張感がしばらく続きますが、それが急に止んだかと思うと、今度はまったく対照的な、ピアノの煌びやかな、なんだか春の喜びを表現したかのようなサウンドに置き換わります。そして、再びガラッと雰囲気が変わり、メロディー的な要素のない複数の電子音ノイズが現れ、最後はプアッ、プアッ、プアッ、プアッ、という音の反復(シークエンス)で終わります。

以上、約1時間ノンストップで流れる本作品を聴きながら、サウンドが移り変わる様を書き連ねてみましたが、一言でいうと、「シークエンス」をコンセプトとしたフリーアートということになると思います。

| Consequenz::音楽作品解説 | 12:44 PM | comments (0) | trackback (0) |

CD/LP/ダウンロード『Consequenz』再発盤、2012年10月19日リリース!

【目次】

LP『Consequenz』
CDR『Consequenz』
CD『Consequenz』再発リマスター盤
CD/LP/ダウンロード『Consequenz』再発盤、2012年10月19日リリース!

===========================================

●LP『Consequenz』



side one:
1. Fata Morgana
2. Weiter
3. Tape 5
4. Bilgenratte
5. Afghanistan
6. Lügen Haben Kurze Beine
side two:
1. Nächte In Kreuzberg
2. Humpf
3. M 5 - 477
4. Pendel
5. Wer Gaht Da?
6. Copacabana

リリース数: 500
プライベート・リリース (1980年)

参加メンバー: CONRAD SCHNITZLER、WOLF SEQUENZA

"CONSEQUENZ"はConrad SchnitzlerとWolfgang "Sequenza" Seidelによるユニット名です。("Sequenza"はWolfgang Seidelのニックネームです。)本作では、リスナーに歌を付けてもらい、録音したテープを送ってもらうよう呼びかけました。内容的にはビート色の強いテクノで、ピコピコいう発信音が多用されている他、リフのメロディーを繰り返すカラオケ的な曲が多く、正にボーカルを付けてもらおうという明確な意図が感じられます。なお、本作品は、当時英国『Sounds』誌のインディーズ・チャートで8位まで上がりました。

ところで、実際にテープを送って来たうちの一人がGen Ken Montgomeryで、後にLP『ConGen』でコラボレートしたり、"カセット・コンサート"でコンダクター役を行ったりと、密なつき合いをするきっかけとなりました。また、De Fabriekも本作を元にしたカセット『Fabriek's Consequences』をリリースしていますが、その後、De Fabriek名義のLP『Labish Intermediariës』およびCD-R『Labische Intermediaries II - 20 Golden Kraut Hits』にConさんが参加しています。

●CDR『Consequenz』

Consequenz

1. Fata Morgana
2. Weiter
3. Tape 5
4. Bilgenratte
5. Afghanistan
6. Lügen Haben Kurze Beine
7. Nächte In Kreuzberg
8. Humpf
9. M 5 - 477
10. Pendel
11. Wer Gaht Da?
12. Copacabana

●CD『Consequenz』再発リマスター盤

Consequenz

1. 蜃気楼(Fata Morgana)
2. ヴァイター(Weiter)
3. テープ5(Tape 5)
4. 舟ネズミ(Bilgenratte)
5. アフガニスタン(Afghanistan)
6. 嘘はじきに馬脚をあらわす(Lugen haben kurze Beine)
7. クロイツベルクの夜(Nachte in Kreuzberg)
8. フンプ(Humpf)
9. M5-477
10. 振り子(Pendel)
11. あそこに行ったのは誰?(Wer geht da?)
12. コパカバーナ(Copacabana)
<BONUS TRACKS>
13.
14.

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2008年4月20日)
主な購入先: キャプテン・トリップ・レコーズ アマゾン HMV タワーレコード

ステッカー付きのジャケットや付属シートを、可能な限り忠実に再現しています。ボーナス・トラックの2曲は共に本編の曲よりも長めで、合計18分以上。

※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全5タイトル、2008年4月20日発売予定!

●CD/LP/ダウンロード『Consequenz』再発盤、2012年10月19日リリース!



CDトラックリスト:
1. Fata Morgana
2. Weiter
3. Tape 5
4. Bilgenratte
5. Afghanistan
6. Lügen Haben Kurze Beine
7. Nächte In Kreuzberg
8. Humpf
9. M 5 - 477
10. Pendel
11. Wer Gaht Da?
12. Copacabana
13. Bonus 1
14. Bonus 2

リリース元: Bureau B (BB 121)
主な購入先: アマゾン(CD)アマゾン(LP)HMV(CD)HMV(LP)

『Consequenz』がデジパック仕様のCD、180グラムLPおよびダウンロードで、2012年10月19日にドイツのBureau Bレーベルより再発されました。ライナーノートとレアな写真が付く他、CD版およびダウンロード版には、2つのボーナス・トラックが収録されるとのことです。

| Consequenz::音楽作品解説 | 08:14 AM | comments (0) | trackback (0) |

Conrad Schnitzler / Wolfgang Seidel 『CONSEQUENZ 010B』、2011年3月19日リリース!!



リリース元: Mirror Tapes
リリース数: 250
主な購入先: Mirror Tapes (マレーシア)
試聴: YouTube

CONSEQUENZ(コンラッド・シュニッツラー & ヴォルフガング・ザイデル)名義の『CONSEQUENZ010B』が、マレーシアのクアラルンプールを拠点とするMirror Tapesより65分のカセットテープでリリースされました。本作品は、2008年に閉鎖された旧ベルリン・テンペルホーフ国際空港の使われなくなった地下の一室で、2010年に制作されたもの。ジャケットのカードには制作時の写真が掲載されています。YouTubeより試聴できます。


| Consequenz::音楽作品解説 | 01:59 PM | comments (0) | trackback (0) |

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