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リリース数: 326
リリース元: Qbico (QBICO 32 2005年)

Side A: Eruption part I
Side B: Eruption part II

クレジットされた参加メンバー:
Conrad Schnitzler
Klaus Freudigmann
Wolfgang Seidel

クレジットによると、本LPは1970年にベルリンのスタジオ・フロイディグマンで録音された音源とのこと。アバンギャルドな実験音楽ですが、注目すべきは時代を先取りしたユニークなサウンドの導入です。例えばB2では、打楽器音が電気処理されていて、まるでシンセドラムの様です。またB3では、この時代としては先駆的なリズムボックスの無機質なビートを取り入れ、まるで『New age of earth』以降のAshraに通じるかの様なテイストを感じることができます。(クレジットこそされていませんが、実はAshraのLutz Ulbrichも当時のセッションに参加したといわれています。)

なお、後にリリースされたKluster名義のCD『Admira』には本作のすべてのトラックが含まれていて、音質も向上しています。以下は、本作とAdmiraとのトラック対照表:

Eruption A1 = Admira 3
Eruption A2 = Admira 5
Eruption A3 = Admira 2
Eruption A4 = Admira 7 ※Eruptionは冒頭部カット
Eruption B1 = Admira 4 ※Eruptionは冒頭部カット
Eruption B2 = Admira 1
Eruption B3 = Admira 6

関連項目: Eruptionは、さながらスーパーバンド

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