更新日: 2022年05月28日 (Saturday)
●2xMC90『CON 84』

プライベート・リリース (1984年)
ディストリビューション: Transmitter Cassetten (TC 124/125)
CON 84/1:
side A: 1.1.84
side B: 29.2.84
CON 84/2:
side A: 1.7.84
side B: 10.10.84
(別バージョン: 3xMC60『Con '84』)


CON 84/1: 1.1 / 29.2
CON 84/2: 29.2
CON 84/3: 10.10
本リリースには、1984年に制作されたシーケンサー作品"1.1.84"、"29.2.84"、"1.7.84"とコン・サート作品"10.10.84"が収録されています。90分テープ2本組のリリースの他、"1.7.84"を収録していない60分テープ3本組のリリースがあります。
3つのシーケンサー作品は、すべてのサウンドが打ち込みで、作風は、いずれもシンセサイザーによる現代音楽の室内楽曲風アンサンブルといった感じです。
制作作業は、打ち込みのために楽譜を起こすところから始めたそうですが、大変な試行錯誤の末に完成した作品は、技術的な問題により音程のピッチがずれてしまったそうです。そのため、Conさんはこの時期に制作したシーケンサー作品の出来に満足しておらず、"1.1.84"および"29.2.84"はプライベートリリースのCD-R版もリリースしなかったようです。
なお、コン・サート作品の"10.10.84"は、2010年にカセット 『CON Live 10.10.84』およびカセット『10.10.84』として、異なるレーベルより相次いで再発されました。
●LP『Con '84』

リリース数: 222枚
プライベート・リリース (1984年)
side one:
1. X 19 ... X 18 28.6.84 Blasen
2. 16.4.84 (1+2)
3. X 19
4. X 18#
side two:
1. X 18 ... 16.4.84 X 19 X 18 (1+2)
2. 16.4.84 (Frei)
3. X 18# (1+2)
4. X 19 ...
1984年、ドイツの『Oldie-Markt』誌5月号にコンラッド・シュニッツラーの特集記事が掲載されました。(表紙の左上には、メガフォン・ヘルメット姿のConさんが小さく写っています。)

そこには、読者だけの特典として、新しいCONアルバムが予約できると記載されていました。

このLPこそが『Con '84』で、予約数に応じて222枚プレスされました。本作品は、同じ年にカセットでリリースされた『Con 84』の、2本目Side1に収録されたシーケンサー作品"1.7.84"に相当します。なお、しばらく経ってからファンの要望でCD-R化されましたが、作品の出来に満足できなかったConさんは、本当は作品を破棄したかったとのこと。
●CD『'84(1.7.84)』再発リマスター盤

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2008年4月20日 CTCD-618)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. X 19・・
2. X 18・・
3. 28.6.84 吹奏(28.6.84 Blasen)
4. 16.4.84 (1+2)
5. X 19
6. X 18#・
7. X 18・
8. 16.4.84・
9. X 19・
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 自由奏(16.4.84 Frei)
12. 18# (1+2)
<BONUS TRACKS>
13-23
LP『Con '84』のデジタル・リマスター再発版。ボーナス・トラック11曲を収録。
スタンプ付きの特製紙ジャケットと付属の楽譜を、可能な限り忠実に再現、とのこと。
※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全5タイトル、2008年4月20日発売予定!
●CD/LP/DL再発版『CON 84』、2022年5月27日リリースされました!

リリース元: Bureau B (BB 411 2022年5月27日)
1. X 19 II
2. X 18 II
3. 28.6.84 Blasen
4. 16.4.84 I (1+2)
5. X 19
6. X 18 # I
7. X 18 I
8. 16.4.84
9. X 19
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 Frei
12. X 18 # (1+2)
2022年5月27日、『CON 84』がCD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルより再発リリースされました。
プライベート・リリース (1984年)
ディストリビューション: Transmitter Cassetten (TC 124/125)
CON 84/1:
side A: 1.1.84
side B: 29.2.84
CON 84/2:
side A: 1.7.84
side B: 10.10.84
(別バージョン: 3xMC60『Con '84』)
CON 84/1: 1.1 / 29.2
CON 84/2: 29.2
CON 84/3: 10.10
本リリースには、1984年に制作されたシーケンサー作品"1.1.84"、"29.2.84"、"1.7.84"とコン・サート作品"10.10.84"が収録されています。90分テープ2本組のリリースの他、"1.7.84"を収録していない60分テープ3本組のリリースがあります。
3つのシーケンサー作品は、すべてのサウンドが打ち込みで、作風は、いずれもシンセサイザーによる現代音楽の室内楽曲風アンサンブルといった感じです。
制作作業は、打ち込みのために楽譜を起こすところから始めたそうですが、大変な試行錯誤の末に完成した作品は、技術的な問題により音程のピッチがずれてしまったそうです。そのため、Conさんはこの時期に制作したシーケンサー作品の出来に満足しておらず、"1.1.84"および"29.2.84"はプライベートリリースのCD-R版もリリースしなかったようです。
なお、コン・サート作品の"10.10.84"は、2010年にカセット 『CON Live 10.10.84』およびカセット『10.10.84』として、異なるレーベルより相次いで再発されました。
●LP『Con '84』
リリース数: 222枚
プライベート・リリース (1984年)
side one:
1. X 19 ... X 18 28.6.84 Blasen
2. 16.4.84 (1+2)
3. X 19
4. X 18#
side two:
1. X 18 ... 16.4.84 X 19 X 18 (1+2)
2. 16.4.84 (Frei)
3. X 18# (1+2)
4. X 19 ...
1984年、ドイツの『Oldie-Markt』誌5月号にコンラッド・シュニッツラーの特集記事が掲載されました。(表紙の左上には、メガフォン・ヘルメット姿のConさんが小さく写っています。)
そこには、読者だけの特典として、新しいCONアルバムが予約できると記載されていました。
このLPこそが『Con '84』で、予約数に応じて222枚プレスされました。本作品は、同じ年にカセットでリリースされた『Con 84』の、2本目Side1に収録されたシーケンサー作品"1.7.84"に相当します。なお、しばらく経ってからファンの要望でCD-R化されましたが、作品の出来に満足できなかったConさんは、本当は作品を破棄したかったとのこと。
●CD『'84(1.7.84)』再発リマスター盤

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2008年4月20日 CTCD-618)
主な購入先: アマゾン
1. X 19・・
2. X 18・・
3. 28.6.84 吹奏(28.6.84 Blasen)
4. 16.4.84 (1+2)
5. X 19
6. X 18#・
7. X 18・
8. 16.4.84・
9. X 19・
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 自由奏(16.4.84 Frei)
12. 18# (1+2)
<BONUS TRACKS>
13-23
LP『Con '84』のデジタル・リマスター再発版。ボーナス・トラック11曲を収録。
スタンプ付きの特製紙ジャケットと付属の楽譜を、可能な限り忠実に再現、とのこと。
※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全5タイトル、2008年4月20日発売予定!
●CD/LP/DL再発版『CON 84』、2022年5月27日リリースされました!

リリース元: Bureau B (BB 411 2022年5月27日)
1. X 19 II
2. X 18 II
3. 28.6.84 Blasen
4. 16.4.84 I (1+2)
5. X 19
6. X 18 # I
7. X 18 I
8. 16.4.84
9. X 19
10. X 18 (1+2)
11. 16.4.84 Frei
12. X 18 # (1+2)
2022年5月27日、『CON 84』がCD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルより再発リリースされました。
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更新日: 2022年05月28日 (Saturday)
●オリジナル版LP『Consequenz II』

リリース数: 1000
リリース元: Discos Esplendor Geometrico (1986年 EG 006)
side one:
1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommac á Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. España
side two:
1. Kastilien
Conさんとヴォルフガング・ザイデルさん(クレジット名はヴォルフ・セクエンサ)によるユニット、Consequenzの第2弾『Consequenz II』は、スペインのDiscos Esplendor Geometricoより1986年にリリースされました。面白いのは、曲名がスペインにちなんだものとなっていることです。”Fiesta”(スペイン語の祭り)、"Hommage A Gaudi"(ガウディーへのオマージュ)、"Alhambra"(アルハンブラ)、"Kastilien"(スペイン西部のカスティーリャ)。"Windmill"は、『ラ・マンチャの男』(ドン・キホーテ)で有名な"風車"のことと思われます。また、"Erotik"は、キュビズムという革命的な絵画様式の原点となった、ピカソの『アヴィニョンの娘たち』を連想させます。"Von Hand"は、スペイン独特の手拍子(パルマ)の文化と受け取れます。
本作の内容については、A面は、前作『Consequenz』の作風を継承したもので、ビート色が強い(Conさんの言い方だと「リズミック」な)テクノの短い曲が並んでいます。その多くはキャッチーなリフのメロディーが付いていて、クラップ音っぽいリズムも入ったりするため、ポップで聴きやすいです。エレキ・ギターを用いた曲もいくつかあります。ただし、A面最後の"Espanna"だけは別で、こちらは声を重ねた作品となっています。他のConsequenz作品がすべてインストゥルメンタルであることを意識してか、ここでは"Buenas tardes"、"Espanna"(こんにちは、スペイン)といった言葉のみのシークエンスとなっています。
B面は、A面とは対照的に、約20分に渡る静的なトラック"Kastilien"が収録されていて、より実験性の高い、Consequenzの新たな方向性を指し示しています。ここでは、もはやリズム音はなく、しかしよく聴くと、(ときに、かなりゆっくり目の)シークエンス音が入っていたりします。
●再発版CD『Consequenz II』

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2009年2月27日 CTCD-642)
主な購入先: アマゾン
HMV
1. この手から Von Hand
2. ザック・ザック Zack Zack
3. フィエスタ Fiesta
4. ガウディへの敬意 Hommac á Gaudi
5. エロティーク Erotik
6. 風車 Windmill
7. アルハンブラ Alhambra
8. エスパーニャ España
9.-16. カスティーリャ (1) - カスティーリャ (8) Kastilien (1) - Kastilien (8)
<Bonustracks>
17.-22.
初CD化に伴い、ボーナストラックが6曲収録されています。それぞれ3~4分の短い曲ですが、いずれも、B面"Kastilien"の実験的な作風を受け継ぐ作品です。(ただし、静的なトラックだけでなく、リズミックで実験的なものも含まれます。)なお、本リリースには、オリジナル版LPに付いていたインサートのミニチュア版が付属しています。
※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全6タイトル、2009年2月27日発売予定!
●CD/LP/DL再発版『Consequenz II』、2022年5月27日リリースされました!

リリース元: Bureau B (BB 403 2022年5月27日)
1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommage á Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. España
9. Kastilien
2022年5月27日、『Consequenz II』がCD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルより再発リリースされました。ヴォルフガング・ザイデルさんによるライナーノートが付くそうです。
リリース数: 1000
リリース元: Discos Esplendor Geometrico (1986年 EG 006)
side one:
1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommac á Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. España
side two:
1. Kastilien
Conさんとヴォルフガング・ザイデルさん(クレジット名はヴォルフ・セクエンサ)によるユニット、Consequenzの第2弾『Consequenz II』は、スペインのDiscos Esplendor Geometricoより1986年にリリースされました。面白いのは、曲名がスペインにちなんだものとなっていることです。”Fiesta”(スペイン語の祭り)、"Hommage A Gaudi"(ガウディーへのオマージュ)、"Alhambra"(アルハンブラ)、"Kastilien"(スペイン西部のカスティーリャ)。"Windmill"は、『ラ・マンチャの男』(ドン・キホーテ)で有名な"風車"のことと思われます。また、"Erotik"は、キュビズムという革命的な絵画様式の原点となった、ピカソの『アヴィニョンの娘たち』を連想させます。"Von Hand"は、スペイン独特の手拍子(パルマ)の文化と受け取れます。
本作の内容については、A面は、前作『Consequenz』の作風を継承したもので、ビート色が強い(Conさんの言い方だと「リズミック」な)テクノの短い曲が並んでいます。その多くはキャッチーなリフのメロディーが付いていて、クラップ音っぽいリズムも入ったりするため、ポップで聴きやすいです。エレキ・ギターを用いた曲もいくつかあります。ただし、A面最後の"Espanna"だけは別で、こちらは声を重ねた作品となっています。他のConsequenz作品がすべてインストゥルメンタルであることを意識してか、ここでは"Buenas tardes"、"Espanna"(こんにちは、スペイン)といった言葉のみのシークエンスとなっています。
B面は、A面とは対照的に、約20分に渡る静的なトラック"Kastilien"が収録されていて、より実験性の高い、Consequenzの新たな方向性を指し示しています。ここでは、もはやリズム音はなく、しかしよく聴くと、(ときに、かなりゆっくり目の)シークエンス音が入っていたりします。
●再発版CD『Consequenz II』

リリース数: 1000
リリース元: キャプテン・トリップ・レコーズ (2009年2月27日 CTCD-642)
主な購入先: アマゾン
1. この手から Von Hand
2. ザック・ザック Zack Zack
3. フィエスタ Fiesta
4. ガウディへの敬意 Hommac á Gaudi
5. エロティーク Erotik
6. 風車 Windmill
7. アルハンブラ Alhambra
8. エスパーニャ España
9.-16. カスティーリャ (1) - カスティーリャ (8) Kastilien (1) - Kastilien (8)
<Bonustracks>
17.-22.
初CD化に伴い、ボーナストラックが6曲収録されています。それぞれ3~4分の短い曲ですが、いずれも、B面"Kastilien"の実験的な作風を受け継ぐ作品です。(ただし、静的なトラックだけでなく、リズミックで実験的なものも含まれます。)なお、本リリースには、オリジナル版LPに付いていたインサートのミニチュア版が付属しています。
※関連項目: コンラッド・シュニッツラー、キャプテントリップからCD全6タイトル、2009年2月27日発売予定!
●CD/LP/DL再発版『Consequenz II』、2022年5月27日リリースされました!

リリース元: Bureau B (BB 403 2022年5月27日)
1. Von Hand
2. Zack Zack
3. Fiesta
4. Hommage á Gaudi
5. Erotik
6. Windmill
7. Alhambra
8. España
9. Kastilien
2022年5月27日、『Consequenz II』がCD、LPおよびダウンロードでドイツのBureau Bレーベルより再発リリースされました。ヴォルフガング・ザイデルさんによるライナーノートが付くそうです。
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更新日: 2022年05月21日 (Saturday)
●オリジナル版『ANGELIC TECNOLOGY 1』

リリース元: Angakok (AKT 010 1988年)
1988年に、日本のAngakokよりボックス仕様の2本組カセットテープでリリースされた『ANGELIC TECNOLOGY 1』には、Conさん名義のトラック"Untitled"が収録されています。本トラックは、同じ年にLPでリリースされた、ジェン・ケン・モンゴメリーとのコラボレーション作品『Con Gen』に収録された"Cold Blacksmith"と同じトラックです。
●再発版『ANGELIC TECHNOLOGY 1』

リリース元: VLZ PRODUKT (VLZ00048 2018年1月28日)
リリース数: 100
主な購入先: VLZ PRODUKT
本リリース『ANGELIC TECHNOLOGY 1』は、2018年、日本のVLZ PRODUKTより再発されたものです。ボックス仕様の2本組カセットで、限定100部です。

リリース元: Angakok (AKT 010 1988年)
1988年に、日本のAngakokよりボックス仕様の2本組カセットテープでリリースされた『ANGELIC TECNOLOGY 1』には、Conさん名義のトラック"Untitled"が収録されています。本トラックは、同じ年にLPでリリースされた、ジェン・ケン・モンゴメリーとのコラボレーション作品『Con Gen』に収録された"Cold Blacksmith"と同じトラックです。
●再発版『ANGELIC TECHNOLOGY 1』

リリース元: VLZ PRODUKT (VLZ00048 2018年1月28日)
リリース数: 100
主な購入先: VLZ PRODUKT
本リリース『ANGELIC TECHNOLOGY 1』は、2018年、日本のVLZ PRODUKTより再発されたものです。ボックス仕様の2本組カセットで、限定100部です。
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=444 |
| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 02:28 PM | comments (0) | trackback (0) |
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更新日: 2022年05月14日 (Saturday)
●オリジナル: コンピレーション・2本組カセット『A Cage Went In Search Of A Bird』

リリース元: Dark Star (DS 1-2 1985年)
リリース数: 600
英国Dark Star(後のAuricle)より1985年にリリースされた2本組カセット(C90+C60)のコンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』には、Conさんのトラック"1·11·84"が収録されています。この約7分のトラックは2部構成のコン・サート作品で、前半は『Container T4』の3曲目と6曲目にサウンドを重ねたもの、後半は7曲目と4曲目にサウンドを重ねたものとなっています。
●再発リマスターCDR版コンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』

リリース元: Auricle (AMSCDR 006 2002年)
本リマスターCDR再発版は、オリジナル・カセット版の23トラック中、レーベルがライセンスを保持し続けている11トラックを収録しています。Conさんのトラック"1·11·84"も収録されています。
●デジタル・リマスター再発版コンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』

リリース元: Auricle Music (Dark Star DIS 1-2 DL 2021年)
購入先: Bandcamp
本リリースは2021年にリリースされたデジタル・リマスター再発版です。オリジナルリリースの23トラックがすべて収録されたコンプリート・エディションです。

リリース元: Dark Star (DS 1-2 1985年)
リリース数: 600
英国Dark Star(後のAuricle)より1985年にリリースされた2本組カセット(C90+C60)のコンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』には、Conさんのトラック"1·11·84"が収録されています。この約7分のトラックは2部構成のコン・サート作品で、前半は『Container T4』の3曲目と6曲目にサウンドを重ねたもの、後半は7曲目と4曲目にサウンドを重ねたものとなっています。
●再発リマスターCDR版コンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』

リリース元: Auricle (AMSCDR 006 2002年)
本リマスターCDR再発版は、オリジナル・カセット版の23トラック中、レーベルがライセンスを保持し続けている11トラックを収録しています。Conさんのトラック"1·11·84"も収録されています。
●デジタル・リマスター再発版コンピレーション『A Cage Went In Search Of A Bird』

リリース元: Auricle Music (Dark Star DIS 1-2 DL 2021年)
購入先: Bandcamp
本リリースは2021年にリリースされたデジタル・リマスター再発版です。オリジナルリリースの23トラックがすべて収録されたコンプリート・エディションです。
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更新日: 2022年05月07日 (Saturday)

リリース元: De Fabriek (FABPROD '5 1985年)
リリース数: 250
オランダのバンドDe Fabriekは、1985年に自身のレーベルより本コンピレーションLP『Trans Atlantic Overdub』をリリースしました。世界12か国のアーティスト/グループの作品が収録されていて、各曲の冒頭にその国の人の音声が流れるのが特徴的です。本作のA面2曲目には、Conさん名義のトラック"Con-tact 3"が収録されています。本トラックは約2分半の短い曲で、当時Conさんが取り組んでいたシーケンサー作品ですが、実はConさんが知らない間にリミックスされたものです。Conさんは「まったく悲痛な思いだ。」というコメントを残しています。参考までに、本トラックの内容は、ドイツ語の音声がしばらく流れた後、やや深めにエコーが掛かったシンセの落ち着いたサウンドが始まり、その後急に内容が切り替わり、シーケンサーを用いた超高速のリズミカルなシンセ・サウンドが流れる、といった具合です。
なお、本LPリリースには、レコードの盤面が「ところどころ黒い箇所があるオレンジのバージョン」と、「黒のバージョン」の2種類があります。
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=420 |
| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 08:58 PM | comments (0) | trackback (0) |
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更新日: 2022年04月30日 (Saturday)

販売元: インターフィルム (2022年4月27日)
主な購入先: アマゾン(DVD)
言語 : ドイツ語, 日本語
時間 : 1時間33分
Conさんのご子息、 グレゴール・シュニッツラー監督の2021年の映画『イーダと動物たちの魔法学園』(原題"Die Schule der magischen Tiere")の日本語版DVDが2022年4月27日にリリースされました。内容は、ドイツ国内で約500万部の大ヒットを記録した児童文学『コーンフィールド先生とふしぎな動物の学校』の初の実写映画化で、ハートフル・ファンタジー・アドベンチャーのファミリー映画です。ドイツでは2021年10月14日に公開され、3週間で100万枚以上のチケットが売れた、超特大ヒットを記録したそうです。
グレッグは、Conさんが自らの動画制作に使用していたビデオカメラを80年代にConさんより譲り受け、その後、本格的に映像の道を目指したわけですが、今では成功した映画監督となりました。Conさんも生前、グレッグの活躍を期待していたので、きっと大いに喜んでいることでしょう。
映画 『イーダと動物たちの魔法学園』 公式予告 (YouTube)
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=472 |
| Gregor Schnitzler映画情報 | 10:39 AM | comments (0) | trackback (0) |
| Gregor Schnitzler映画情報 | 10:39 AM | comments (0) | trackback (0) |
更新日: 2022年04月23日 (Saturday)

リリース元: INKEY$ (1984年)
英国のINKEY$レーベルより1984年にリリースされたコンピレーション・カセット『INKEY$ No.9』には、Conさんの"Three Minute Symphony"がB面9曲目に収録されています。本トラックは、同じ年にリリースされたコンピレーション『Three Minute Symphony』に収録された"Three Minute Symphony No 1"と同じトラックです。なお、本リリースに収録されたトラックでは、曲の冒頭に「同じ年にリリースされたコンピレーション『Three Minute Symphony』からの一曲。」といったDJの曲紹介の音声が被さります。
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=419 |
| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 05:02 PM | comments (0) | trackback (0) |
| その他::音楽作品解説(オムニバス) | 05:02 PM | comments (0) | trackback (0) |
更新日: 2022年04月17日 (Sunday)
2022/6/11~8/14、ドイツ、デュッセルドルフのKUNSTHALLEにて、"Manchmal artet es in Musik aus" (Sometimes it gets out of hand and turns into music)のイベントが開催される予定です。(イベントのテーマは『ときどきそれは音楽に変質する』といった意味です。)このイベントの目的は、Conさんのインターメディア作品の再評価で、イベントには展示とフェスティバルが含まれます。展示には、彫刻、音楽、ビデオ、パフォーマンス、コンセプチュアルアートの視聴覚作品が一堂に会し、フェスティバルでは、Conさんと同世代の人と後継者を招き、ディスカッション、インスタレーション、パフォーマンス、上映、コンサートを通じてConさんの作品を振り返ります。
参加アーティスト: Conrad Schnitzler, Noemi Büchi, Electric Indigo, Cengiz Mengüç, Ken Montgomery, Ulrike Rosenbach, Wolfgang Seidel, Nika Son, Tolouse Low Trax, Keiko Yamamoto、その他多数。
なお、微力ながら、私も協力させていただきました。
参加アーティスト: Conrad Schnitzler, Noemi Büchi, Electric Indigo, Cengiz Mengüç, Ken Montgomery, Ulrike Rosenbach, Wolfgang Seidel, Nika Son, Tolouse Low Trax, Keiko Yamamoto、その他多数。
なお、微力ながら、私も協力させていただきました。
| https://fancymoon.com/mrs/index.php?e=473 |
| Conrad Schnitzler::イベント情報 | 01:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
| Conrad Schnitzler::イベント情報 | 01:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
更新日: 2022年04月03日 (Sunday)
●LPオリジナル版 『音の宇宙模型』(Sound Cosmodel)

リリース元: ペヨトル工房 Atelier Peyotl (APSP-018 1984年)
1984年に日本のペヨトル工房よりリリースされたコンピレーションLP 『音の宇宙模型』(Sound Cosmodel)には、B面15トラック目にConさんのトラック"Hommage A Kyoto"(「京都へのオマージュ」の意)が収録されています。約1分間の本トラックは、京都の祇園祭りを連想させる和太鼓や鉦のチン・チンというサウンドが印象的なミニマル作品です。
●CD再発版 『音の宇宙模型』(Sound Cosmodel)

リリース元: SUPER FUJI DISCS (FJSP-148 2011年9月21日)
本リリースは、2011年に再発されたリマスターCD版です。40トラック目にConさんのトラック"Hommage A Kyoto"が収録されています。

リリース元: ペヨトル工房 Atelier Peyotl (APSP-018 1984年)
1984年に日本のペヨトル工房よりリリースされたコンピレーションLP 『音の宇宙模型』(Sound Cosmodel)には、B面15トラック目にConさんのトラック"Hommage A Kyoto"(「京都へのオマージュ」の意)が収録されています。約1分間の本トラックは、京都の祇園祭りを連想させる和太鼓や鉦のチン・チンというサウンドが印象的なミニマル作品です。
●CD再発版 『音の宇宙模型』(Sound Cosmodel)

リリース元: SUPER FUJI DISCS (FJSP-148 2011年9月21日)
本リリースは、2011年に再発されたリマスターCD版です。40トラック目にConさんのトラック"Hommage A Kyoto"が収録されています。
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更新日: 2022年03月26日 (Saturday)

リリース元: X Tract Records (XX 002 1984年)
2枚組LP『Three Minute Symphony』は、1984年に英国X Tractよりリリースされました。本作のタイトル『Three Minute Symphony』("3分交響曲")に示唆されるように、収録された全24組のアーティスト/グループの作品は、すべて3分前後のトラックとなっています。3面6曲目に収録されたConさんのトラック"Three Minute Symphony No 1"も、3分ちょうどの長さで、その作風は、同じ年にリリースされた『Con '84』のような、この頃取り組んでいたシーケンサー作品群と同じ傾向のものです。
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